2017年08月30日
四国 キャンプツーリング⑥ theうどん と 約束の橋
おはよー
橘の丘キャンプ場の朝。
ここはバイクの乗り入れ可。
2年前に来た時は 遊歩道までの乗り入れだった、今回もそうしていたら 管理人さんが来て
2年前に来た時は 遊歩道までの乗り入れだった、今回もそうしていたら 管理人さんが来て
「バイク 乗り入れていいよ、その方が楽でしょ」って、わざわざ いいに来てくれた 広場も木陰も選べます
暑いけど、コーヒー。
毎日 猛暑で、焚き火もコンロも火を起こす気になれず... 今回初のキャンプコーヒー
よーし、それじゃーね、今日はうどんまみれになっちゃうぞー
セローうどん号 発進しまーす!gogo!
まずは 山越うどん
昨今の讃岐うどんブームでも、かなり いや、超のつく有名なお店。
釜玉うどん 発祥のお店です。
釜玉うどんって 釜揚げうどんに 玉子を混ぜたもの、
熱々のうどんに 生玉子を混ぜて 微妙な半熟 かき玉状態にダシで食べるのだ。
店の前。
ほぼ開店時間についた。 もともと製麺所だったが お客さんの要望でセルフ式で食べられるようになったというスタイル
のはしり的な店。
あまりの人気に店構えを改装して敷地を広くして、みんなが少しでも食べやすいようにしてくれた。
行列が有名なアングル、だけど今日はまだ 行列にはなっていない。
テレビやネット、雑誌では ぃつもスゴイ列になってんだよ。
お店の中を撮らせてもらいました
天ぷら各種や揚げ物。100円。
魅力的だけど、前回の四国ツーリングで学んだこと・・ 「うどんめぐりするなら揚げ物には手を出さない、」だ。
これが山越が発祥と言われている 釜玉うどん、奥では 特設席で 家族づれが楽しそうにうどんをすすります
うどんアップ、どうだっ! 参ったか!?
お店の人達も みんな親切で感じの良い人ばかりだった。人気店で忙しいのに、ニコニコ テキパキ対応してくれて ホントに感じがいい。
お店の人達も みんな親切で感じの良い人ばかりだった。人気店で忙しいのに、ニコニコ テキパキ対応してくれて ホントに感じがいい。
余談だが、以前に地元の 超有名ラーメン屋さんが すごく嫌な感じだった。 お客さんがごちそうさまを言ってもありがとうございましたも言わないようなラーメン屋だった。長蛇の列の末、客は囚人のように暗黙のうちに無駄なおしゃべりはせずに急いで食べなくてはならない感じ。主人が従業員や気に染まぬ客に声を荒げたりしてるの。 「人気のラーメン屋さんって、そんなに偉いんですか?」と食べログに書いたら 投稿して暫くしたら、すぐに賛同表が集まったけど、 悪口と見なされ 下書きに下ろされてしまった。 だったら行かなきゃいいじゃん、って言うのももっともだけど 一度は行かなとわからないでしょ・・・。食べさせてあげてますよのお店に慣れてないので・・・たじろぐよ~
ま、同じ人気店でも 全然大違い ってことです
次は 行きがかりで見つけた、あやうたうどん
実はここは2年前にも通ったのだけど
その時は 田んぼの真ん中の民家にB4ほどのちいさな 旗だけのお店で 入りずらくスルーしてしまったのだ。
再び 通りかかったら、見ての通り。
蔵を改装して お店が広くなり 間口も入りやすい。 旗幕もいい感じ。
駐車場が広くなって 何台も車が入っていた。
ここは バリエーションがすごい
カレーうどんや アスパラうどんとか、イタリアン風のもある。
カレーうどんや アスパラうどんとか、イタリアン風のもある。
季節により アレンジも効いている
先ほど 揚げ物には 手を出さないと・・・
しかーしっ!、このそびえるかき揚げタワーが アタシの判断を狂わせるのだ。
かき揚げを注文すると、「5分ぐらい待ってもらえれば揚げたてを用意出来ますよ、」とのこと。
せっかくだから 揚げたてをお願いした。モチロン 急いでいれば 店頭のでもすぐ 食べられます。
ゴマやレモン ハサミなどトッピングも気が回っている。
しかも、 今日、出汁をとった昆布をご自由にどうぞって。二番だしなのでお味噌汁や佃煮にいいよね♪
大量の揚げ玉が自由トッピングになっていた。
野菜などの具材もいろいろ入っているので、
もはや 崩れたかき揚げそのもの、かき揚げは頼まなくても良かったかもね
ネギも冷やしてあるのがうれしいじゃないか。 トッピングのネギがぬるくて効いてないなんて 顧客目線でないと気付かないよね。
あやうたうどん エライ!
目の前の 青く風にたなびく稲穂を眺めながら 食べられる席もあった
このそびえ立つ かき揚げ、
6月のビーナスラインで 巨大かき揚げを食べ逃したので、それ以来 かき揚げに焦がれていたのだ~
次は「なかむら」
やっぱ ここが一番好きかも、2年前に来た店の中で アタシ的ナンバーワン
まだ店内は空いています、 去年 弟がお盆休みに来た時は 外まですごい行列だったと、言っていた。やはりうどん巡りは
平日が効率いいね
見て見て~ この シンプル イズ ベスト!
this is さぬきうどん
この 大根おろしとレモンと出汁の組み合わせが素晴らしいのだ。さっきのかき揚げでちょっと 胃にもたれていたが・・
スルスルと躊躇なく お口に入る 魔法のうどん。
それから 高速を爆走して 鳴門・徳島経由で吉野川へ
今回、「四国高速道路乗り放題 3日間」にしたので昨日から明日まで 高速乗り放題で4,400円なのだ。昨日、全然 高速を走らなかったので、昨日の分を取り返すべく高松から徳島まで一気に走った。
しかし 四国の高速道路って、片側一車線が多くて、すごく走りにくい。時速90㎞/hぐらいだと、後ろの車に煽られてる。後続車をやり過ごすために、待避所でstop & goを 繰り返すのが疲れた。
そして、四国三郎
前にも言ったけど、
坂東太郎(利根川)
筑紫次郎(筑後川)
四国三郎(吉野川)
三人兄弟の暴れ川。 雄大です、で雄々しい
四万十川や 仁淀川ともちがう 貫禄です。
アタシの大好きな沈下橋も あります
いまでも 現役の生活道路としての橋なので 通ることもできます
橋の上からだと 吉野川は雄大すぎて 湖みたい
美馬市、うだつの町並み
うだつって 知ってる?
よく 「うだつの上がらない」って言い回しを大人がするでしょ?(ぱっとしないね、みたいな意味で)
あのウダツがこれです。屋根の上の飾りみたいな防火壁みたいなの。昔は「うだつが上がっているうち」➡格好いい、イケてる。ってことらしい。
集落に一軒 二軒あることはよくあるけど、このように まとめて町並みまるごと「うだつが上がっている」のが重要文化財なわけ。
集落に一軒 二軒あることはよくあるけど、このように まとめて町並みまるごと「うだつが上がっている」のが重要文化財なわけ。
古めかしく趣のある町並み、ちゃんと そこに生活がありました
ほんとは この先の 剣山に行くつもりだった、
「剣山」を ケンザンと思っていた ツルギサンと読むと知ったのは つい最近。
徳島の県道16号からのアプローチがメジャーだとは思っていたけど、 高松からだと 遠回りなので 吉野川のつるぎ町から
少しだけでも 走ってみたかった。
でも、山はどんよりしていて、雨曇レーダーによると雨が強く降っているらしい。
ここ剣山スーバー林道には来たことがなかったけど、少し 思い入れのある林道
例えば こんなことを夢想する。
もしかして、アタシがこの林道を走る。
偶然にも ばったり、彼とこの林道で再会し、お互いに年を食ったとガハハと笑い、無事を喜び そしてじゃあまたね、ってそれぞれの方向に走っていくような。そんなシーン。
BGM なら 佐野 元春の「約束の橋」
そんな 何億分の1もないような 夢想をしながら 非現実的な想定に 自分で失笑。
走っている時にそんな「たら れば」の妄想はよくある。そんな風に走るのも 悪くはない。
温泉でも目指して さっぱりするかな。
と、 高松まで戻り「 きらら の湯」へ寄る
天然温泉だけど、普通のスーパー銭湯の雰囲気。観光客向けの風情、というよりもどこにでもある 地元の方向けお風呂施設なので ワザワザ足を運ぶという感じではなかった。
ご近所ならば行っとこうっていう お風呂屋さん
このままキャンプ場に戻るのもいいが、 まだ18:00過ぎたばかり、 日もあるので そして無駄に高速に乗りたいので・・・
坂出・丸亀まで足をのばして、
「一鶴」へ行ってみた
鳥肉の丸焼きは 讃岐うどんと同じくご当地名物らしい、
店は 想像と違って 大きな和風のファミレスみたいなところだった。
メニューも いたってシンプル。「親鳥」か「雛鳥」か・・・
(おいおい、 リアルな絵文字は 良くないよ~)
そして、 ご飯も 二者択一。おにぎりか、鳥めしか。
肉 アップでどうぞ、溢れる肉汁
口の周りをテラテラに光らせて、完食です。
お会計の時に 焼き方を聞いた、
「これってオーブンですか?、グリル? フライパンで焼くのですか?」
「客様、あちらをご覧ください・・・・、専用のロースターで焼いています」
と、目をやった 奥の厨房には 銀色のオカモチのような マシーンが数台並んでいた。 なるほど・・・・
家庭では なかなか出せない 高火力の業務用グリルだったのか・・・
今日の 軌跡、
「四国高速乗り放題」が使いたくて 無駄に走った感が否めず・・・
。