2019年09月27日
2019 北海道ツーリング①
じゃ、改めまして
今年の北海道ツーリングのまとめです

さぁ いよいよ 待ちに待った北海道ツーリングのはじまり!


うちから 茨城県の大洗港まで。 首都高はどこもかしこも渋滞だらけ
、

いつもなら 高速の渋滞はすり抜けるけど、
北海道に向かう大切な身体(?)なので 慎重に。すり抜けも自重気味にしていたので
大和市のうちから フェリーターミナルまで4時間近くかかった

フェリーターミナルの建物は新しくなったばかりみたい、すごくキレイだったし
オンラインであらかじめ支払いも済んでいるので 配信されたバーコードの読み取りだけで 発券もすぐにできた。

待ち合わせロビーも広々として、 無料Wifiも完備
三井商船の「さんふらわぁ号」は
ほぼ毎日 夕方出航と 深夜出航がある

夕方出航便は 一般のお客さんや観光客仕様になっていて、
深夜出航便は トラックドライバーとか 運搬 物流メインみたい。(客室の仕様とかがね)



バイクは
30台 くらい、 車も少なかった

ちょうど、夕焼けの時刻の乗船

美しい旅立ちの風景


船底の バイク 格納スペース。
この 独特の重油の臭いや ムッとする蒸し暑さ 上下全体に響く機会音、
これこれ、この感じが アガルぅ~


まだ 船が新しくて 船内はすごくキレイ!
これは コンフォートという寝台。
この コンフォート寝台と 400cc以下のバイクで22900円

寝台には シーツ 枕 上掛け(フランスベッド製) スリッパ イアホン テレビのリモコン
コンセント、 照明 換気口(開閉できます)


快適です。 テレビ
も 24インチくらいあるかな、32かな



トイレもすごくキレイ

パウダールーム

ロビー
ジュースやビールの自販機

コンビニ価格より20~50円高いくらい。
発泡酒35缶180円 ビール35缶240円 酎ハイ缶 160円

給湯室 電子レンジ、 ウォーターサーバーあります

船内 wifi あります。 不安定でした
、 エリアが限られて、部屋ではwifi使えないです。

だから ロビー界隈はネット難民で常にあふれていました(出航して海上に出ると 4Gはほぼ 通じない)

夕方便にはウイズペット という部屋もあり 甲板に ドッグランもありました
さて、いよいよ 出航
!

乗船から 出航まで2時間以上あったので、ビールを2本 酎ハイを2本飲んでしまい。
いつ出航したのかわからないまま の出発でした~


お風呂もきれい。備品もシャワーの水圧も充分です

翌朝、 レストランの朝食は バイキング式で1050円
洋食。和食。 種類もいろいろあって、 食材が少なくなれば すぐに補充されます。
観光ホテルの朝食バイキングくらいの 合格ラインです


んな、訳で 飲んで 寝て 食べてで、 もう苫小牧
。

18時間でついてしまい、しかも半分は寝ていたので ほんと 「あれ、もう着いちゃった」って感じ
天気は 雨・・・どんより
。


雨は強くはないのだけど、 しっかり シトシト降ってます・・・・
天気を検索した時 雨だというので 「じゃー今日は登別で温泉!
」という第一案もあったけど・・・


上陸したら やる気に満ちてしまい、「いやいや せっかくの北海道 防水は万全だし 走れるとこまで行こう
!」


雨だけど、走りながらヘルメットの中でニヤちゃう、
同じ船だった チャリダーの女の子がチャッチャッとヤッケを着て先に走りだしていった。
追い抜き際に「気をつけてー」と 北海道初のVサイン 「ありがとー」とかわいく手を振り返してくれた
で、1時間弱ほど走る。 道の駅 むかわに到着。
先述の通り、 ゴアテックスだと思っていた 靴がどうやらゴアテックスではなかったらしく 靴の中がタプタプと濡れ
グローブカバーも忘れてしまったので、手と足が冷たくなり すっかり気が萎えてしまった
。


フェリーでだいぶ厚着はしたのだけど 寒いし・・・

ほんとは 今日中に 南富良野の金山湖を目指していたけど、 これはもうムリ
。


で、ここ 道の駅へ飛び込む。
鵡川は 恐竜の町らしく、「むかわ竜」ってのが この辺で発掘されているらしい。
恐竜好きなんだけどなぁ、 それどころではない・・・


ここには 「四季の館」っていう 温泉付きのホテルがあるらしいので
早速 申し込むけど満室。
なんか人気宿みたい。あとでじゃらんで検索しても けっこう先まで満室だった
フロントのお姉さんに、近くで同じような宿はありませんかと聞くと「この町には ここしか宿泊がない」と言う
それほど近くはないけど 平取に2軒 あるというので そっちを検索してみた
やっぱりどっちも 満室。

まいったなぁ
、 寒いなぁ
、


苫小牧か千歳まで行けば 泊まるとこあるかもしれないけど・・・
初日 早々、行く末が決まらず途方に暮れる・・

しょんぼりしながら



ビジホも民宿もなく 地図で付近のキャンプ場を探す。
大沼キャンプ場はバンガローないみたい、平取の二風谷キャンプ場はバンガローがあって
電話したら 空いているとのことで 17:00までに来れば受付できるとのこと。
よかったー。
この際 屋根さえあれば

日高 平取町の二風谷キャンプ場に到着(にぶたにと読みます)
ぎり、16:30について 受付。
こんな天気の平日なので 広大なキャンプ場に シングルテントの人が一人と バンガローの人が1組だけでした

これが 私が借りたバンガロー 3000円


中はこんな感じ。
6畳くらいかな。

早速 濡れたものを干したり、
いやいや、快適です。
一安心して途中のセコマで買った ワインとカツ丼弁当で もう あっという間に幸せになってきちゃった


誰もいない オートサイト。
でも照明は点いていて、恐ろしくはない


それから、このキャンプ場の最大の魅力は この温泉「平取温泉
ゆから」が隣にあること! 



ここは 宿泊もできる温泉で、さっき むかわでお姉さんが紹介してくれたけど 満室で泊まれなかった
リゾートホテル。宿泊なら 15000円~ 安くはないけど・・・・
中は すごくキレイだけど、温泉だけなら 500円!

平取は 和牛が有名らしい
、 和牛肉の直売や ステーキが食べられるレストラン、窯焼きのピザとか

平取は 和牛が有名らしい

片田舎にしては(失礼!) 洒落た 施設。

なんと言っても お風呂がいい
!

なんと言っても お風呂がいい

なんだろう 泉質がいいのかしら? 雰囲気か? 自分の気持ち的なものか?
ちょうど 雨があがり 秋の虫が静かに鳴き始める露天風呂もよかった。
露天風呂の 間接照明に寄ってくる カゲロウのダンスを見て 感慨に耽る

混んでなかったのもよかったしね。
寒い思いをしてしょげていた一日だから この暖かさが 身に染みちゃった

しかし、 何よりも、
お風呂上りに飲む このクラッシック
! サッポロクラッシック!

ヤバイ!うますぎる
!

人生で飲んだ うまいビールランキング 5本の指に入るかも!

ま、うちでは 発泡酒ばかりだし、
一番オイシイビールは 何故か「ハートランド」と決めていたのが
この風呂上りのクラッシクは 美味しすぎた!
確認のため、 もう一度 15分ほどお風呂でアツアツになって もう一回「風呂上りクラッシク」を飲んでみたら
やっぱり 「スゲーうめーっ!
」 ってレベルだった!

この ゆからには グランピングがあった。
これが すごいステキで そしてお高い!(2万~3万) ホテルより高いかも・・?
2棟か3棟あったけど、もちろん満室。

ホテルからすこし離れた 木立の中にあって、 キャンプ場に戻る時に少し様子が垣間見れたけど、
蚊帳の前室みたいなスペースで 老夫婦がチェアーで 語らう ランタンの灯り。
いーなぁ

キャンプなんだけど、ホテルみたいな 時間と空間の贅を尽くした 感じ。
定年したら ダンナさんとグランピングの旅したい!
翌朝
やったー!爽やかな 朝です!


フリーサイトも区画のオートサイトも 行き届いたサイト

炊事棟、 燃えるごみは指定の袋で置いていくことができますが、空き缶は持ち帰りです

トイレ棟 水洗です

すごく 管理が行き届いた すばらしいキャンプ場です

チェックアウトの時間いっぱいまで
なんとか靴を乾かす。
中敷きを外すと 乾きが早い。

二風谷って、名前がすてき。
きっと 例によって アイヌ語の当て字だと思うけど
ふたつの風の谷なんて・・・


今日は この天気
いい予感しかしない。
富良野を目指そう
・・・
・・・
2019年09月23日
2019年09月23日
2019年09月21日
北海道 2019年 ナイタイ
ナイタイ
25年前に来たときは、
ただの広い牧場 だった
霧深くて、広すぎてガソリンの残量ばかりを気にしていた ナイタイ高原牧場
今回、25年ぶりに来たら、すごすぎた!
この景色だ


ナイタイ もう、見たから行かなくてもいいや
なんて 思ってたら 全然ダメだね
もう、見たことのある所も 何度も見たとこも
今の目でで見なきゃ
25年前に来たときは、
ただの広い牧場 だった
霧深くて、広すぎてガソリンの残量ばかりを気にしていた ナイタイ高原牧場
今回、25年ぶりに来たら、すごすぎた!
この景色だ


ナイタイ もう、見たから行かなくてもいいや
なんて 思ってたら 全然ダメだね
もう、見たことのある所も 何度も見たとこも
今の目でで見なきゃ
2019年09月21日
北海道 帯広 六花亭
帯広に来たら 六花亭はマスト!
市内外に直営店はたくさんあるけど、なんかやっぱ帯広で…
本店は駐車しにくいので 隣の38号沿いの西三条店
ここは駐車場も広くて停めやすい

マルセイバターサンドやホワイトチョコなどド定番は都内でも買えるので、ここでしか食べられないモノを
たとえば、生ケーキ!
ショーウィンドウに飾られたケーキ達が
「私を食べて、食べて」とキラキラ こちらに
猛烈なアピール!

負ける! あっさりと その誘惑に負けた!
しかも、ショートケーキ250円とか チーズスフレが220円とか 激安!
しかも!パート2
店内でイートインできるような コーナーがあり、コーヒーも無料!


ここで、食べなきゃ女が廃る
据え膳ケーキを 食べぬは女子の恥
で、ケーキ 3個とプリン
これで1000円以下なんて(^^)v

あと、食べるべきは
名物 「サクサクパイ」

「買ってから3時間以内で食べて下さいね」、
という 六花亭のこだわり
だから 空港とかではほぼ売っていない
しかし、さすがに5個目は食べられず、
明日もまた来よう…
市内外に直営店はたくさんあるけど、なんかやっぱ帯広で…
本店は駐車しにくいので 隣の38号沿いの西三条店
ここは駐車場も広くて停めやすい

マルセイバターサンドやホワイトチョコなどド定番は都内でも買えるので、ここでしか食べられないモノを
たとえば、生ケーキ!
ショーウィンドウに飾られたケーキ達が
「私を食べて、食べて」とキラキラ こちらに
猛烈なアピール!

負ける! あっさりと その誘惑に負けた!
しかも、ショートケーキ250円とか チーズスフレが220円とか 激安!
しかも!パート2
店内でイートインできるような コーナーがあり、コーヒーも無料!


ここで、食べなきゃ女が廃る
据え膳ケーキを 食べぬは女子の恥
で、ケーキ 3個とプリン
これで1000円以下なんて(^^)v

あと、食べるべきは
名物 「サクサクパイ」

「買ってから3時間以内で食べて下さいね」、
という 六花亭のこだわり
だから 空港とかではほぼ売っていない
しかし、さすがに5個目は食べられず、
明日もまた来よう…
2019年09月19日
スノーピーク ポロシリナイキャンプ場
中札内には スノーピークのキャンプ場がある。
新潟のスノーピークのキャンプ場はいったことがあるけど、スゴくステキなキャンプ場だったので、
北海道でも、是非行こう!
と、計画していた。唯一予約を入れたキャンプ場でもある。
しかし…、お伝えしたように テントのない私にはもうキャンプはできないので、ネット上でキャンセルした。
一日前なので、キャンセル料金は 371円 現地払いだということ。
ジンギスカンの白樺からそれほど遠くないし、
次回のためにキャンプ場見ておきたいし、と、律儀にもキャンセル料金を払いに行った。

やっぱ カッコいいな

管理棟も 炊事棟も トイレとか 常設テントとか
キャンプ場のレイアウトとか
なんか 洗練されていて シンプルで美しい

キャンプ場の詳細は後日にするとして、結論から言うと
キャンセル料金は取られなかった。
係りのお姉さんはすまなそうに、わざわざ来てもらったのにスミマセン、と 申し訳なさそう。
「自動送信で行っちゃうんですけど、キャンセル料金 いただいていないんですよ…」
つまり、こう言うことかな?
キャンセル料金無料て、事にすると無計画な予約や
非常識なキャンセルが横行するので、建前上 キャンセル料は設定してるけど、実際には 徴収してない…ってこと?
ナーンだって感じ。
損したような ?得したような?
まぁね、キャンセル料をバックレたって 後ろめたく日々過ごすより、さっぱりしたのでこの方がよかったよ(^^)
新潟のスノーピークキャンプ場は予約はしないで行ったんだけど、空いていたので入れたんだ。
ここ ポロシリナイにもいつか また来よう!
NEXT TIME!
続きを読む
新潟のスノーピークのキャンプ場はいったことがあるけど、スゴくステキなキャンプ場だったので、
北海道でも、是非行こう!
と、計画していた。唯一予約を入れたキャンプ場でもある。
しかし…、お伝えしたように テントのない私にはもうキャンプはできないので、ネット上でキャンセルした。
一日前なので、キャンセル料金は 371円 現地払いだということ。
ジンギスカンの白樺からそれほど遠くないし、
次回のためにキャンプ場見ておきたいし、と、律儀にもキャンセル料金を払いに行った。

やっぱ カッコいいな

管理棟も 炊事棟も トイレとか 常設テントとか
キャンプ場のレイアウトとか
なんか 洗練されていて シンプルで美しい

キャンプ場の詳細は後日にするとして、結論から言うと
キャンセル料金は取られなかった。
係りのお姉さんはすまなそうに、わざわざ来てもらったのにスミマセン、と 申し訳なさそう。
「自動送信で行っちゃうんですけど、キャンセル料金 いただいていないんですよ…」
つまり、こう言うことかな?
キャンセル料金無料て、事にすると無計画な予約や
非常識なキャンセルが横行するので、建前上 キャンセル料は設定してるけど、実際には 徴収してない…ってこと?
ナーンだって感じ。
損したような ?得したような?
まぁね、キャンセル料をバックレたって 後ろめたく日々過ごすより、さっぱりしたのでこの方がよかったよ(^^)
新潟のスノーピークキャンプ場は予約はしないで行ったんだけど、空いていたので入れたんだ。
ここ ポロシリナイにもいつか また来よう!
NEXT TIME!
続きを読む
2019年09月19日
北海道 2019年9月18日
中札内って
来たことないのに 聞いたことあるなって
思っていたら
たぶん 六花亭のお菓子のしおりか何かでみたのかな?

でも、
中札内に来たのは お菓子じゃなくて、ジンギスカン!

白樺本店
超有名らしい。ポツンとした片田舎なのに
そこだけ異様に混んでいた。

スゴい おいしかった!
タレが 美味しいんだよ~
ラムだけでは足りず マトンも食べた☆
壁に 芸能人のサインだらけだ!
と、思ったら 半分は 哀川翔のだった、、
お好きなんですね(^^

来たことないのに 聞いたことあるなって
思っていたら
たぶん 六花亭のお菓子のしおりか何かでみたのかな?

でも、
中札内に来たのは お菓子じゃなくて、ジンギスカン!

白樺本店
超有名らしい。ポツンとした片田舎なのに
そこだけ異様に混んでいた。

スゴい おいしかった!
タレが 美味しいんだよ~
ラムだけでは足りず マトンも食べた☆
壁に 芸能人のサインだらけだ!
と、思ったら 半分は 哀川翔のだった、、
お好きなんですね(^^

2019年09月18日
北海道 2019年 テントが…
昨日さー
厚岸で牡蠣食べた後、釧路経由で帯広まで
急いで走って来たんだよ、
でもさ ちょっと距離感がつかめなくて、帯広に着いたのはもう、16:00前で 士幌の当てにしていたキャンプ場はもぅ受付終了。
次の候補の 池田のまきばの家も キャンプ場閉鎖、
いよいよ焦ってきて 茂岩へ急ぐも もう、17:30で終わっていた。
こうなったら 「浦幌しかない!」と浦幌へ急ぐ。
先日浦幌へ行ったときに、 受付のおじさんに 「何時までいるの?」って聞いたら(それはビールを買うために聞いたのだけど)「19:00ごろまでいるよ」って、言っていたもの。
電話もせずに浦幌向かい。着いたときに受付けの灯りが見えたときは 心底ホッとした
見覚えのある おっちゃんに挨拶をして、無事に受け付けを済ませて、この前と同じ場所にテントを張ろうとしたら…
ない!テント ない!(ToT)
パッキングの一番上に積んでいたテント、落として来たみたい…
ポールだけが 残っていた…
どこで落としたのか、スマホの写真で確認

多和平ではまだある

駐車場、遠めだがもう ないみたい

厚岸の漁協
もうすでにポールしかない…
受付のおじさんに 「たいへん!テント落とした!」と訴え、バンガローに代えてもらった。
ちょうど 平日でバンガローが ガラガラだったのでよかったよ
不幸中の幸い
さて、明日からどうするか再考、
①テントを帯広で探す
②キャンツーはあきらめて 前倒しで帰る
③金にモノを言わせてホテルや旅館に泊まりながら走る
④バンガローや貸しテントのあるキャンプ場を渡る
などなど、善後策を 「健康湯」で練る
帯広とはいえ、シーズンも終盤なので
テントは売ってないかも、ましてや一人用のツーリングテントはねぇ…
あ、アマゾンで翌日配送で この浦幌に届けてもらおう!と、思いつき 検索
ちょうど、富良野で隣のキャンパーが使っていた、
Naturehikeってのがいいな、って思ったのが12000円。
お届け先も 浦幌でいいみたい。
あぁ、でも最終 確認画面になったらお届け日は明日ではなくて 明後日とのこと
明後日は帰りのフェリー
のため 移動しなくてはいけないから それじゃあ 間に合わないんだよ~
とか葛藤しているうちに風呂から上がり
ビールを飲んで、
でも 他のキャンプ場だったら
バンガローはなかったかも、もっと高かったかも、やっぱ ついてるのかも。
「ま、いっかー 明日もこのバンガローで!」
って事になりました~
大人 贅沢キャンプだぜ(^^)
厚岸で牡蠣食べた後、釧路経由で帯広まで
急いで走って来たんだよ、
でもさ ちょっと距離感がつかめなくて、帯広に着いたのはもう、16:00前で 士幌の当てにしていたキャンプ場はもぅ受付終了。
次の候補の 池田のまきばの家も キャンプ場閉鎖、
いよいよ焦ってきて 茂岩へ急ぐも もう、17:30で終わっていた。
こうなったら 「浦幌しかない!」と浦幌へ急ぐ。
先日浦幌へ行ったときに、 受付のおじさんに 「何時までいるの?」って聞いたら(それはビールを買うために聞いたのだけど)「19:00ごろまでいるよ」って、言っていたもの。
電話もせずに浦幌向かい。着いたときに受付けの灯りが見えたときは 心底ホッとした
見覚えのある おっちゃんに挨拶をして、無事に受け付けを済ませて、この前と同じ場所にテントを張ろうとしたら…
ない!テント ない!(ToT)
パッキングの一番上に積んでいたテント、落として来たみたい…
ポールだけが 残っていた…
どこで落としたのか、スマホの写真で確認

多和平ではまだある

駐車場、遠めだがもう ないみたい

厚岸の漁協
もうすでにポールしかない…
受付のおじさんに 「たいへん!テント落とした!」と訴え、バンガローに代えてもらった。
ちょうど 平日でバンガローが ガラガラだったのでよかったよ
不幸中の幸い
さて、明日からどうするか再考、
①テントを帯広で探す
②キャンツーはあきらめて 前倒しで帰る
③金にモノを言わせてホテルや旅館に泊まりながら走る
④バンガローや貸しテントのあるキャンプ場を渡る
などなど、善後策を 「健康湯」で練る
帯広とはいえ、シーズンも終盤なので
テントは売ってないかも、ましてや一人用のツーリングテントはねぇ…
あ、アマゾンで翌日配送で この浦幌に届けてもらおう!と、思いつき 検索
ちょうど、富良野で隣のキャンパーが使っていた、
Naturehikeってのがいいな、って思ったのが12000円。
お届け先も 浦幌でいいみたい。
あぁ、でも最終 確認画面になったらお届け日は明日ではなくて 明後日とのこと
明後日は帰りのフェリー
のため 移動しなくてはいけないから それじゃあ 間に合わないんだよ~
とか葛藤しているうちに風呂から上がり
ビールを飲んで、
でも 他のキャンプ場だったら
バンガローはなかったかも、もっと高かったかも、やっぱ ついてるのかも。
「ま、いっかー 明日もこのバンガローで!」
って事になりました~
大人 贅沢キャンプだぜ(^^)
2019年09月17日
北海道 2019年 9月16日
海鮮三昧の日\(^o^)/

朝ごはんはイクラ丼!
一人では食べきれないほどもらったのだ

厚岸まで走り、牡蠣!
ここAウロコでは買った牡蠣を生でも 蒸しても その場で食べられるのだ(^^)
生牡蠣 トローり
レモンか味ぽん持ってくるべきだった!

釧路の回転寿司 なごやか亭
道内では美味しいので有名なのだ
25年ぶりに来たらお店がすっかり
変わっていた。


味は変わらず おいしかった!!
しかーしっ! コノアト 私に最大のピンチが
訪れることになる

朝ごはんはイクラ丼!
一人では食べきれないほどもらったのだ

厚岸まで走り、牡蠣!
ここAウロコでは買った牡蠣を生でも 蒸しても その場で食べられるのだ(^^)
生牡蠣 トローり
レモンか味ぽん持ってくるべきだった!

釧路の回転寿司 なごやか亭
道内では美味しいので有名なのだ
25年ぶりに来たらお店がすっかり
変わっていた。


味は変わらず おいしかった!!
しかーしっ! コノアト 私に最大のピンチが
訪れることになる
2019年09月16日
北海道 2019年 9月15日
今日見た野生動物

クマゲラ キツツキの大きいやつ30㎝ぐらいある、アカゲラもいた。20㎝ぐらいで クマゲラより赤い羽がある

ミンク、外来種らしい。
標津辺りで毛皮用に飼育されていたのだが 昨今の毛皮離れで 放されて野生化して増えているとのこと。


エゾリス これはちょいちょいいる。
温泉でも道端でも可愛く いつも忙しそうだ

キタキツネ、今年は林道をあまり走らないからかも知れないけど、今日 初めて見た。
まだ子供なのか 人間を怖がらず 近くまで来た
あと、鹿も定番。

阿寒湖辺りでは 冬ともなれば鹿が道を埋め尽くすぐらいワラワラだって。鹿の絨毯だよって、 聞いた話だけどね(^^)

クマゲラ キツツキの大きいやつ30㎝ぐらいある、アカゲラもいた。20㎝ぐらいで クマゲラより赤い羽がある

ミンク、外来種らしい。
標津辺りで毛皮用に飼育されていたのだが 昨今の毛皮離れで 放されて野生化して増えているとのこと。


エゾリス これはちょいちょいいる。
温泉でも道端でも可愛く いつも忙しそうだ

キタキツネ、今年は林道をあまり走らないからかも知れないけど、今日 初めて見た。
まだ子供なのか 人間を怖がらず 近くまで来た
あと、鹿も定番。

阿寒湖辺りでは 冬ともなれば鹿が道を埋め尽くすぐらいワラワラだって。鹿の絨毯だよって、 聞いた話だけどね(^^)
2019年09月16日
北海道 2019年9月14日
釧路の和商市場
名物は勝手丼

どんぶりのご飯だけを買って

好きな お刺身やイクラ ウニなどを選んでのっけてもらいます。
以前はどんぶりを持って ウロウロといろんなお店を回ったものですが
30年経てばオペレーションも進化していて、一ヶ所で だいたい事が済みます。
でも 前は600円でご飯が見えないほど イクラがたっぷりだったのに、今となっては 200円で大さじ一杯くらい…
さみしくなったなぁ

私の勝手丼
イクラ つぶ貝 とびっ子
はまち カンパチ 煮つぶ貝 甘エビ で1,100円!
名物は勝手丼

どんぶりのご飯だけを買って

好きな お刺身やイクラ ウニなどを選んでのっけてもらいます。
以前はどんぶりを持って ウロウロといろんなお店を回ったものですが
30年経てばオペレーションも進化していて、一ヶ所で だいたい事が済みます。
でも 前は600円でご飯が見えないほど イクラがたっぷりだったのに、今となっては 200円で大さじ一杯くらい…
さみしくなったなぁ

私の勝手丼
イクラ つぶ貝 とびっ子
はまち カンパチ 煮つぶ貝 甘エビ で1,100円!
2019年09月15日
2019年09月14日
北海道 2019年9月13日
狩勝峠を抜けて
ついてる、狩勝のこの景色

十勝平野は、広い!
とうきび畑と防風林
そして 豚丼

浦幌まで来たよ
25年ぶりだけど、浦幌のキャンプ場がすごい広大かつ豪華になっていた!!
健康湯は変わってないね
ついてる、狩勝のこの景色

十勝平野は、広い!
とうきび畑と防風林
そして 豚丼

浦幌まで来たよ
25年ぶりだけど、浦幌のキャンプ場がすごい広大かつ豪華になっていた!!
健康湯は変わってないね

2019年09月14日
北海道 2019年9月13日
朝起きて、(なんと!5:00!)
テントはそのままに美瑛を走りに行った

十勝連峰が雲に浮かんでステキ

富良野は久しぶりに来たら
いろんなものが変わっていてビックリした!
でも、
美瑛のこの景色は 変わってない


富良野ハートヒルパークから 町が見下ろせます。
今日は すごく 天気が良いよ\(^o^)/
テントはそのままに美瑛を走りに行った

十勝連峰が雲に浮かんでステキ

富良野は久しぶりに来たら
いろんなものが変わっていてビックリした!
でも、
美瑛のこの景色は 変わってない


富良野ハートヒルパークから 町が見下ろせます。
今日は すごく 天気が良いよ\(^o^)/
2019年09月13日
北海道 2019年9月12日
平取を発ち
富良野 美瑛へ
やはり 北海道の王道は富良野
途中の 国鉄 廃線駅の「とみうち」駅
ここには車両を利用したライダーズハウスがあり
大分から NS750て旅してきた 渋いおっちゃんが泊まっていた。

昨夜はひとりぼっちだったから寂しかったって
定年して、悠々自適に北海道ツーリングとは うらやましい!
私も早期退社して 旅人になろうかなぁ…

とみうち駅には 廃線の独特な物悲しい感じが漂う、
廃線で町も過疎化が進む、
ここは TMの何年か前の表紙に使われたんだって
それから 富良野市街に入ると 虹が出たよ
なかふの 「星に手が届くキャンプ場」

正面に見える芦別岳に夕日が落ちる
キレイ…
富良野 美瑛へ
やはり 北海道の王道は富良野
途中の 国鉄 廃線駅の「とみうち」駅
ここには車両を利用したライダーズハウスがあり
大分から NS750て旅してきた 渋いおっちゃんが泊まっていた。

昨夜はひとりぼっちだったから寂しかったって
定年して、悠々自適に北海道ツーリングとは うらやましい!
私も早期退社して 旅人になろうかなぁ…

とみうち駅には 廃線の独特な物悲しい感じが漂う、
廃線で町も過疎化が進む、
ここは TMの何年か前の表紙に使われたんだって
それから 富良野市街に入ると 虹が出たよ

なかふの 「星に手が届くキャンプ場」

正面に見える芦別岳に夕日が落ちる
キレイ…

2019年09月12日
北海道 2019年9月11日
道の駅 むかわのホテルにフラれる。
お姉さん情報だと、隣の平取にも温泉付宿泊施設 ゆからがあると、急いで検索するも満室。
もう15:00すぎ。千歳か札幌まで戻るかな…
と、ソノとなりにキャンプ場があるじゃないか!
バンガローもある!
急いで電話したらバンガロー 空きあり。17:00までに来れればと、言うので 急いで向かった。

二風谷ファミリーランドと、言うキャンプ場
誰もいなくて 裏寂しいが この際 屋根さえあれば
キャンプ代込みで3000円

上等!
歩いてすぐに平取温泉 ゆからがある

これがまた 至極の温泉!
3時間 温泉まみれになって、身体も心もホカホカになったよ(^^)
お姉さん情報だと、隣の平取にも温泉付宿泊施設 ゆからがあると、急いで検索するも満室。
もう15:00すぎ。千歳か札幌まで戻るかな…
と、ソノとなりにキャンプ場があるじゃないか!
バンガローもある!
急いで電話したらバンガロー 空きあり。17:00までに来れればと、言うので 急いで向かった。

二風谷ファミリーランドと、言うキャンプ場
誰もいなくて 裏寂しいが この際 屋根さえあれば

キャンプ代込みで3000円

上等!
歩いてすぐに平取温泉 ゆからがある

これがまた 至極の温泉!
3時間 温泉まみれになって、身体も心もホカホカになったよ(^^)
2019年09月12日
北海道 2019年9月11日

13:30 フェリーは苫小牧に無事に入港
雨だよ雨(ToT)
すぐに温泉宿にでも飛び込もうかと思ったけど、久しぶりの北海道で 顔がにやけてきた
とりあえず 走れるところまで 行ってしまえとR235を東へ。
しかし…雨は冷たくて すぐに気がふさぐ、
レインウェアは着込んだけど、ゴアテックスだと思っていた トレッキングシューズが全然防水じゃなかった。クローブカバーも忘れてて、
手足がつべたい(ToT)
20キロほど走ると道の駅「むかわ」があった


ここ温泉もホテルも併設されているらしい。
さっそく お部屋をお願いすべく
フロントへ行くと、受付のお姉さんは ずぶ濡れの 私を見て、気の毒そうに「本日は満室です」と、
どーする私?
2019年09月11日
北海道 2019年9月11日
昨夜 大洗からさんふらわぁ号に乗船
バイクは30台くらいいた。
この時期にしては多いかな?

今、青森県の尻屋崎沖を航行中
あと3時間ちょっとで北海道 上陸だ\(^o^)/

雨みたい…
バイクは30台くらいいた。
この時期にしては多いかな?

今、青森県の尻屋崎沖を航行中
あと3時間ちょっとで北海道 上陸だ\(^o^)/

雨みたい…
2019年09月08日
富士山
北海道の前に 富士山に登ることになっていた


私は 富士山に登るの3回目なんだけど、
登山経験のない会社の後輩二人が 急に「富士山に登りたい!」と、いうので
「よっしゃ、あたしが連れってたる」と請け負い今回の運びとなった

須走ルートから朝日とともにスタート


須走駐車場から5合目の登山口まで乗ったタクシーの運転手さんは
「ほんとに 今日は1年に何回もない 絶好の富士山日和ですよ!」って言ってくれた


樹林帯を抜けるころには 眼下に朝霧を漂わせた 御殿場市街、箱根の山々
富士山と言う山は 近くで見ると 全然ちがう山のようだ

6時間ほどの行程で頂上到着。
シンボルの鳥居の前の狛犬。 青空に映えます


今日は ほんとに天気に恵まれて、三浦半島まで見渡せた。
3人そろって 無事に下山。
後輩二人も達成感!
曰く、「もう 富士山に登りたいとは言わないよ
」

往々にして、一度富士山に登った人は もう一度登りたい!と思う人の方が少ないと思う
はっきり言って 苦行です




そんで
いよいよ、北海道なんだけど この台風で予定していたフェリー
が欠航・・・


せっかくなんで今日は出発の前に
オイル ブレーキパッド プラグを交換しました~


じゃ、ほんとに行ってきまーす

※(北海道イクイク詐欺)→北海道にツーリングに行く行くと言って、なかなか行かず 読者を呼び込む悪徳商法
ではありません

。。。
2019年09月03日
北海道1994年 クロニクル
1994年 北海道 クロニクル

横浜首都高 K3 大黒ふ頭PAまでMAが見送りに来てくれた。
彼は生粋のライダーで私の林道の師匠でもある
北海道ツーリングは今年で5回目だけど、やはり 出発はドキドキするし、弱気になったりもする
。

毎年、荷物満載で走る保土ヶ谷はトラックに煽られてヒヤヒヤするのだ。
見送りがあると「今年もやるぞ
!」と心強い

私も今年はモトパン・オフロード用のブーツ、 バシッとキメている

(2年前はセローに オンロードブーツだったものね
)


今年の 北海道は2週間。(さすがに3年連続で1か月超の長期休暇は取れなかった・・・
)

出発のメンバーは
もーりさん(XLR) と がんじ(AX-1)
社内の仲良し3人組。がんじとの北海道は’91年 ’92年に続き3回目

00:05出航
「ホタルのヒカリ」を聞きながら カンパイ!



ちょうど、今日 梅雨明け宣言がでた。このメンバーだもん、間違いなく 珍道中

「今年も行ってきまーす
!1994年北海道
」


今では もう廃止になってしまった、この近海郵船の有明~釧路
航路は 東京湾を出るのに6時間くらいかかる。

釧路に着くのは32時間後
。


今年に限っては7月なのに スゴイ暑い

甲板で ビールを何本も飲んで、昼寝したりして ピリピリに焼けてしまった


釧路ふ頭
到着

接岸時に 船長さんが船内アナウンスで「すばらしい天気です!何をするにもいい絶好の天気です!」と絶賛するほど
いい天気
。

こんなに天気の良い北海道に上陸するのは私もはじめて

なかなか シブくキめる 3人
「さぁ、ここから はじめよう
」


恒例の和商市場へ寄り、「かって丼」(ご飯だけ買って市場でイクラ・ウニ・イカ・活エビなどをその場で乗せてもらうヤツ)。
釧路湿原の展望台


去年(‘92年クロニクル)私が制覇した 釧路湿原グランドスラムの一角 「宮島岬」

宮島岬

二人にこれを見せてあげたかった

その日のうちに 標津・多和平と周る
多和平


(今 解ったけど 写真って フィルムの会社や 現像のやり方とかで 30年後の 色の具合が全然ちがうのね・・・
)

いい写真なのに これは残念なほうの フィルムらしい。
標津あたりの草原 だった広い草原、貸し切り、こーゆーところって一人だと心細くなるけど、
3人だと 貸し切り感 満喫


とりあえず 今日のキャンプ場へ、
どうしてそんなコースなのか 今では計り知れぬが、この日は 太平洋側までもどり
知床「セセキノ湯」
でキャンプ



夜ご飯は 初日なので豪華です
!

農家で分けてもらったキュウリ・標津の長崎屋で買った フィレ肉のステーキ いかのお刺身 まぐろのお刺身
ごはんを炊いて、ワンタンスープを作った。 3人だと一人で走る時よりも豪華になるし みんなで
「うまいっ!」 「おいしー」なんて言いながら食べると また一段とおいしいよね


一人分作るのは面倒だからと、はしょるとこも 3人分ならバカ話してるうちにもう一品って、なる

セセキノ湯 は海岸沿いに 露天風呂



初日にして上出来のキャンプごはん



知床を抜けて オホーツク海へ
羅臼では 海鮮丼を食べた。 ウニ イクラ つぶ貝 イカ カニがホカホカご飯の上にところ狭しと並んで1600円也

斜里の丘
二人を ここに連れてきてあげたかった パートⅡ


いい写真でしょ


網走監獄へも ひさしぶりに寄った。
3人だと 観光気分になるものだ





5人いるけれど 3人は身内 2人が人形

10人 いるけれど 、2人が人間 7人が人形

網走では最高気温 39度だった
。 半袖でも暑いくらい。

こんなに暑い北海道は 初めて

この日は 呼人浦キャンプ場。
他に人はいなくて 貸し切り状態。
今日も なかなか豪華にキャップごはん
シャケのムニエル そうめん モヤシ炒め 冷やしトマト。
夜になってもやっぱ スゴイ暑い
夕ご飯で茹でた ソーメンに 羽虫が
ドンドン特攻してきて 困った、 ソーメンなのに 具が羽虫・・のような・・・・

網走を3人で探索… 地図にない道が やっぱ すごかったりする



この日は午後から どんどん天気が崩れてきた。
雨がひどくなる前にスーパーでホタテやつぶ貝を買った。
今日はテントはやめて バンガローにしようという事になり 付近を探すと「丸瀬布キャンプ場」
ここに着く前に 雨はどんどんヒドくなった
。

しかも 私のこの新品のオフ用ジャケットは 防水が効かないことがわかった
。

どんどん浸水してきて ジャケットの中までずぶ濡れになり寒くなってしまい 意気消沈。
泣きたくなった
。

もーりさんが自販機で 暖かいコーヒーを買ってくれた。
私に渡すときに、オペラみたく 変な歌を歌いながら(一人で バリトンやソプラノ コーラスと声色を変えて、
「
♪ ♪ 寒くてかわいそー あぁかわいそー もうすぐだ それもうすぐだぁぁ がんばばばばろぉぉ;




さぁ あたたまれぇー♪ コーヒー飲んであたたまれぇ♪」



みたく 私が笑い出すまで 一人オペラを歌ってくれた

丸瀬布キャンプ場 3畳ほどの小さいバンガローは2000円
1人300円で 合計2900円

屋根付きの炊事場が 便利だった
。

薪も無料
。

翌日は 昨日の雨で濡れたものを 干しながら、 連泊したくなるような居心地の良さだ

それから
美瑛と 富良野 へ

美瑛は いい! やはり いい!


これ、去年来た時お友達になった 「佐藤さんちの丘」





この日は
芦別でキャンプ

昨日の丸瀬布では お風呂に入れなかったので 温泉
が身に染みた~



狩勝を越えて清水 鹿追経由で
パンケニコロベツ林道へ


47kmのロングダート

3人揃って パンケ制覇




曙橋を経て

更に曙橋~ヌプンまでは 13kmのダート
ヌプン到着


今年は あまり人もいなかった。
地元のおじさんが温泉たまごをくれた

1年ぶりの ヌプン



テントを張ってすぐ お風呂
!




星も




ヌプンは 谷あいの地形なので見える空は狭いのだけど、その狭い空いっぱいに 星に埋め尽くされた
夜更かしして 12:00すぎまで飲んで語った。
朝も 風呂
!


朝には このヌプンの谷あいいっぱいに 白いフワフワした綿毛が舞っていた。(ケセランパサランみたいなやつ)
夜は星の降る谷
朝は綿の降る谷
モーリさんが言った
「オレさ、 最初 北海道をオンナ一人でキャンプで周っているって、聞いた時、 正直ひいたけど、 こうゆうことだったんだな、 確かに このまま この写真を会社に送って、「会社には戻りません」って言いたくなるよな」だって

そうなの。だから 二人をここに連れてきたのだ
今日も 暑くって 男二人は 半裸状態で 河原で遊んでいた、
この自堕落な俗世から かけ離れた解放感。
だけど、昼過ぎにはゆっくりパッキングを始める。
これが 去年 「姫」が 汲みだしを免除された 新得の水です 


帯広で六花亭により、ケーキをたくさん食べて、ぱんちょうで 豚丼。
夕日を背に走る。
3人で走る 北海道の最後の夕日だ。
それから 阿寒の展望台。
ここに来ると、 人との出会い と別れをしみじみ想う、
この展望台は スキー場なので 傾斜がけっこうある、Uターンの時にはバイクごとひっくり返り 二回転、みんなでゲラゲラ笑った


足寄町へ

もぅ 今はないだろうなぁ
松山千春の実家


「めーぐるー めぐる季節の中で~」 3人熱唱
あ、 今思うとこの 歌詞も 意味深い
「巡る 巡る 季節の中で あなたは 何を思うのだろう?」

夜は3人で温泉街やアイヌコタンをブラブラ。

私を覚えていてくれていた。


阿寒のキャンプ場、バイクの乗り入れは禁止だけど、リヤカー貸してくれます

二人を 見送るべく 釧路のフェリーふ頭へ。
ガンジとモーリさんは フェリーの中で食べるための お弁当を和商市場で「かって丼」をしこんだので ニコニコ

ウニ ボタンエビ イカ マグロ イクラの豪華丼、 フタが閉まらなくなるほど 海鮮を盛って2000円

かって丼で始まり かって丼で終わる 北海道だった

2台が乗船 していくのを 見送る

私たちは仲良しだった。
でも 今年の夏、モーリさんは転職した。
ガンジも別の()ところへ 行ってしまった。
今回の ツーリングは いわば仲良しユニットの 解散ツーリングだったんだ

晴天である、別れを惜しむのにも 気恥ずかしいほどの快晴


ほどなくして 甲板に二人が出てきた、和商市場で買った カニとビールを掲げて見せびらかしていた。

向こう側から見た 私

「バイバーイ


去年のヤマチャン式に したがって バイクでふ頭の先まで フェリーを追いかけた。

インドネシアの貨物船が停泊するふ頭の先まで行き フェリーを見送った。
一週間の感謝をこめて・・・
そして これが 私たちのエピローグになる。
私が今回彼よりも 5日ずらして帰りのフェリーを予約したのは、私が彼を見送りたかったのだ。
私が留まって 彼が離れていくスタイル。
‘93年の北海道が私から彼を奪ったのなら、わたしは ここから彼を見送り そしてまた一人で走りだそうと決めていた。
フェリーが点なって見えなくなるまで見送っていた。
インドネシアの若い黒人が英語で話しかけてきた、
「Thank you, I‘m okay」
と笑ってみせて
それから私は走りだす
メットをかぶり グローブをはめ サイドスタンドを蹴りだし セルを回す
和琴へ
3人でいるのが当たり前だったので 寂しい気持ち・・・



道道284で 弟子屈まで、
R243で屈斜路湖へ。 ビラオ山が見えてた時は 懐かしくて胸がギュッ
となった。

そして 和琴に戻ってきた
。



今年は 職人さんはまだ来ていないらしい、
べんさんは4日前に出たとか。いくらちゃんも今日出たと・・
ヤマチャンは居た。ヤマチャンは和琴の顔である
。

売店のおじさん おばさんも私が戻ってきたと 喜んでくれた

翌日 早速
ヤマチャン 釣り師 ブヨーンさん しずかちゃんと 旧道の美幌峠に行こうという事になった。

旧道は第1ステージと 第2ステージとある、終点は 美幌峠の頂上付近だけど、けもの道みたくなった廃道、藪コギ、
熊笹やフキをかき分け進むのだ。クレバスも50cm 60cmの深い溝
その後、林道「アトレーユ」へ (ほんとの名前はないけど、喫茶店アトレーユのところから入る林道なのでそう呼んでいる)
道な道を行き 泥の中をすすみ、泥の壁 ヒルクライムのようなコースだった
。

和琴のみんなは こーゆう楽しい冒険の道を発見するのが すごく上手なのだ。(去年の釧路湿原グランドスラムもそうだけどね
)

あまりに みんなの バイクがドロドロなので 近くの河原に洗車。
洗車というのは 川の中を走ること
。

私のセローはヤマチャンが洗ってくれた。
ヤマチャンは CBRで この美幌の旧道も アトレーユのぬかったヒルクライムもこなす

天才的なライダーテクニックだ。



何もしなかったしなかったり、 一人で勝手知ったる標津や 小清水 エトンビ山スカイライン を走ったり。



何もしなかったしなかったり、 一人で勝手知ったる標津や 小清水 エトンビ山スカイライン を走ったり。
相変わらず、摩周湖や神の子池、虹別や チミケップ、津別 へ行ったり
のんびりと好きなことをして 和琴の日々を過ごした。
明日は出発だ、の日
ブヨーンさんと 釣り師が 「湖周林道 藻琴山 東陽林道」の 3点セットを走ろうと誘ってくれた。
湖周林道で 前の2人に追いつこうと80km/hでぶっ飛ばしていたら 小石に乗り上げ 10mほどぶっ飛んでしまった。
ミラーが両方砕けて メーターが割れて壊れた ウインカーも破壊されて カウルもズタズタに割れてしまった
本人は ひじを擦りむいたくらい。(記念撮影
)





自走できたので、 和琴に戻り ブヨーンさんが 修理できるとこは直してくれた

夜は毎晩 焚火



一升瓶が15本・・・・?


出発の朝、 ブヨーンさんとヤマチャン しずかちゃんが見送ってくれた

‘92 ‘93年を読んでくれた人は比べて解ると思うけど、3人で走ったり、キャンプすると あまり他の人
との出会いはない。
一人でいるときは駐車場でもキャンプ場でも食堂やお店、観光地、行く先々で いろんな人から声をかけてもらえるのだが
仲間で走ると、ほかのライダーとは挨拶くらいはするけど、一緒に飲みましょうとかにはならない。
逆に 自分が一人で走っている時に 家族やグループの人には話しかけないし・・
しかし 仲間と走ればそれはそれでいいことが たくさんある
。

なんと言っても、気心の知れているもの同士だから、気が楽だし。
どれくらいで走るかとか 食べ物とか 何日お風呂にはいらなくていいか 些細なことでも 価値観がわかりあえているのはすごく楽だ。
感動する景色や、例えば何時まで寝坊しても相手が不快になるか、ならないかもそう。
写真も仲間と言った時の方が多いし、自分の写真も撮ってもらえる。みんなとの食事のシーン1枚、でもそのシーンでの会話が見えるようだ。
美しい景色を 一緒に共感できる。 楽しいとか、寒いも暑いも、おいしいも。
「○○だね!」って言える仲間がいるって すごいこと
、 すばらしいこと
。


★★★
それは ライダーの聖地たる 北海道への憧れだった。
どこどこへ行ってみたい、何々な食べてみたい、こんな景色見てみたいって
それから 92年 93年を経て、
北海道をツーリングで走ることは 人との出会いこそが無限の資源だ。
と気付いた。
ひとりで走るのもいい
仲間で走るのもいい
どんなライダーのスタイルも受け入れてくれる北海道。
答えはその時の自分の中にだけある。
あー、95年のクロニクルを掲げる前に 今年の北海道の出発が迫る・・
間に合うかな・・・・?
。。。