春の房総

ÅみなみかぜÅ

2018年04月09日 22:58



春うらら~


ほんとに今年はが早いね

千葉に 春ツーリングへ行ってきた






アクアラインで 海ほたる(アクアラインにあるSA)
今日は春霞で 海景色もぜんぜん見えやしない



(↑ただの道みたく見えるけど、 この先は雄大な東京bayとかっこいい湾岸CITYです) 


海ほたるは 東京湾の真ん中に浮かぶSA

晴れていれば 東京から横浜 ベイサイドがぐるりと見渡せるんだ 




ちょっとしたフードコートが充実



千葉の名産品もいろいろ


 


「アサリまん」なるものについつい手を出したが・・





思ったより あさりのは少なく 味もアサリ感がなかった( ^ω^)・・・。350円



アクアラインから圏央道に連絡して木更津東のICで降りた。




すぐに 「道の駅 木更津 うまくたの里」


TMに載ってないので 比較的 新しい道の駅らしい





落花生オシ なのは一目瞭然




店内は落花生がいろいろ




落花生バーみたいなのもある


いろんな フレーバーがあって 自分で好きなのを詰めるというシステム。
キャンディバーみたい




半立というのが ここ千葉ではブランドの落花生らしい。
今まで 落花生にもピーナッツにもあまり興味がなかったので ちょっと新鮮。



ちなみに ダンナサンへのお土産に この半立 落花生を買ってきた。

市販のピーナッツよりも あっさりしていて香りがたつ味わい。栗とか枝豆とかもそうだけど、むきながら食べるのって
ついついススんじゃうのよね~、
結局 ダンナさんに買ってきた落花生は半分以上 自分で食べてしまった

今更ながら、ピーナッツよりも 落花生のおいしさに目覚めました
 

そうそう千葉県は醤油も名産
いろんな醤油が売っていた。



もちろん道の駅なので 地場野菜もたくさん売っていた、

きのこ類も名産らしい、

旬のタケノコもテンコ盛り
 


道の駅は とにかく試食がいろいろあってお客さんもたくさんいて活気づいていた。新しい道の駅だけど、
きっと道の駅ランキング上位に食い込みをうな予感・・


このあと、海鮮丼を食べに行くつもりだったので、試食はなるべく控え目にしたけど、

お菓子や野菜 スープとか漬け物、一周するとフルコースのような 試食だらけだった




R410 房総半島は 国道沿いのあちこちに菜の花が咲いている






菜の花ごしに里山の風景。そしてその向こうに見える山





「山笑う」とはよく言ったもの

公園や街道のソメイヨシノの桜並木もすばらしいけど

山に自生する 山桜がぽつぽつと咲いて、 

山全体が 若葉の新緑色でホワホワと色づいていくのがいいなぁ~



山笑う、うん 山 笑ってるね。





こんな風に畑や田んぼの中にポツンと祠があるのも ステキ




控え目に自撮りしてみる




久留里の名水


この辺り 「上総堀りの井戸水」があちこちにあって 銘水として有名らしい。

町内 あちこちに 水が汲める場所があって、「○○家の水」とそれぞれ銘打ってある。

平成、日本の100名水に選ばれています、千葉県内では唯一だって。

駅前に汲める場所もあるけど 家の門前でも誰でも水が頂けるように してくれているところもある。 










田丸家の水は国道沿いで駐車場まである。

なんか 「みなさんどうぞ」ってかんじがいいな、自然の恵を独り占めしないで みんなに分け合うかんじ








今日の 第一目的は 「名代亭」の海鮮丼を食べることだった。

テレビで紹介されていて、2段になったすごい海鮮丼らしい、自分的には余裕をもって13:00すぎには着いたけど・・・・

  
   完売~



おらが丼 食べたかった・・・目測を誤った・・・甘かった・・・、現実はキビシイ

今度は11:00目標に来よう・・・





まぁ、でも大丈夫!

ここは千葉! 海ぞいまで走れば 海のモノ食堂はたくさんあるのだ。



改めて地図を見れば、前から来たかった 「東京から一番近い千枚田」

大山千枚田があるぞ、

寄ってみよー




ここは まだ千枚田じゃないけど、

こんな風景もいい




と、サイドを出して 写真を撮る。

ここで Uターンするとき Uターンごけしてしまった ガーン

前のセローから しばらくの間、Uターンごけや立ちゴケがなかったので 7年ぶりぐらい・・・

そして 前のセローは「起こし」ができたのだけど、このセローは前のより10kgほど重くなっている、

しかも 緩い傾斜・・・

向きを変えたり、態勢を整えたり、拝んだりしながら
なかなか起こせず 四苦八苦していると 
車で通りかかった方が 停まってくれて助けてくれた。

その方も バイクに乗る方らしく テキパキとハンドルの向きやサイドスタンドの指示をしてくれた。

自分のバイクも起こせないとは情けない。 

この後 うちに戻ってから ダンナさんと駐車場で起こしの猛特訓な励みました・・・・






まぁ、 Uターンごけには 細心の注意をしよう!と気を取り直して・・・

大山千枚田



東京から 一番近い 千枚田。

千葉県にも神奈川県にも埼玉県にも 田んぼはたくさんあるけど、

山間に その地形を最大限活用した山の田んぼは まさに人間の努力と自然の恵の融合形




春の千枚田 桜も控えめな感じがいい




ちょうど 水を張ったばかり 

田植えはこれから。

こんな様子なら きっと月夜がいいだろうな 

長野の姨捨の「田ごとの月」を見たのはもう20年前、 千枚田の一つひとつにお月さんが映っている様子は幻想的だった・・














 
小湊の海岸線に出た。 「名代亭」の海鮮丼が食べられなかったので TMおすすめの「いいとこ」へ・・・・

14:00過ぎていたので もしかして 準備中になってるかな、とそっと戸を開けると 元気よく 「いらっしゃい!」と迎えてくれた

大将「いらっしゃい!今日はバイクの一人のお客さん多いなぁ」

み「ツーリングマップ(TM)に載っているからですよ、まだ大丈夫ですか?」

大将「どうぞ、どうぞ 。いや~昨日 車が急にエンストしましてね、(・・・・と、ここから 大将の軽自動車がオーバーヒートで廃車になった話がずっと続く・・・・)

とにかく お話好きの店主、なんとか話しの切れ間を見計らい 海鮮丼を注文した。

自分の車の話の合間にも、TMに載ったいきさつとか、「でもこんなキレイな人が一人でツーリングなんてもったいないな」と、お上手も忘れてていない。

念のために「ナニナニ?どんな人がだって?」
と聞き直すと「うん、きれいな人が!」と サービスに余念がない。
いいぞ!いいとこの大将!


それから、大将の 兄弟の仕事先や姪子の就職先 年末年始の小湊の様子まで、
おおよそ 大将の四半世紀の話が次々と語られ、
海鮮丼ができるころには きっとアタシは大将の 高校時代の親友ほど彼を知り尽くしていたにちがいない・・・
 

 








海鮮丼




美人には特別サービスと・・」でかいボタンエビがドーン!と乗った海鮮丼!

このエビの下にも6種のお刺身!



「みんなに そー言ってるんでしょ」
って聞いたら、
「うん、さっき来たライダーさんは お刺身3種盛りを注文したので、このエビサービスです、っていって付けた、
ほんとは4種盛りなんだけど、3種盛りって言って エビ付けると そのほうがみんな喜ぶんだ」

とあっさり、白状した。 

海鮮丼には このボタンエビの下に サーモン 真鯛 中おちまぐろ 中トロ いなだ イクラ まで乗っていた。
モチロン 文句なく 新鮮でおいしいっ!

 
大将から 聞いた話では ここ小湊は 日蓮上人の生まれた場所で、 この先の「誕生寺」はその名の通り 日蓮上人が生まれたお寺だそう。
ほんとに生まれたお寺は小島だったのだが、今はそのお寺はみんなが 参拝しやすい陸に移したんだって、

お魚の鯛は小湊では地場名産らしいのだけど ここでは 日蓮の生まれ変わりが戻ってきていると信じられていて

「地元の漁師はここで獲れた鯛は絶対に食べない」のだって、 鯛を食べるなら よそで獲れた鯛を食べるんだって。

こんな冗談ばかり言ってる大将すら たい焼きを食べるのも 躊躇すると・・・ 



小湊の海。 半島の先に見える小島が 日蓮上人の生まれた島だと 教えてもらった





小湊から 勝浦へ


あ!ここ!

去年、ここにツーリングに来た時、凍えて泣き泣き入ったお店、思い出の「ニュー福屋」

http://admin.naturum.ne.jp/admin/entry/edit/entry_id/2887039



この様子なので  閉店!?と心配したけど、今日は定休日だった





そのまま 海岸線を走り
 
大原から いすみ市へ・・


いすみ鉄道




房総半島、単線で有名ないすみ鉄道。

千葉と言えば、「小湊鉄道」が有名だけど、 何かで 同じような様子の電車で「いすみ鉄道」の記事をみた見た。



こんなイメージ
あれ?これって 小湊鉄道じゃないのかな?と地図を見ると 小湊鉄道が途中からいすみ鉄道に名前が変わっていた。

早速、会社の「鉄男」にこのことを聞いてみたら 同じ線路上にあるけど 途中から経営会社や車両の種類が変わるらしく

鉄男に言わせると 「全然ちがうんです!」という


アタシ的には 田舎電車と、ほのぼのとした菜の花の景色が見えればいいのだけどね。





これは 小湊線とは「全然ちがう」いすみ鉄道


鉄男が力説していた 「だいたい、動力が云々・・・、車両が云々、ディーゼルが前と後ろに云々・・・」

というのが やっとわかった、 こーゆー田舎電車って上にケーブルがなんだなって、電線じゃなくて軽油で走っているんだね。

小田急も東急もJRや地下鉄にもある 頭の上の電線がないんだー

ディーゼルで走る単線


ほんとは 鉄道の景色は二の次だったのだけど、
目の前で見たら 何とも言えない風情を感じて、もう一回見たくなった。

でも 30分に1本の電車なので、次の電車まで 30分待ったりして・・・


そんなこんなで、

今日こそ 江さわの「勝浦タンタンメン!」に 閉店まであと40分!ぎりぎり・・

ぶっとばして 勝浦まで戻った、 閉店15分前に着いたつもりだったが・・・・
 






江さわはスープ切れ・・・・・






詳細はわからないけど、 店は18:00までとなっているけど スープがなくなり次第 お店は閉まります。





圏央道に戻りながら 

おっ!
あるじゃない、勝浦タンタンメンの お約束のノボリ

 


躊躇なく 入店


店内の様子





「てっぱつや」さん

お兄さんが一人できりもりしていた、アタシが入ったときには 他に4人家族が一組。


勝浦タンタンメンガイドによれば ここは

辛さレベル4(5段階制)



真っ赤なスープにさらにラー油が浮かぶ これが
勝浦タンタンメン




ネギや玉ねぎ ひき肉がすくえる 穴あき蓮華が 気が利いてるね


辛さを堪能した!

国道297で圏央道を目指す、道すがら早くも蛙の鳴き声が聞こえる

低めの山に 夕日が ゆっくり・・みかんみたいに輝きながら落ちていく。

アクアラインで帰途に




夜の海ほたる




こっちは千葉方面の夜景



暖かい夜なので、

帰りは 高速を降りて 川崎の工場夜景を見ながら 帰ってきた。




今日の走行323km

今日のルート


















あなたにおススメの記事
関連記事