五十路女のバイクとキャンプと

で、マラソンで付近を走ります。１０キロばかり 辺りを散策しながらタッタカと。
小さな神社でお詣りしたり、
「どうか、今夜のビール、特別 美味しいのお願いします…」
ちがった「世界人類が幸せでありますように…」みたいな、
5キロ走ったところに堆肥工場アリ、強烈な臭いに
涙を流しながら 息を止めて全力疾走、
さらに走ると印野村と言うところに入った。この集落はすごく立派なお屋敷ばかり。
うっかり 自衛隊の陣地に入ってしまい 野原をしばらく走り回る。御殿場市街と箱根の山の屋根がステキ
キャンプ場にもどって 「プシュっ クワーッ」とやりたいのをグッとがまん、このあと 近場の温泉に行くつもりなのど、ここは富士山の湧水でコーヒーを飲むのだ

コーヒーは私のキャンプライフで一番の必須アイテム。
豆はカルディとかで売っている普通のヤツだけど、その都度ミルで挽くの、写真のは２０年くらい前に買った カリタのスリムミル。ハンドルが丸くなっているので本体に収まりが良いのです。こいつでゴリゴリと豆を挽いて カップ式になっているコーヒーフィルターで淹れます。
おもむろに景色を眺めながら、一口ゴクリ。

「うまーっ！」

なーんでだろなーんでキャンプで飲むコーヒーはこんなにうまいんだっ？！
この一口のために来たんだ、と 言っても過言じゃない ね。

このあと お米を研いで、風呂支度。
バイクで5分程のところに「胎内温泉」ってのがありまして、平日は５００円。但し（3時間制限）


露天風呂も広いのと、檜のタイプがあり、サウナもあるよ、町営温泉らしいので この価格で充分な設備です。
風呂に入っているうちに だいぶ雷が近付いてきた、露天風呂から見える御殿場市街の空にも稲光りが落ちて 壮大な景色だった。
雷を見るのが大好きなので ついつい、眺めていたら あっという間に空が真っ黒になった。 急いで上がり着替えてキャンプ場に戻るが 結局ゲリラ豪雨に見舞われ レインウエアもなかったので グッショリ濡れて戻りました
着替える服もないのでレインパンツを履いて夕食の準備です。