四十路おねいさんの四国キャンプツーリング④

ÅみなみかぜÅ

2015年08月15日 01:23

ってなわけで、

四国に上陸してから4日目の朝を しまなみ海道 大三島の多々羅キャンプ場で迎えます。


 朝焼けの瀬戸内海・・・ 

大小の島々が濃淡に折り重なって 荘厳だぁ


朝5:00前に目を覚まして、自転車で多々羅大橋まで漕いで行き、橋の上から 朝日を拝もうと試みましたが、

あいにく 橋からは 生口島か岩城氏島の山が東の空にあって 日の出は見られませんでした。


いや~ ソコは地図で見とこうよ、ライダーなんだし・・


でも 反対側の西の空には もう沈む 満月が

これまた 一興です。



お月さん なのにまるで夕日みたい、「じゃーね、またね」と 西の空に沈む 線香花火かな・・byみなみかぜ(字あまり)

 

自転車で5分のコンビニのサンドイッチとコーヒーで朝ごはん


再び自転車を爆走して 島の反対側の橋やらしまなみやらを見に行きました。

島には 道路につぶれたカニがいたり 聴いたことのないセミの声・・「ジャワジャワ」と鳴くセミ。

 ツクツクホーシ、アブラ蝉、ミンミン蝉 ヒグラシはよく聞くけど、あのジャワジャワ鳴くのはクマ蝉かな?


四国名物「アイスクリン」


 これは 関東で言う ラクトアイスですが 「〇×牧場の濃厚ソフト」のような 媚びた味ではなく さっぱりした脱脂粉乳的なアイスです、四国では ソコ ココで売ってます、¥170円 けっこう お尻の先まで クリンが詰まっているので うれしい~の

 

  午前のうちに 自転車を返して テントを撤収、誰もチェックにはこないけど 一応10:00 CKアウトということになってます。


 これは 大三島にある 「サイクリスト 聖地の碑」です。 まわりには デナイザーsの サイクルスタンドがいろいろありました。

わたしは 「奈良の石舞台古墳? に似てなくなーい?」(←つまり似ている 若者的に二重否定してみました)


 バイクに乗り換えて 島を回ります

 

大山紙神社

 

 思がけずこんな愛媛県の端なのに(失礼!)立派な神社です。参道が広く参拝の方もたくさん、境内の中央に巨大

な楠の木がありました。樹齢2600年!!

 




  2600年・・・気が遠くなるうな時をこの楠の木は見てきたんだねー、

 大楠に比べると 人間はちっちぇーちっちぇー



 この島に限らず 愛媛県全体に このような水色のペイントが主要道路には施してあります、自転車の通行区分です。

さすが サイクリスイトウェルカムの県!

 感動のしまなみ海道を 再び走って今治に戻ります。機会があれば今度は広島 尾道を走りたいなぁ(そして牡蠣小屋で牡蠣をたくさん食べたい・・・)



  今治からR196で道後温泉を目指します。

相変わらずの強い日差しで、四国に入ってからコンビニの1㍑麦茶のイッキ飲み 何回繰り返したことか・・・


 道後温泉

 松山市内は私が思っていた地方都市 より もっとずっと都会でした。


いろんな路面電車が走ってます。駅舎も古風な感じ。

道後温泉は日本3大古湯、たくさんの温泉宿があるけど やっぱり道後温泉本館が シンボルチック。

この本館 明治時代に作られて 重要文化財なんだー

 

お風呂の入浴も チケット購入に3段階あって、410円 一階のお風呂(神の湯)、 840円神の湯と2階の休憩室(浴衣とお茶 菓子付き) 1240円2階のお風呂と休憩室&ちょっといいお菓子付き など、金にモノを言わせるコース別になっているのだけど、ここは 840円コース(総じて 日本人は中流好きである)



2階の休憩室は旅館の宴会室みたいに 一人づつ座布団と浴衣のカゴをあてがわれます。

どのコースでも 時間制限1時間(休憩時間を含む)、お湯が熱めなのでどっちにしても長湯はできません。土曜日だったけど 激混みってほどではなかった。


道後温泉を後にして 今日のキャンプ予定にしている 久万高原を目指します。遠くはなので1時間もかからなそう・・


で、予定しているのは 「千本高原キャンプ場」

キャンプ場クチコミサイトの(はちの巣)でも悪くない評価、場所がわかり難そうなので 久万の町のコンビニで詳しい場所を聞くと

店員さんは「千本高原」がわからなかったのですが、近くにいた別のお客さんが知っていて教えてくれました。「ここから3キロくらいのはずなのに、マイナーなのかしら・・・・・」と不安になりました。

で、着いたキャンプ場  こんなカンジです 

 すごく キレイ、トイレも水洗、誰もいません(土曜なのに)。近くに民家 施設はほとんどなし。

どーするアタシ?

直感的に ここはパスすることにしました。 キレイすぎる無料のキャンプ場に土曜日に誰もいないのはちょっと。。。。。ね。

本人を擁護する訳ではありませんが、アタシだってイッパシのソロキャンパーですから たった一人きりのキャンプも何回もありますが、

ここは止めておこう!という事もあるんですねぇ

 急いで 次のキャンプ場を目指しましょう、久万の町に戻ってGSで「地図のココにある夢の森キャンプ場までどれくらいで着きますかねぇ?」と相談すると 親切に観光マップを持ってきてくれて 奥から齢70過ぎたオカアチャンも(ちゃんとエネオスの制服をキメテいた!)出てきてくれて「えぇ?神奈川から?お一人で?キャンプで?あらー若いってすごいわぁ(イヤ若くはないですけどね)天気がよくてね~いいわねぇ気をつけてね、いい旅をね」とエールをくれた。


 急いで 夢の森キャンプ場へと走るけど、久万川 面河川がすごくきれいで たびたびサイドスタンドを出して見とれてしまいます。


 で、なんとか日の暮れる前に 仁淀川町の「夢の森キャンプ場」に到着しました。



けっこうな山の中ですが、きれいなあったか便座のログハウス調トイレ、渓流ぞいなので 川遊びができるので 地元のファミリーキャンパーに人気あるらしいです。無料!

わたし以外は10組ほどのファミリーキャンパーです。

すぐ日が暮れるのでビールだけのんで すぐ寝てしまおうと思っていましたが、隣の5人家族のファミキャンの方が ビール飲みませんか?とか、肉ありますよ♪とか 声をかけてくれた。地元の高知の方で ご本人もバイクに乗っているとのこと。少しお話をして ビールと肉は辞退しましたが ありがたかったー

 

  まだ続くよ

http://minanomikaze.naturum.ne.jp/e2538645.html


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