ナチュログ管理画面 女子キャンプ 女子キャンプ 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2018年09月09日

岐阜高山へキャンプツーリング ~怖かった編~

ニコッ今回は趣向を変えて

高山方面へのキャンプツーリングを


①おいしいもの編    https://admin.naturum.ne.jp/admin/entry/edit/entry_id/3120261


②キャンプ編     https://admin.naturum.ne.jp/admin/entry/edit/entry_id/3122614

③山登り編      https://admin.naturum.ne.jp/admin/entry/edit/entry_id/3124652   



④ツーリング・温泉編   
https://minanomikaze.naturum.ne.jp/e3128165.html



⑤オマケ・・怖いもの編

の5つに分けてレポしまーすニコッ

最後は 怖かったこと編ガーン


夏の終わりに ヒヤっと、どうぞ・・・・・・ヒヒヒ・・・・・・どくろ


消えた登山者

高山ツーリングの二日目に登った、上高地の徳本峠。


上高地は梓川沿いは たくさんの観光客が往き来しているけど、山道になると 誰もいなかった。

山登りするには 少し遅めの時間だったし、ここらだと反対側の明神が岳に登るほうが人気らしい。

徳本峠の山頂までは登り2時間20分というコースタイム。

健脚自慢で ちゃっちゃと登る。途中ゆっくり登るおじさんを一人追い抜いた。 「こんにちわ」と挨拶を交わす。
山登りの時は不意に人が背後につくと 驚かしてしまうので、前方人が見えたらクマよけの鈴を取り出してチリンチリンと鳴らしながら歩く。

クマよけの鈴は 実際に熊よけよりも 前方の人に 「はい、抜かすよー。近づいているよー。」の合図に使うことのほうが多い。 


しばらくすると、もう一人。 こちらの人は荷物をおろして 休んでいた。
「こんにちは」
「やぁ、こんにちわ。早いなぁ」と挨拶。
装備からすると この上の頂上でキャンプするのだろう。




しばらくすると、視界にもう一人見えてきた。

赤いチェックの長袖シャツ、昔ながらのザック。男性。手前の長い直線では見えなかったので この人にもきっとすぐ追いついて、

追い抜くだろう。 また クマよけの鈴を鳴らしながら歩いた。

どれくらいだろう、たぶん5分くらいの間は20m~30m先を歩いていた。

で、次に顔を上げたとき(わりに足元ばかり見て歩いているので)その人はいなかったガーン

滑落するような箇所ではない、先は見通せるのに どこにもいない。

いや、そんなはずはない。先まで歩けば 死角になっているどこかで休んでいるのかもしれない。

歩みを速めて とうとう頂上に着いた。何人か休憩して、何人かは登山用テントを張っていたけど、

赤いチェックのシャツの人はそこにもいなかった・・・・ガーン




なーんだ、それだけー?って思っているでしょ?

いや、実際それだけのことだけど。ホントに、 山って普段は鳥の声とか セミの声とかするのだけど、何かの拍子で

全ての音がやんでしまう瞬間があって 静寂と消えた人。 汗が冷えてゾクゾクした。


おばけおばけおばけ




丑三つ時のチリーン…ガーン

それから 怖かったのは、キャンプしているときのこと。

夜中に目が覚めてしまった。午前2時ごろ。
「しまった、、早く眠りすぎたな」と後悔した。そう、昨夜は温泉のあと ご飯も食べずにビールとワインを飲んで10:00すぎには寝落ちしていた。

できたら あと3時間は眠っておきたいので ランタンはつけずに 眠くなるのを待っていた。

そしたら テントの外で チリーン チリーンと微かに鈴のような 仏壇のリンのような音がしてきた。

国道沿いにあるキャンプ場で、道のわきではないけど 深夜でほかの音がないので 闇夜に響きわたる。

移動しているように聞こえる。はじめはどこから聞こえてくるのかわからなかったけど、そのうち右側の遠くから聞こえてくる気配。

チリーン チリーンと規則的に響く音。南部鉄の風鈴のような音でもある。

だんだん近づいてきた。そして(たぶん) テントのわりに近く10mぐらいを横切り 左側へ移っていた。
夜中に クマよけのベルを鳴らしながら歩いている人がいたのだろうか? 

遠ざかるのにも10分以上はかかっていた。かなり遠くになったのでホッとする。
実際には こーゆー場合は 幽霊とかの類いより 人間のほうが怖い。ベルを鳴らしながら、テントの出口に
立たれたりしたらと、思うとぞっとする。

実際、4年くらい前に山梨県の四尾連湖でキャンプした時、朝 起きたら他に誰もいないキャンプ場で
私のテントの出口の近くにカップラーメンの食べた後のものが置いてあった事がある(もちろんアタシのではないし、前の晩寝る前にはなかった)。 丁寧に割りばしが揃えてあって これはぞっとした。

おばけおばけおばけ


後部座席に誰かが…ガーン

5日目になると、スマホのバッテリーが怪しくなってきた。10000mAhの予備バッテリーを3個持ってきたけど、それを使い果たした。キャンブ場には充電できるコンセントが見つけられず バッテリー充電のためにバイクで充電するために 目的地も決めず 2~3時間走ることにした。

ベースが平湯キャンブ場なので、どこに行くにもトンネルだらけの夜道。
音楽でも聞きながら高山方面へピストンすることにした、景色も見られず、街灯も対向車もなくうら寂しい

地図も見ずに1時間ちょっと走ったところで Uターンする。


高山市を抜けて、標高をあげてきた、山に入りカーブも増えてきた。

そして そのトンネルにさしかかった。

行きにも通ったトンネル。
長めで、入口に「漏水ありバイクスリップ注意」と書いてある。

入口から出口は見られないけど、一度行きに通ったトンネルなので、長さの見当はついた。

相変わらず、前後の車や対向車はない。そろそろトンネルの出口だな、というときに

ポトンっと、何かが 後部座席に乗ったような感覚。後部のサスペンションが少し沈むような重さを感じた。

「やべーっ!ガーンドンっとか重たい感じではないのだが何かダイヤに泥がついたときののような重さ。
絶対にバックミラーを見てはいけない。

来た来た、背中がゾクゾクするし 毛穴が開く感じ。

出口までの数百メートルが 長く感じた。 

トンネルを出たところに 街灯があったけど、そこでは停まらず そのまま次の集落までは全速力で走った・・・


 
(イメージ画像です)



おばけおばけおばけ


ホテルのドアノブ・・・ガーン


この前、町田ゼルビア(サッカーJ2)の応援で 松本にバイクで行った。

19:00のキックオフ







試合が終わってから、そのまま帰るつもりだったけど、

帰りにすっかり疲れてしまい、高速を甲府で降りて ビジネスホテルに泊まろうと思った。

国道20号は ホテルがいくらでもあるので 一番初めに飛び込んだホテルですぐ部屋があった。

部屋のキーを受け取り、部屋に向かう。

5階の廊下の一番奥の部屋、 ちょっと部屋の鍵を開ける前に

例の後頭部の毛の穴がゾワゾワするような イヤな感じがした・・・・・ガーン 

なんかヤだなぁ・・・と思いながらも、ドアを開けて部屋に入った。


やっぱ、ヤな感じがする。 荷物をおろして 手を洗おうとバスルームの ノブを掴んだ。

そしたら・・・ そしたら・・・・
アタシがノブを回す前に ノブが回った!!!!んだよ・・・・・ガーンやばい! これはマジ やばい!

とっさにドアノブから手を離した。





 

すぐにそのまま荷物を持ってフロントに戻り。こう言った。

「禁煙と喫煙を間違えました、お部屋 喫煙にしてください」って

やっぱ、私の後頭部の毛穴がざわざわレーダーは 侮れないガーン




そんな こんなで プチ怖いこと体験がいろいろあった夏でした。

夏の間、右肩がずっと重かったので、

ちょっとばかり そうゆうのが見える友達に「ジイニャネコが乗ってるのかなにっこり」と聞いたら

しばらく 私の足元や腰回りを見てこう言った
「ちがう、ねーさん、そうじゃないよ。弱り目に祟り目って知ってる?
気が弱くなっていると その辺の拾っちゃうんだよ。 つけこまれるんだよ、」だっておよよ

彼曰く あまり気落ちしているときは浮遊霊とか 雑霊みたいなものが憑きやすいのだって

ラップ音とか  金縛りとかあったときは強気で 

「ざけんな!あっち行け!」ぐらいの気持ちでいたほうがいいらしい。(かと、言ってあまり冒涜するようなことは言ってはいけないらしい )


怖い話が好きな人は こちらもどうぞにっこり

下

https://minanomikaze.naturum.ne.jp/e2176367.html

https://minanomikaze.naturum.ne.jp/e2184344.html

  


Posted by ÅみなみかぜÅ at 00:58Comments(7)キャンプ山登りツーリングソロ活