2015年08月11日
四十路おねいさんの四国キャンプツーリング③
じょう
香川県 こんぴらさんの隣町「まんのう町」にあるキャンプ場です。国営讃岐まんのう公園にあるキャンプ場で、とにかくデカイ国営公園(よく言う東京ドーム〇個分的に言うと74個分)ゲートから駐車場まで2kmとか表示があり、「オホホ自宅は門から玄関まで車でも3分デスノヨ」みたいなギャグのようです。その公園のほんの一部がキャンプ場なのだけど その「ほんの一部」がけっこう 広大。
キャビンやオートサイト トレーラーハウス フリーサイトなど小さい山一つ分くらいの広さ。
公園に入るのに 高速道路のようなゲートがあります、
柴崎コウに似た
かわいいオネーチャンがお金を徴収しようとしますが、あらかじめキャンプ利用だと事前連絡しておくと 無料で通してくれます。
管理棟も立派です
受付を済ませると サイトごとのご案内の立派なファイルが渡されます。バイクと一人で1140円。
フリーサイトは15張りの区画分けされています。あと上下水完備 AC付きのオートサイトも50以上ありますが どちらも今日は誰もいません~。
敷地内にはウッディなキャビンが20棟ほどあって そちらには 何組かのファミリーが利用していました。
サイト敷地内にフツーに道路、なんてたって広いから・・・
そんな 広大なフリーサイト貸切りでも 区画番号は9番を割り当てられて 現地に移動 9番を見つけて「おっ!広くてすてきな芝生サイトだね」とテントを広げようとして、フト 奥に気づくとそこにも9番があった。 このステキな芝生サイトは 9番サイト用の駐車場だったー。
バイクは乗り入れてよいとのことです。
管理棟に立派なお風呂もあります。300円
まんのう公園の近くにも「塩入温泉」がありますが、なんせ 公園の出口まで走って5分 そこから10分なので
このさい ここのお風呂で! なんと言ってもビールが売ってるので 風呂上りですぐ飲める!
ちなみに ビールは350缶で250円 ロングが330円です。
物干しにされているセロー号
モチロン ここまでキレイな整ったキャンプ場だから トイレもすごくキレイなウォシュレットで、シャワー室も完備、一番驚いたのは炊事棟の流しが高級18-8ステンレスで 普通にお湯が出たこと!ふだん オートキャンプ場は使わないのでわからないけど、これってすごくないっ?!
月灯りが明るい 静かな夜でした。早めに眠りについたのですが0:00ごろ 物音で目が覚めました。このサイトはグルリと繁った木々に囲まれているのですが、その繁みの中を歩く 足音が聞こえたのです。
ガサガサと葉を踏む音の大きさから リスのような小さい動物ではないと思います。又、歩くのがゆっくりなので たぬきなどでもないような気がします。 月も明るいので なんとなく怖さはなく テントの外に出て繁みにライトをかざしますが、「敵」は見受けられず あいかわらずゆっくりと ガサッ ガサッと周囲を1/4周ほど廻って いなくなりました。 クマだったら怖いけど 食べ物も持ってないし、なんてたって、公園の中だしね。 もっと怖いのは人間だったら怖いかな。
さわやかな朝
チェックアウトは8:00以降です、ほんとは もう5:00には覚めていたのだけど、8:00を待ってチェックアウト
まんのう公園から5分ほどで 有名うどん店「おがた」やさん
しょうゆうどんが有名、テーブルにある でっかい大根を自分で好きなだけ がんばっておろします。 すだちとネギとゴマをかけていただくのです。 それぞれの 素材のが生きていて おいしかった!大が550円 小が450円
今日こそ せっせと走って しまなみを目指すぞ。 と、R377 R11で今治をめざします。 国道は走っていてもおもしろくないので、ふだんは県道や町道をあえて走るようにしてますが、やはり 先を急ぐ身なのでやむを得ません。でも途中 エリエールの工場は壮観だったー。果てしなく伸びるパイプの束やチップの山とか。
せっせとマジメに走って 西条市に入ります。
大漁旗がはためく 漁港。
水産鮮魚市場 マルトモ さんです
鮮魚じゃーん
でかい 岩牡蠣~
大アサリ! サザエ(でございまーす)
ここは 食堂があります。お刺身定食や 寿司 揚げ物 うなぎなど、ありますが・・・
ハイ、今回はスペシャル海鮮丼だけ 高画質 サイズ大で お送りしてまーす
そして いよいよ「しまなみ海道」
すてきーっ! なんて気持ちの良い道なんでしょー!
特に 一番初めの来島大橋 はその規模も景色も圧巻! 海の道だけど空の道みたいヘルメットの中で「ステキーステキー」と大はしゃぎです。
しまなみ海道 3つ目の島「大三島」で降ります。ここまで2110円
今日は この島の「多々羅キャンプ場」です。
このしまなみ海道沿いの島には 今治市営のキャンプ場が アチコチにあります。料金はどこも1300円(バイクと1テント)
他に町営の無料キャンプ場もけっこうありますが、島から島に渡るのに 料金がかかるので 買い物とかお風呂とか考えると
この島が手ごろかな、と。
大三島から 次の島(生口島)にかかる「多々羅大橋」
多々羅キャンプ場は しまなみ海道の橋脚の下にあります。交通量は多くないので うるさくはありませんでした(原チャリ専用のスロープです)
サイトは4つくらいに分かれていて ビーチ沿いとこの芝地帯 丘の上とかいろいろ。この島にサイクリストの聖地があるせいか
チャリダーのグループがたくさんいました。 あと 海水浴場になっているので ファミリーもたくさんいました。この日はぜんぶで4~50組ぐらいかな?
新設されたばかりのログハウス調のトイレ1箇所
海水浴場らしい 水のシャワーがついている 水洗トイレ
私は ファミリーキャンパーの喧騒からはずれた 隅ノサイトにしました。海が見下ろせるのだ
しまなみ海道は自転車・人間 ・原チャリは無料です。 車道の横にそれぞれの専用道が設けてあります。
広島県の尾道から 四国の今治まで たくさんのサイクリストが走ってます。レンタサイクルも盛んで、あちらこちらにサイクルステーションがあります。
キャンプ場よこ(歩いて10分くらい)の道の駅で自転車を借りました。一日500円 明日まで借りるので二日分。
さっそく 自転車を漕いで橋を渡ろう!
すごーく気持ちいい~、橋の上からの景色や 風。 空も。 鳥になったみたい。この瞬間がもったいないから なるべくゆっく~り、ゆっく~り
ペダルを踏んだ。
ちょうど 夕焼けの頃
橋の上からだと360°全部が夕焼けで、しかも 足の下から天までも夕焼け。合わせて720° 自分が 夕焼けの中心にいるみたいよ。
キャンプ場から 自転車で5分くらいのところに 温泉があります。310円。
なつかしい瓶のコーラもありました。 ペットボトルよりは缶 缶よりは瓶のほうが絶対おいしい!
安心してください!(履いてますよ♪ じゃなかった)ビールも近くのコンビニにあります。
イエーイ! 岩牡蠣~、マルトモ水産で買ってきたのだよ~、殻を開ける自信がなかったので お店で開けてもらってきたのー
小さいお弁当用の保冷バッグも持ってたので、氷も詰めてもらって持って来たー、四十路女は用意周到なのだっ
またまた続く
アーンドっ! 大アサリね。 コンロで炙って パッカとあいたところに醤油をタラ~とね
う~ん!日本に生まれてよかったーっ! partⅡ!
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