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Posted by naturum at

2019年09月15日

ただいま 和琴半島 …

ただいま 和琴半島








そして

三香温泉




  


Posted by ÅみなみかぜÅ at 18:59ツーリング

2019年09月14日

北海道 2019年9月13日

狩勝峠を抜けて

ついてる、狩勝のこの景色




十勝平野は、広い!

とうきび畑と防風林

そして 豚丼




浦幌まで来たよ

25年ぶりだけど、浦幌のキャンプ場がすごい広大かつ豪華になっていた!!

健康湯は変わってないね




  


Posted by ÅみなみかぜÅ at 23:09ツーリング

2019年09月14日

北海道 2019年9月13日

朝起きて、(なんと!5:00!)

テントはそのままに美瑛を走りに行った



十勝連峰が雲に浮かんでステキ




富良野は久しぶりに来たら
いろんなものが変わっていてビックリした!
でも、
美瑛のこの景色は 変わってない








富良野ハートヒルパークから 町が見下ろせます。

今日は すごく 天気が良いよ\(^o^)/
  


Posted by ÅみなみかぜÅ at 06:29ツーリング

2019年09月13日

北海道 2019年9月12日

平取を発ち
富良野 美瑛へ

やはり 北海道の王道は富良野

途中の 国鉄 廃線駅の「とみうち」駅

ここには車両を利用したライダーズハウスがあり
大分から NS750て旅してきた 渋いおっちゃんが泊まっていた。



昨夜はひとりぼっちだったから寂しかったって
定年して、悠々自適に北海道ツーリングとは うらやましい!

私も早期退社して 旅人になろうかなぁ…



とみうち駅には 廃線の独特な物悲しい感じが漂う、
廃線で町も過疎化が進む、

ここは TMの何年か前の表紙に使われたんだって

それから 富良野市街に入ると 虹が出たよ


なかふの 「星に手が届くキャンプ場」




正面に見える芦別岳に夕日が落ちる

キレイ…


  


Posted by ÅみなみかぜÅ at 17:20ツーリング

2019年09月12日

北海道 2019年9月11日

道の駅 むかわのホテルにフラれる。

お姉さん情報だと、隣の平取にも温泉付宿泊施設 ゆからがあると、急いで検索するも満室。

もう15:00すぎ。千歳か札幌まで戻るかな…
と、ソノとなりにキャンプ場があるじゃないか!
バンガローもある!
急いで電話したらバンガロー 空きあり。17:00までに来れればと、言うので 急いで向かった。



二風谷ファミリーランドと、言うキャンプ場
誰もいなくて 裏寂しいが この際 屋根さえあれば


キャンプ代込みで3000円




上等!

歩いてすぐに平取温泉 ゆからがある



これがまた 至極の温泉!

3時間 温泉まみれになって、身体も心もホカホカになったよ(^^)


  


Posted by ÅみなみかぜÅ at 20:38ツーリング

2019年09月12日

北海道 2019年9月11日



13:30 フェリーは苫小牧に無事に入港

雨だよ雨(ToT)

すぐに温泉宿にでも飛び込もうかと思ったけど、久しぶりの北海道で 顔がにやけてきた

とりあえず 走れるところまで 行ってしまえとR235を東へ。

しかし…雨は冷たくて すぐに気がふさぐ、
レインウェアは着込んだけど、ゴアテックスだと思っていた トレッキングシューズが全然防水じゃなかった。クローブカバーも忘れてて、
手足がつべたい(ToT)

20キロほど走ると道の駅「むかわ」があった





ここ温泉もホテルも併設されているらしい。
さっそく お部屋をお願いすべく
フロントへ行くと、受付のお姉さんは ずぶ濡れの 私を見て、気の毒そうに「本日は満室です」と、

どーする私?  


Posted by ÅみなみかぜÅ at 07:12ツーリング

2019年09月11日

北海道 2019年9月11日

昨夜 大洗からさんふらわぁ号に乗船
バイクは30台くらいいた。
この時期にしては多いかな?



今、青森県の尻屋崎沖を航行中
あと3時間ちょっとで北海道 上陸だ\(^o^)/



雨みたい…  


Posted by ÅみなみかぜÅ at 10:15ツーリング

2019年09月08日

富士山



北海道の前に 富士山に登ることになっていた山



私は 富士山に登るの3回目なんだけど、

登山経験のない会社の後輩二人が 急に「富士山に登りたい!」と、いうので

「よっしゃ、あたしが連れってたる」と請け負い今回の運びとなった






須走ルートから朝日とともにスタートニコニコ




須走駐車場から5合目の登山口まで乗ったタクシーの運転手さんは

「ほんとに 今日は1年に何回もない 絶好の富士山日和ですよ!」って言ってくれたにっこり


樹林帯を抜けるころには 眼下に朝霧を漂わせた 御殿場市街、箱根の山々


富士山と言う山は 近くで見ると 全然ちがう山のようだ



6時間ほどの行程で頂上到着。

シンボルの鳥居の前の狛犬。 青空に映えます






今日は ほんとに天気に恵まれて、三浦半島まで見渡せた。

3人そろって 無事に下山。

後輩二人も達成感!

曰く、「もう 富士山に登りたいとは言わないよガーン

往々にして、一度富士山に登った人は もう一度登りたい!と思う人の方が少ないと思う

はっきり言って 苦行ですおよよ


黄色い星黄色い星




そんで

いよいよ、北海道なんだけど この台風で予定していたフェリー船が欠航・・・およよ

せっかくなんで今日は出発の前に

オイル ブレーキパッド プラグを交換しました~ニコニコ
















じゃ、ほんとに行ってきまーすニコニコ

※(北海道イクイク詐欺)→北海道にツーリングに行く行くと言って、なかなか行かず 読者を呼び込む悪徳商法

ではありませんテヘッ

















。。。
  


Posted by ÅみなみかぜÅ at 23:39Comments(2)山登りバイクじゃない旅行

2019年09月03日

北海道1994年 クロニクル


1994年 北海道 クロニクル 





横浜首都高 K3 大黒ふ頭PAまでMAが見送りに来てくれた。

彼は生粋のライダーで私の林道の師匠でもある

北海道ツーリングは今年で5回目だけど、やはり 出発はドキドキするし、弱気になったりもするおよよ

毎年、荷物満載で走る保土ヶ谷はトラックに煽られてヒヤヒヤするのだ。

見送りがあると「今年もやるぞグー!」と心強い 

私も今年はモトパン・オフロード用のブーツ、 バシッとキメているニコニコ

(2年前はセローに オンロードブーツだったものねテヘッ





今年の 北海道は2週間。(さすがに3年連続で1か月超の長期休暇は取れなかった・・・ZZZ…

出発のメンバーは

もーりさん(XLR) と がんじ(AX-1)

社内の仲良し3人組。がんじとの北海道は’91年 ’92年に続き3回目


00:05出航

「ホタルのヒカリ」を聞きながら カンパイ!ビールニコニコ

ちょうど、今日 梅雨明け宣言がでた。このメンバーだもん、間違いなく 珍道中テヘッ

「今年も行ってきまーすパー!1994年北海道あはは



今では もう廃止になってしまった、この近海郵船の有明~釧路船 航路は 東京湾を出るのに6時間くらいかかる。

釧路に着くのは32時間後時計。 

 

今年に限っては7月なのに スゴイ暑い晴れ

甲板で ビールを何本も飲んで、昼寝したりして ピリピリに焼けてしまった熱っぽい

 


釧路ふ頭船 到着 

接岸時に 船長さんが船内アナウンスで「すばらしい天気です!何をするにもいい絶好の天気です!」と絶賛するほど
いい天気晴れ

こんなに天気の良い北海道に上陸するのは私もはじめて晴れ


なかなか シブくキめる 3人

「さぁ、ここから はじめようフフフ



恒例の和商市場へ寄り、「かって丼」(ご飯だけ買って市場でイクラ・ウニ・イカ・活エビなどをその場で乗せてもらうヤツ)。

釧路湿原の展望台目




去年(‘92年クロニクル)私が制覇した 釧路湿原グランドスラムの一角 「宮島岬」



宮島岬


二人にこれを見せてあげたかったニコニコ

その日のうちに 標津・多和平と周る

多和平





(今 解ったけど 写真って フィルムの会社や 現像のやり方とかで 30年後の 色の具合が全然ちがうのね・・・ガーン

いい写真なのに これは残念なほうの フィルムらしい。
 

標津あたりの草原 だった広い草原、貸し切り、こーゆーところって一人だと心細くなるけど、

3人だと 貸し切り感 満喫にっこり




とりあえず 今日のキャンプ場へ、

どうしてそんなコースなのか 今では計り知れぬが、この日は 太平洋側までもどり

 知床「セセキノ湯」温泉でキャンプドームテント




夜ご飯は 初日なので豪華ですニコニコ

農家で分けてもらったキュウリ・標津の長崎屋で買った フィレ肉のステーキ いかのお刺身 まぐろのお刺身

ごはんを炊いて、ワンタンスープを作った。 3人だと一人で走る時よりも豪華になるし みんなで

「うまいっ!」 「おいしー」なんて言いながら食べると また一段とおいしいよねにんまり 



一人分作るのは面倒だからと、はしょるとこも 3人分ならバカ話してるうちにもう一品って、なる






初日にして上出来のキャンプごはんドームテント


セセキノ湯 は海岸沿いに 露天風呂温泉



知床を抜けて オホーツク海

羅臼では 海鮮丼を食べた。 ウニ イクラ つぶ貝 イカ カニがホカホカご飯の上にところ狭しと並んで1600円也あはは





斜里の丘


二人を ここに連れてきてあげたかった パートⅡにんまり




いい写真でしょにっこり






網走監獄へも ひさしぶりに寄った。

3人だと 観光気分になるものだぴよこ

5人いるけれど 3人は身内 2人が人形






10人 いるけれど 、2人が人間 7人が人形






網走では最高気温 39度だった熱っぽい。 半袖でも暑いくらい。

こんなに暑い北海道は 初めて晴れ


この日は 呼人浦キャンプ場。

他に人はいなくて 貸し切り状態。

今日も なかなか豪華にキャップごはん

シャケのムニエル そうめん モヤシ炒め 冷やしトマト。

夜になってもやっぱ スゴイ暑い

夕ご飯で茹でた ソーメンに 羽虫が

ドンドン特攻してきて 困った、 ソーメンなのに 具が羽虫・・のような・・・・ガーン



網走を3人で探索… 地図にない道が やっぱ すごかったりするウィンク











この日は午後から どんどん天気が崩れてきた。

雨がひどくなる前にスーパーでホタテやつぶ貝を買った。

今日はテントはやめて バンガローにしようという事になり 付近を探すと「丸瀬布キャンプ場」


ここに着く前に 雨はどんどんヒドくなった雨

しかも 私のこの新品のオフ用ジャケットは 防水が効かないことがわかったわーん

どんどん浸水してきて ジャケットの中までずぶ濡れになり寒くなってしまい 意気消沈。

泣きたくなったえーん

もーりさんが自販機で 暖かいコーヒーを買ってくれた。

私に渡すときに、オペラみたく 変な歌を歌いながら(一人で バリトンやソプラノ コーラスと声色を変えて、

音符♪ ♪ 寒くてかわいそー あぁかわいそー もうすぐだ それもうすぐだぁぁ がんばばばばろぉぉ;♪黒音符
さぁ あたたまれぇー♪ コーヒー飲んであたたまれぇ♪」音楽音楽

みたく 私が笑い出すまで 一人オペラを歌ってくれたにっこり
 

丸瀬布キャンプ場 3畳ほどの小さいバンガローは2000円

1人300円で 合計2900円




屋根付きの炊事場が 便利だった音符

薪も無料音符

翌日は 昨日の雨で濡れたものを 干しながら、 連泊したくなるような居心地の良さだ





それから 

美瑛と 富良野 




美瑛は いい! やはり いい!にっこり



これ、去年来た時お友達になった 「佐藤さんちの丘」ニコニコ
















この日は
 
芦別でキャンプドームテント

昨日の丸瀬布では お風呂に入れなかったので 温泉温泉が身に染みた~にんまり





狩勝を越えて清水 鹿追経由で

パンケニコロベツ林道へ







47kmのロングダートハート

3人揃って パンケ制覇あははグー




曙橋を経て


更に曙橋~ヌプンまでは 13kmのダート


ヌプン到着ちょき



今年は あまり人もいなかった。

地元のおじさんが温泉たまごをくれたにっこり


1年ぶりの ヌプンハート








テントを張ってすぐ お風呂温泉



やっぱ ヌプンのお風呂は最高!  飲んで 浸かって 大はしゃぎあはは



星もピンクの星青い星黄色い星 すごくきれいだった! 天の川までばっちり見えた。星

ヌプンは 谷あいの地形なので見える空は狭いのだけど、その狭い空いっぱいに 星に埋め尽くされた

夜更かしして 12:00すぎまで飲んで語った。



朝も 風呂あはは


 



朝には このヌプンの谷あいいっぱいに 白いフワフワした綿毛が舞っていた。(ケセランパサランみたいなやつ)


夜は星の降る谷
朝は綿の降る谷


モーリさんが言った

「オレさ、 最初 北海道をオンナ一人でキャンプで周っているって、聞いた時、 正直ひいたけど、 こうゆうことだったんだな、 確かに このまま この写真を会社に送って、「会社には戻りません」って言いたくなるよな」だってにっこり

そうなの。だから 二人をここに連れてきたのだ


今日も 暑くって 男二人は 半裸状態で 河原で遊んでいた、

この自堕落な俗世から かけ離れた解放感。


だけど、昼過ぎにはゆっくりパッキングを始める。



これが 去年 「姫」が 汲みだしを免除された 新得の水です にっこり




帯広で六花亭により、ケーキをたくさん食べて、ぱんちょうで 豚丼。

夕日を背に走る。

3人で走る 北海道の最後の夕日だ。

それから 阿寒の展望台。

ここに来ると、 人との出会い と別れをしみじみ想う、

この展望台は スキー場なので 傾斜がけっこうある、Uターンの時にはバイクごとひっくり返り 二回転、みんなでゲラゲラ笑ったあはは





足寄町



もぅ 今はないだろうなぁ

松山千春の実家

当時は観光名所だったにんまり



「めーぐるー めぐる季節の中で~」 3人熱唱

あ、 今思うとこの 歌詞も 意味深い

「巡る 巡る 季節の中で あなたは 何を思うのだろう?」








夜は3人で温泉街やアイヌコタンをブラブラ。

阿寒のキャンプ場に 2年前に来た時にいた 黒猫のリュウノスケがまだ いたネコ

私を覚えていてくれていた。ニコッ



阿寒のキャンプ場、バイクの乗り入れは禁止だけど、リヤカー貸してくれますニコッ



二人を 見送るべく 釧路のフェリーふ頭へ。


ガンジとモーリさんは フェリーの中で食べるための お弁当を和商市場で「かって丼」をしこんだので ニコニコニコニコ

ウニ ボタンエビ イカ マグロ イクラの豪華丼、 フタが閉まらなくなるほど 海鮮を盛って2000円あはは

かって丼で始まり かって丼で終わる 北海道だった



2台が乗船 していくのを 見送る船

私たちは仲良しだった。

でも 今年の夏、モーリさんは転職した。

ガンジも別の()ところへ 行ってしまった。

今回の ツーリングは いわば仲良しユニットの 解散ツーリングだったんだしょんぼり

晴天である、別れを惜しむのにも 気恥ずかしいほどの快晴晴れ






ほどなくして 甲板に二人が出てきた、和商市場で買った カニとビールを掲げて見せびらかしていた。




向こう側から見た 私 



「バイバーイめそめそ



去年のヤマチャン式に したがって バイクでふ頭の先まで フェリーを追いかけた。



インドネシアの貨物船が停泊するふ頭の先まで行き フェリーを見送った。

一週間の感謝をこめて・・・

そして これが 私たちのエピローグになる。

私が今回彼よりも 5日ずらして帰りのフェリーを予約したのは、私が彼を見送りたかったのだ。

私が留まって 彼が離れていくスタイル。

‘93年の北海道が私から彼を奪ったのなら、わたしは ここから彼を見送り そしてまた一人で走りだそうと決めていた。


フェリーが点なって見えなくなるまで見送っていた。

インドネシアの若い黒人が英語で話しかけてきた、

「Thank you, I‘m okay」

と笑ってみせて 

それから私は走りだす

メットをかぶり グローブをはめ  サイドスタンドを蹴りだし セルを回す


 



和琴へ

3人でいるのが当たり前だったので 寂しい気持ち・・・汗





道道284で 弟子屈まで、

R243で屈斜路湖へ。 ビラオ山が見えてた時は 懐かしくて胸がギュッハートとなった。

そして 和琴に戻ってきたキラキラ



今年は 職人さんはまだ来ていないらしい、

べんさんは4日前に出たとか。いくらちゃんも今日出たと・・

ヤマチャンは居た。ヤマチャンは和琴の顔であるニコニコ

売店のおじさん おばさんも私が戻ってきたと 喜んでくれたニコニコ


翌日 早速

ヤマチャン 釣り師 ブヨーンさん しずかちゃんと 旧道の美幌峠に行こうという事になった。





旧道は第1ステージと 第2ステージとある、終点は 美幌峠の頂上付近だけど、けもの道みたくなった廃道、藪コギ、

熊笹やフキをかき分け進むのだ。クレバスも50cm 60cmの深い溝

その後、林道「アトレーユ」へ (ほんとの名前はないけど、喫茶店アトレーユのところから入る林道なのでそう呼んでいる)

道な道を行き 泥の中をすすみ、泥の壁 ヒルクライムのようなコースだったガーン

和琴のみんなは こーゆう楽しい冒険の道を発見するのが すごく上手なのだ。(去年の釧路湿原グランドスラムもそうだけどねフフフ

あまりに みんなの バイクがドロドロなので 近くの河原に洗車。

洗車というのは 川の中を走ること電球

私のセローはヤマチャンが洗ってくれた。

ヤマチャンは CBRで この美幌の旧道も アトレーユのぬかったヒルクライムもこなすびっくり

天才的なライダーテクニックだ。










何もしなかったしなかったり、 一人で勝手知ったる標津や 小清水 エトンビ山スカイライン を走ったり。

相変わらず、摩周湖や神の子池、虹別や チミケップ、津別 へ行ったり

のんびりと好きなことをして 和琴の日々を過ごした。


明日は出発だ、の日

ブヨーンさんと 釣り師が 「湖周林道 藻琴山 東陽林道」の 3点セットを走ろうと誘ってくれた。

湖周林道で 前の2人に追いつこうと80km/hでぶっ飛ばしていたら 小石に乗り上げ 10mほどぶっ飛んでしまった。

ミラーが両方砕けて メーターが割れて壊れた ウインカーも破壊されて カウルもズタズタに割れてしまった 

本人は ひじを擦りむいたくらい。(記念撮影カメラ








自走できたので、 和琴に戻り ブヨーンさんが 修理できるとこは直してくれた



夜は毎晩 焚火炎と酒盛りあはは



一升瓶が15本・・・・?あはは



出発の朝、 ブヨーンさんとヤマチャン しずかちゃんが見送ってくれた











‘92  ‘93年を読んでくれた人は比べて解ると思うけど、3人で走ったり、キャンプすると あまり他の人
との出会いはない。

一人でいるときは駐車場でもキャンプ場でも食堂やお店、観光地、行く先々で いろんな人から声をかけてもらえるのだが

仲間で走ると、ほかのライダーとは挨拶くらいはするけど、一緒に飲みましょうとかにはならない。

逆に 自分が一人で走っている時に 家族やグループの人には話しかけないし・・

しかし 仲間と走ればそれはそれでいいことが たくさんある電球

なんと言っても、気心の知れているもの同士だから、気が楽だし。

どれくらいで走るかとか 食べ物とか 何日お風呂にはいらなくていいか 些細なことでも 価値観がわかりあえているのはすごく楽だ。

感動する景色や、例えば何時まで寝坊しても相手が不快になるか、ならないかもそう。 

写真も仲間と言った時の方が多いし、自分の写真も撮ってもらえる。みんなとの食事のシーン1枚、でもそのシーンでの会話が見えるようだ。

美しい景色を 一緒に共感できる。 楽しいとか、寒いも暑いも、おいしいも。  

「○○だね!」って言える仲間がいるって すごいことキラキラ、 すばらしいことキラキラ




★★★





初め北海道を走ろうと思った時、

それは ライダーの聖地たる 北海道への憧れだった。

どこどこへ行ってみたい、何々な食べてみたい、こんな景色見てみたいって

それから 92年 93年を経て、

北海道をツーリングで走ることは 人との出会いこそが無限の資源だ。
と気付いた。



ひとりで走るのもいい

仲間で走るのもいい

どんなライダーのスタイルも受け入れてくれる北海道。

答えはその時の自分の中にだけある。























あー、95年のクロニクルを掲げる前に 今年の北海道の出発が迫る・・

間に合うかな・・・・?


。。。


  


Posted by ÅみなみかぜÅ at 00:38Comments(9)キャンプツーリング

2019年08月27日

北海道1993年 クロニクル

北海道1993年 クロニクル


※(先に言っておくけど、自分的にやけに盛り上がってしまい、スゴイ長文になっちゃいましたテヘッ 読んでくれるみなさんにおかれましては
律儀にイッキに読もうとはせず何回かに分けて読んでくださいねにっこり

今年も うまく長期休暇の取得に成功したあはは

‘92年のロングツーリング体験を職場でも、おもしろがっている向きがあり「今年も行くのか?」なんて、行くのが当然の赴きで休みがとれた。  






さぁ! 1993年北海道のはじまり!
 




自宅にて おばあちゃんとお母さんの見送りを受けて町田を出発。

やっぱりこの期に及んでも まだ、ほんとに今年も無事に走りきれるのだろうかと、少し弱気になりもする。

狩場のICで、発券のおじさんが私の荷物を見て、「どこまで行くんだ?」と聞いた。

「北海道!」と答えたら、

「おおっ!がんばれ!」

「うん!がんばる!」と勇気をもらったにんまり

そうだった。きっと 今年も私の北海道にはきっと こーゆー事がイッパイあるのだにっこり








釧路着 

今年も ここ 池田の まきばの家 いきがいの丘から はじめよう。私は今日から40日間 私のためだけに生きるのだニコッ





今年も 天気が悪くて、曇り・霧で寒いけど

もう 北海道の悪天候には慣れたもので さしてガッカリもしない雨




ここ、まきばの家には 自分で沸かす 五右衛門風呂があって、

管理人のおじさんが薪をくべたりするのを手伝ってくれた温泉

一泊するともらえるステッカー、今年で2枚目ちょき




夜は、栃木のXLRさんとCBさんも 加わって、4人で飲みながら、色々語りあかした。

4人で 2連泊した。


山口のGPZ900の田中さん
宮城のハーレー、武山さん。

武山さんは 夜に着いて挨拶だけして寝てしまったので お話したのは翌朝

そんな風に それそれのスタンスで一人になったり 仲間になったりするのが キャンプのいいところフフフ






十勝平野 あちらこちら走り回る。

どこを走っても、どの道でも地平線が広くて 空が広い。大好き



然別湖や糠平湖を走る、 糠平湖で地元の「牛飼い」の青年と知り合い、「帯広の牧場に牛を見に来て!」と誘ってくれた。

然別湖のキャンプ場では四国のフェザーと水戸のXLRがお酒に誘ってくれた。

霧と寒さで町まで買い出しに行くのが おっくうだったので助かったあはは





ごちそうさまでしたビール

そのままトムラウシを目指すつもりだったけど、相変わらずの雨・霧雨 寒さで 今日はあきらめたガーン

狩勝を越えて、金山湖キャンプ場へ。 あそこなら暖かい温泉があるし温泉

しかし、なんだかキャンプ場内はワラワラしていて 聞けば「明日、由紀さおり姉妹のコンサートが中央ステージであるらしいガーン

ファミリーキャンパーだらけになり、囲まれちゃった。

朝は ファミリーキャンパーの子供たちが私のテントを取り囲み「なんだろう?これ」(ツーリングテントが小さいので テントとして認識されていないらしい)
 
などと 話しているのでテントのファスナーを開けて ぬっと出たら 「キャーっ!」と逃げて行った・・・あはは


R237で 日高を越えて占冠 R234(今年開通!)で穂別。

丁未風致キャンプ場に着いた。(このキャンプ場 今はないらしい・・ウワーン


あまりに人が少なく、ご夫婦1組しかいなかった。
ちょっとさみしいな、他に移ろうかなと、思いつつ うろうろしていると、 ダンナさんが、

「張るなら ここに張りなさーい、寂しいからさ」と、呼びかけてくれた。

そのうち FZRに乗った 自称おまわりさんも着いた



ここで、会った藤塚夫妻には、ホントにお世話になったハート

夕食のジンギスカンに呼んでくれて ビールやお菓子 味噌汁をご馳走してくれたにんまり

翌朝も呼んでくれて、朝ごはんをごちそうしてくれた。野菜炒め 目玉焼き、唐揚げ、うどん、ごはん 浅漬け!

思いがけず、超スゴイ豪華な朝ご飯になったビックリ

しかも お昼用にと おにぎりまで持たせてくれたのだ! 神か!?

丁未風致を出て、あちらこちらフラフラと走り、芦別に着いた。

ここは温泉が併設されているし どこからのアクセスもいいので行先に迷うと 寄るキャンプ場。 






ここでも、地元のおっちゃんがフラフラと キャンプ場を散策していて、話しかけてきた。

少し話して、しばらくするとまた やってきた。会うのが2回目なら もう知り合いだニコニコ

お茶も入れてあげて、小1時間ほど 話していった。「明日は うちに寄ってけ」と5回くらい 連発していたにっこり

ほんとに こっちの人はそれが口ぐせなのか、「うち寄ってけ」っと言ってくれる。ハート






美瑛についた。やっぱり 美瑛が一番好き。どこをどう走っても絵になる。


このロケーションなので、素人が撮ってもまるでポストカードのようないい写真が録れる




ほんとに 美瑛はどこを走っても素晴らしい。

今でこそ 北海道イチの観光名所だけど、 このころはまだ ガイドマップにチラホラ程度で 観光バスも
いない訳ではないけど、ちょっと穴場的なスポット。 美瑛の街も まだできたばかりだった。 

車も建物も今より 少なくて、

少し国道を外れて 道道や農道に入れば たちまち自分だけのスゴイ景色が見つけることができた。

こんなに 広くて美しい景色に 私とセローだけがいて

空が 広くて青すぎて。 風の声だけが澄んで聞こえる。

こんな すごい景色、至極の喜び。

バイクに乗っていてよかったーっあはは

北海道に来てヨカッターあはは



美瑛の「新栄の丘」にて、偶然 同じセロー 同じ年頃の女子3人が居合わせたニコニコ

八王子の完山さん。
花巻市の佐藤さん





同じバイク・北海道ツーリング・女子 これだけの共通項で 充分。 姉妹みたいな気持ちになっちゃうにっこり 








そして 鳥沼へ

今年の 富良野のへそ祭りに合わせて サル(こと井上カツオ、‘92年クロニクル参照))と鳥沼で会うことになっていた。

ヤツのテントは見つけたが、聞けば外出中とのこと、結局 一年ぶりに再会したのは へそ祭りの会場でだった。





鳥沼では3泊した。

サルは すでに超連泊グループ(当時の言葉では良くも悪くも「ヌシ」と呼んでいた)の常連だったので

ここでは別々となり、

そこに居合わせた、ブロスの村山くん
福岡のスケベ 大原さん
DT125 佐藤さん
大阪 KLXまどかちゃん
 







このメンバーで ほんとによく飲んだ~





このメンバーも3~4日で三々五々と散っていく。

3日目はまどかちゃんと走り、富良野に買い物。 まどかちゃんは今日 日の出に移るという。

「一緒に行こう」と熱心に誘ってくれたけど、やんわり断る。それでも誘われて 「なら 日の出まで見送りしましょう」と並走した。

私も4日めにサルに 「今日 ここを出るよ」って 言って、私のテントに居ついていた 猫の親子 (仔猫の名前はフラノとビエイ)を託す。









二人の別れが湿っぽくならないように

最後は やはりコナカのポーズでキメたあはは





ピンクの星オロロンラインは いい!ピンクの星

すごくいい!ドキッ このひびきもいいし 右に原野 左に海が浮かぶ利尻富士 909号という 字づらすらかっこいいドキッ










利尻に渡るか礼文に渡るか 迷うところだ。

今日は 美深でキャンプして 明日 決めよう。

久しぶりに 晴れた。 昨夜はお話ししなかったけど、隣に張った ジュベルのさとみちゃんは もともと 奈良県に住んでいたけど、
北海道に魅せられ中標津に移住したんだって。そして こうしてバイクで周っているらいしい。

「礼文で会えるといいね」って別れた。

天気がいいので 洗濯がてら美深に連泊。荷物がないので 気軽に朱鞠内湖や名寄 士別を走った。

ここで お父さんと小学生の親子タンデムに会った。 カッコイイ!少し話してわかれたけど、このあと20日後にまた違うキャンプ場で再会することになる。

翌朝、礼文に渡るつもりだったけど

あまりにも晴天晴れ!すごい晴天晴れ! 

サロベツ原野も宮ノ台展望台と辺りをユルユルと走る。

今日 オロロンから見る利尻富士の夕日はさぞかし素晴らしいだろう・・と思いついたので 結局今日も利尻・礼文には渡らず

兜沼キャンプ場にテントを張ったドームテント

 
オロロンの夕日は想像以上に美しく、 サロベツ原野のキャンプは想像以上に風が冷たくふきすさび、そして満月の美しい夜だった
 


「ヌシ」化しつつある 愛知県のBAJAの山田さん、昨晩お酒に誘ってくれた。



やはり 日本100名山の 利尻富士を見たいので、敢えて対岸の礼文にしよう 





稚内 フェリーターミナル





フェリーの船内で早速 ライダー仲間ができた

ゼファー1100 湯河原の 中村さん
ゼファー400 八幡浜の清水さん















礼文島! とうとう ここまでキターッ!あははグー




さっそく フェリーで会った ゼファー二人と
九種湖にそれぞれテントを張って3人でスカイ岬へ、 漢字では澄海岬と書く ステキでしょチュッ





それから 「桃岩」 礼文の一番名所。


ここのユースホステルは、有名だよね
なんでもここのユースに泊まって 「桃岩 愛の八時間コース」を歩くと 必ず愛が芽生えるという いい伝えハート




ね、桃の形でしょりんご


おお、 利尻富士が 海の上の雲海に 浮かんでいる,美しい山だねぇ山




3人で海岸におりて、小さなまき貝を拾った、 今晩のおかずに煮つけにしよう




アウトライダーに投稿したいほどいい写真ニコニコ

実際に ゼファー400のほうの清水さんは 写真がすごく上手で、「OUT RIDER」で受賞したり 地域特配員になったりしていた




九種湖キャンプ場に戻ると 兜沼にいたカップルライダーが張っていて 合流して5人で飲んだ。

ここ、近くに温泉温泉もあるのよ。ニコッ

翌日はスズキDRの静岡の望月さんが加わる。

人懐こくて、青いキャップがカッコイイ チョー元気娘!

(実は、彼女の影響で 私も 本道に戻り、旭川ですぐにキャップを買ったテヘッ


4人で桃岩 猫岩 地蔵岩 礼文林道 スコトン岬 トド岩へ 船泊で
うに丼!

礼文は端から端まで20kmもない小さな島なので あちこち周ったように 書いたけど、半日かからないくらいです。 
にっこり




アウトライダーの特別賞 決定でしょう




4人で飲むはずだったけど、 最北の島の北風は厳しくて酒宴は中止えーん


8月5日

礼文を発つ。

昨夜の強風で 気づかなかったけど、九種湖キャンプ場に美深で会ったさとみちゃんがいた。
挨拶して 九種湖を出た。








稚内のフェリーターミナルでゼファー2台の二人と別れた

そして、また 道道909 オロロンラインキラキラ

単調な景色なんだよ。

右は日本海 左は原野 道は真っすぐ、それだけで充分ウィンク
 



初山別(驚くほど短い移動距離だけどねシーッ

今日はここらでキャンプ。

なんか、小学生の集団キャンプだかで たいへんな賑わいだった。「しまったっつ!」と気づいたときは 移動には遅すぎたので・・・・仕方ないガーン 
やはり 場違いなライダーキャンパーがチラホラいたけど。ここで小学生の林間学校に対抗することもない

と、覚悟を決めたころ 小学生や青少年たちがそのチラホラしているキャンパーに 「カレーいりませんかー」と配っていた。

お礼にお菓子をあげるというと、 恥ずかしそうに辞退していた。ニコニコ



昨日はろくに挨拶もしなかったけど、

そこにいたライダーはXLRで川崎市の人だった。 大泉さん。

私好みのイケメンライダードキッ  同じ年だって、それからあちこち走り回っている旅の人。

お酒があれば 昨日酒盛りができたのザンネーンテヘッ




2日目は 晴天晴れにより連泊決定あはは。絵を描いたり 散歩したり 公園散策。

昨日の子供たちが、わたしの絵を見て 「上手い!すごくうまい!」と集まってきた(ホントはそれほど上手ではない・・)

そのうちその子の親たちが子供たちを迎えに来たのだけどそのうちの一人が 「私も絵が描きたい!」と親に絵具をねだり、買ってもらうことになった。女の子は大喜び。私もうれしいあはは


バイクで付近を走る。川口遺跡とか 菜の花畑とか 北川口展望台 言問の松。

キャンプ場に戻り 日本海に沈む夕日。 どこかの少年と二人で眺めた。



翌朝 8月7日

移動しようと チャッちゃとパッキングして(慣れてきてるので30分でパッキングできるようになっていたニコニコ)さて出発。

って、とこで駐車場で ないわのおやじに声を掛けられ 話こむ。

その話が長くなり1時間30分。 報酬として缶詰2個をくれた

オロロンラインを下る。右にチラチラ 天売島 焼尻島
R239を経て北竜、雨竜 滝川。 キャンプ場を決めかねているうちに陽が落ち 

「こうなれば 芦別だ」と またまた芦別に向かう。温泉あるしね温泉 






旭川で買い出し。(旭川にはICIや秀岳荘がある) キャンプ道具の買い足しとか 望月さんがかぶってたようなキャップとか、

コインランドリーもあるので 久しぶりに手洗いではない洗濯もできたテヘッ



実は旭川界隈は美瑛に負けないくらい ロケーションがすばらしい










ま、 モデルさんがいいのかもねテヘッ 



私がこの写真を撮った時には まだ「メルヘンの丘」なんて 名前はついてなかったんだよーニコニコ

いわば 私はメルヘンの丘の先駆者なのだよシーッエッヘン




芦別から 網走湖の呼人浦キャンプ場。  ここも無料、だけどやけに居心地のよいキャンプ場で連泊。


去年来た時 景色が見れなった(霧で)幌岩山展望台も 今年は晴れて 北方領土まで見れる。

ダートにも慣れてきたので楽勝で展望台まで上がれた。(当時は展望台までけっこう長いダートだったのだ) 

サロマ湖畔だから 魚介類が豊富

近くのスーパーでは 立派なホタテが1個65円ビックリ

バーナーにそのまま ホタテを乗せる。 ホタテがパンっ!と開いたところで 日本酒としょう油を じゅーっ!

たまらんーっつ!

これだからツーリングはやめられない!!へへん




8月11日 明日 上陸するみどりを迎えに行くため釧路を目指して移動。

北海道中 全道雨、雨である雨雨


釧路港にみどりが無事に着いた船

今考えてみると、携帯もない この時代によく待ち合わせがうまくいくものだな。と感心するへへん


開陽台

みどりとは北海道4回目だけど二人で開陽台に来たのは初めてだ





美瑛



足寄 ジャガイモ祭り


ジャガイモ無料で食べ放題フェスティバルクラッカー


狩勝峠。二人で晴れた狩勝は実にあしかけ4年で 初めてだあはは




美瑛では 
二人でゆったりと農道を走っていたら、

すごいコンバインが 私たちを追い抜きながら 「乗せてやるぞー、ついてこい!」と・・・・、何々?とついていく。






この コンバインは3000万もするらしいビックリ

「フェラーリより高いの?!*+★」と驚くと

オーナーの今野さんは自慢げである




 
フェラーリよりも高い コンバインで
 
ジャガイモ畑を2週づつ乗せてもらった。コンバインがグングン麦を刈ってどんどん脱穀していくのだ。

あはは、そのあと、地元の仲間が 6人ぐらい集まり ドカシーを広げて 酒をもちより宴会みたくなった。

絶景 美瑛の真ん中で酒宴! なんて贅沢なんだ!

「これ食え、」「あれ食え」 「酒飲め」と色々 振る舞ってもらいましたハート


この辺りの畑のオーナー 今野さん。

「秋にはジャガイモ送ってやるよ」 って言ってくれた。念のため 住所は置いてきたら その年 ほんとにジャガイモを送ってくれたびっくり

母曰く、「あんなに おいしいジャガイモ食べたことない」と、にっこり





今年も福々水産に寄ったので

例年通り、カニ食べ放題&お土産にカニ2ハイづつ、メロンまで持たせてくれた。




あからさまにすごい うれしそうでしょあはは



相変わらず、みどりはキャンプができないので、二人で走る間はペンションや国民宿舎に泊まっていた。

でも!今年のみどりは バンガローなら大丈夫、まで成長していたあはは

ここ浦幌森林公園キャンプ場のバンガローは 去年ガンジと来た時に見つけたのだけど(道東スーパー林道の入口にある)

貸しロッジみたく チョー洒落たログハウスなのに 1泊2000えん!あはは

キャンプ場の隣に 町営温泉「健康湯」もあるし温泉






8月19日


釧路港でみどりを見送る



出航




そしてフェリーが離岸して ゆっくりと はなれていく・・・・

(※この景色覚えておいて! 巻末のヤマチャンのくだりに出てくる、ヤマチャン側から見た景色だから・・) 





さて、ここから 後半戦黄色い星。セローよろしくね。

 釧路でオイル交換した。(出発前に交換してから、上陸以来初めてのオイル交換 ここまで5000kmもオイル交換しなかったー! セローくんごめんねーテヘッ



ピンクの星後半戦 スタート


釧路を出て、「静内キャンプ場」へ

ここで、あの 朱鞠内湖にいた 親子ライダーと会った。

彼らは「今日が最終日なので」と 予備に持っていた ガソリンの缶詰を私にくれた。



山形からの 庄司さん親子

「行先は息子に 決めさせるんです。 交差点で 止まってね 「どっち行く」って聞くんですよ」

って、かっこよすぎ!!にっこり 羨ましいぞ!庄司さんの息子!あはは 
 


親子ライダー






これが 親子タンデム仕様のXLR!


 

それから また フラフラと予定も泊まるところも決めず走り回り・・・

浮島湿原へ・・・・

ここが 例の怖かったシリーズの キャンプ場・・・おばけ 

ガーン浮島ウキウキランドキャンプ場どくろ


詳しくしりたい人は↓↓へ・・・ガーン

https://minanomikaze.naturum.ne.jp/e2176367.html











その話で1号バンガローの道内在住の岡田さん。

2号バンガローにいた 京都のライダーさんは

受付の時に「2号のライダーさんは 風邪かなにかで 3日も寝込んでいるんだよ」と言うのを聞いていたので

翌朝 おかゆを炊いて 海苔の佃煮ごはんですよと一緒に 差し入れてあげた。

彼は水ぼうそうにかかったみたいだというけど ワタシ的には「こんなに怖いキャンプ場なら 何か違う要因に違いない・・・・・・・・っ」て思ったけど、

あえて言わなかったけど・・・・やべー

でも、それから この旅が終わって 東京も秋っぽくなってきたころ一通のハガキが届いたもみじ01

夕焼け。寂れた廃線のどこかの駅で撮ったら京都ライダーさんの後ろ姿。

「一言お礼が言いたくて 売店のおじさんに無理を言って住所を伺いました」とのこと。

本人とは住所交換はしなかったのだけど、 無料バンガローを借りるときに記入する 記録ノートを見てハガキをくれたらしい。

これも なんか 旅のおまけ的なうれしいハガキだったキラキラ





あぁ、昨日は怖かった・・・・といそいそと、 数日前に行き損ねた トムラウシを目指すことにした。

トムラウシは 会社のパイセンが「北海道に行くなら 絶対行け」とすすめてくれた、ちょっとした秘境。

そこにたどりつくのに、 新得 芽室町から約50km、最後の10kmはダートらしい汗


と、いう程 大変な道のりでもなく トムラウシ キャンプ場ドームテントに着いた

すぐ近くには 登山者のための国民宿舎もある。お風呂温泉はそこで借りられる。

その日 トムラウシキャンプ場 にいた ライダーは他二人。

折しも雷雨 豪雨に見舞れ 国民宿舎の露天風呂に行くのも躊躇するような雨だったけど、意を決し3人で風呂へ行く。
 
往々にして、こーゆー逆境は結束力を高めるものだフフフ

たちまち仲良くなった。

KLXの岡田しゅんちゃん

TDRの佐々木くん


お風呂を出るころには 雨も上がり

酒宴、 みんなで「シェーッツ」をしているところあはは

翌朝、こんな気が合う3人なら 行動を共にしない理由が見当たらない!でしょニコニコ



三人で近くの林道を3~4本 制覇ちょき












崩落して 道が分断! なんてところもあった。



私は、まだまだ 林道走行 見習いレベルだったけど

しゅんちゃんと佐々木くんが

林道走行のコツとか奥義とかいろいろ教えてくれて 学びながら たくさん林道走行した。


パンケニコロベツ林道もユウトムラウシ林道 白雲台 、ヌプンに着くころには「だいぶ上手くなった」と褒められるにんまり





しゅんちゃんが

「この辺のにヌプントムラウシっていう温泉があるらしいよ、行ってみよう!」と言った。

TMを見ればある。 確かにヌプン峠の先にある温泉温泉マーク。

D718からヌプントムラウシ川沿いのダートを13kmほど走り

ヌプンに着いた。そこはじつは トムラウシ山の登山の避難小屋と温泉がある河原だ。

温泉は川を渡った向こうに 脱衣小屋と木でできたお風呂でなどがある。

管理自体は麓の町、新得町になっていた。もちろん無料!

そこはキャンプ場ではないのだけど、テントを張っている人が何人かいた。

車の人、バイクの人、登山の人などいろいろ。彼らと話しているうちに、「こっちに引っ越してきなよ」って話になって

私たちは トムラウシまでもどってテントをたたみ、ここヌプンにやってきた。





ヌプン 蒸気の上がっているところに玉子をおいておくと 温泉たまごができますフフフ 







佐々木くんは先を急ぐので そこで去っていった。

ヌプンにいたのはファーブルさん(昆虫研究者)

えみちゃん (ゼファー750でヌプンの林道を走破してきたツワモノ)

オショロ(この川にまぼろしの魚オショロコマを釣りに来た)

黄色いCRMのショクニン大島くん。

軽のワンボックスで旅するオジサン

座間の日産シルビア しまださん


夜は、みんなで飲む。 夜になると帯広市内から お風呂に入りに来た地元の人も加わり、

飲んだり 温泉に入ったり、歌ったり♪ 温泉三昧。 山奥なので両脇に山がそびえるけど 広くない空も スゴイ星空だった星

楽しい夜だったハート

ヌプンは 山奥だけど温泉が沸いているので 地熱が熱く、もうすぐ9月なのにシュラフなしでもいいくらい暖かいのだ









軽のおじさんは 大きなタープと ガスもプロパンをまるまる1本持っていた。

みんなが このオジサンのタープに集まる


オッチャんが作ってくれた ツナ缶の玉子焼きおいしかったー、

今でも 自分で時々作るんだ。


いろんな人がいた。人里から100kmはなれている、地図にもないような キャンプ場でもないところに集まるのだから 

それなりのツワモノだらけフフフ。  




キャンプ場ではないので水道はない。川はきれいだけど、北海道の川の水はご存じの通りエキノコックスがこわいので

川の水は飲めない。

5kmほど林道を走ると 「新得の水」という 湧き水があり 私たちの水はそこまで誰かが交代で汲みにいったりしていた。




翌朝、ファーブルさんと えみちゃんは移動していった。

残った私たちは 優雅に朝風呂してから、今日どうしようか 林道行こうか、なんてダラダラ過ごす。

しゅんちゃんとオショオロとしょくにんは50km先の町まで買い出しに行った。

「姫はいいよ」と言われ、(私はいつのまにかお姫様に昇格してたドキッいい気分) 私は 買い出しや水くみは免除してもらえた。
 

雨が強くなったけど おじさんのタープで絵を描いたりして過ごす。

すぐに夕方になったけど しゅんちゃんたちが買いだしてきた食材でおじさんが いろんな料理を作ってくれた、

みんなで6合のご飯を「うまい、うまい」とあっという間にたべてしまい、追加で4合炊いた。

私も みんなにいもだんごをみたらしで作ってあげたら、大好評で「お嫁さんになってくれ!」とみんなに言われていい気分あはは

人生でイチバンのモテ期キターっ!にんまり

また飲んで、歌ったり お風呂に入って 最高に楽しい夜だった~ハートハート

夜中にみんなで お風呂に行き 途中で源泉からお湯が出なくなってしまったので 寒くなってしまい

お風呂から出れないくらい、 そのうち源泉が復活しても温まるまで 風呂でしょくにんと人生を語ったり、しゅんちゃんが歌ったり

(しゅんちゃんが歌うのは 佐野元春のROCK`NROLL NIGHT

「たどり着くといつもそこには 川がよこたわっている
 それは いつか幼い頃どこかで見たことのある川なのさ

夕べ彼女は傷ついた小鳥のように ここへ訪れた

そして同じ夜明けを迎えたのさ まるで昔からのように」

テントに戻ると 大雨で テントが水没していた・・・

注目何度も言うが・・逆境は結束力を強めるびっくり

みんなで協力して それぞれのテントを救出したニコニコ 

俗世からかけ離れた、桃源郷のようなヌプンでの日々、最高の仲間ができたにっこり



翌朝 私と しゅんちゃんとオショロ しょくにん大島はヌプンを出ることにした。

すごく名残惜しいけどめそめそ

北海道をキャンプする 旅人の暗黙の了解、「どんなに 名残惜しくても 引き止めない」

これは私がこの2年で 自然に知りえた旅する者の
テッパンのルールだ。


4人で 鹿追まで走り そこで解散!

しゅんちゃんが「 キラキラキラキラは今日 どちらへ?」なんて 言って私を喜ばせたにっこり



最高の仲間たちキラキラ!  ここでさらばパー





ひさしぶりに 一人で走るのは 寂しいのか、気軽か・・混ざった気持ちで然別峡の 菅野温泉温泉

このキャンプ場は めずらしく 私と もう一人 ゆかちゃんという女の子のライダーキャンパーだけだった。



鹿の湯温泉
 
川沿いの露天風呂です

貸切にんまり










そんなこんなで だいぶ度胸もついてきて 一人で林道にもドンドン入れるようになったにっこり








津別でキャンプ。

あまり人のいないキャンプ場なのだけど(無料! トイレがきれい! 芝生きれい!なのに何故か不人気、ってか認知が低い)

3年連続で行ったけど、いつもガラガラ

チャリダーの人と二人きりで 夜は二人で少し飲んだりしていた。

そしたら 夜の公園に 何人もの人がきて 通り過ぎ奥へ消えていくガーン

これ、て・・またヤバイやつ?

勇気を出して 通る人に声をかけて 聞いてみたら、「この先にホタルがいるんですよ」ってニコッ教えてくれたキラキラ
  
 
ホタルをひさしぶりに見た。

初めて見るわけではないけど 滅多に見るものでもない。

ホタルの光は 幻想的で弱々しくも ちから強くもある。 東京のイルミネーションや 空の星ともちがう

その点滅が妙。消えたり点いたりするのが 深い郷愁をさそう。





チミケップ湖で 去年和琴で一緒だった ローレンスに再会した!


今日もいろんな人から激励をうけた

キャンプ場のおばさん
ホクレンのおじさん
車から急にはなしかけてきたおじさん
キャンプ場でパターゴルフをしていたおじさん
ホタルを見に来ていた人たち

出会うひとみんなが 「がんばってね。」「すごいね 気をつけてね」っていろんな言葉をかけてくれる

ほんとに毎日 いろんな人から 激励やエールや優しさをもらえる
ありがたいよね。うれしいよね。



8月25日
そして、いよいよ 旅の終盤 和琴に戻ってきた




お盆も過ぎて、

夏のにぎわいもない。北海道はこよみ通りで、お盆を過ぎるともう秋の気配もみじ01

去年に引き続き、知っている顔も・・・、管理人のおじさんとオカアチャンも覚えていてくれたにんまり

ベンちゃん イケチャン  ヤマチャンがいた




和琴 温泉温泉

無料ですが、去年は脱衣所も垣根もない&観光客がちょいちょい来る温泉に入る勇気はなかったけど


今年はだいぶ 度胸がついているのでにんまり




職人さんとも1年ぶりへへん




職人のたっての希望でお風呂にも付き合ってあげたあはは
 




ここで、 ヌプンにいた しょくにん大島と再会したあはは




和琴にベースを張ったので、荷も軽くして あちこち走る

小清水峠  清里  江南のオホーツクまで続くストレート!




摩周湖





今年は藻琴山の登山にも挑戦、


屈斜路湖を見るなら 「美幌 津別 藻琴山」 この3つを制さなければ 屈斜路湖を見たとはいえないシーッ




数日 台風が来たり ハチに刺されたり 斜里まで遠出して エトンビヤマスカイライン(ダート)に挑戦したり。

屈斜路湖周林道や池の湯林道も フラットダートなので ドンドン走れた。 

津別にも毎朝のように 日の出を見るために林道を駆った。(当時はまだ酷いダートだったんだよ、でも朝行くと 鹿がたくさん見れるのだ目) 何回か転んだけどねテヘッ

ライダーとして全うしたあはは

摩周湖の かみのこ







養老牛 あたりには大好きなポイントがたくさん




名もない牧草地の丘。お気に入り。 ヤブコギをして道がない所もガンガン入れる。 

虹別林道もポンベツ林道ももう おちゃのこさいさいなのだあはは





夜は 嵐の日以外は毎晩 焚火して 飲んだり、誰かがギターを弾いて歌ったり・・みんなで語りあかしたり・・・・

そんな風に1週間和琴ですごした


ある日

和琴で イケチャンだか ヤマチャンだかが、「釧路湿原のグランドスラムに行かないか」と誘ってくれた




和琴で言う グランドスラムとは 釧路湿原にある 3つの岬 「山崎岬」「宮島岬」「キラコタン」のこと。

普段 和琴で ダラダラとお茶しばいてばかりいる「和琴ダラダラーズ」は実は 果敢なライダーだったのだ!

イケチャン ヤマチャン 谷さん ベンさん イクラちゃん まめっちと 私の7人でグランドスラムを目指す。


川だか 道だか トレッキングコースか けもの道か。砂状だったり 深いクレバスだったり

ほんとに 道なき道をすすむ。

誰かが水没すれば みんなで押し。泥でスタックすれば4人で 持ち上げた。

道の先がどうなっているかがわからない時は 一人が特攻して道を確かめてから みんなを手招きする




そして グランドスラムの一角 

宮島岬




ここはバイクで来るのは大変だけど、トレッキングコースになっているらしく 岬には登山の人たちもいた


山崎岬も やはり 道なき道をすすみ、制覇。

ここで、私は明らかに足手まといなので この先のキラコタンは辞退を申し出たのだけど、

「このグランドスラムは 女子では前人未到だ」と言われ はりきる!

しばらく走り「斉藤牧場」が キラコタンの入り口である

私有地なので了解をとるべく ヤマチャンが斎藤さんちへ行っている間、みんでお茶を沸かして くつろぐ。



キラコタン入り口




そして いよいよキラコタン。牧草地を走り抜け 林間になる。けものみちのような林道で木の根がむき出していて

何度も転ぶ。クレバスの深い泥道を抜け、台風の後なので 沼のような道を進む。泥の中をすすむようなものだ、

泥にはまり 停まって 走って 転んでを繰り返して やっと着いたキラコタン岬。
 

苦労のせいか、どの岬よりも すばらしい その広大な景色



グランドスラム制覇!




感慨深い!




その景色 雄一無二











そして 残り少ない 和琴の日々を ぐうたらと満喫する
 





こんな 毎日も もう少し終わり

これは 和琴のありふれた 景色。 職人は 自転車で集金や見回りをしていたなぁ






8月最後の日は

いつになく すごい夕焼けだった。





空が焼けているような、オレンジで湖面が同じ色に輝いていた



和琴に毎日いても 滅多に観られない荘厳な落日。

誰かが焚火の準備に シートを持ってきてそれを眺めている。と、

もう一人 もう一人と 集まってきて、みんなでそれを眺めていた。

いつも、バカばかり言っている面々だど 誰も何も言わず ただ ただそれをずっとみんなで見つめていた。   

9月になると ほんとに 私たち以外 誰もいなくなってしまう。 

イケチャンとベンちゃんを昨日 見送った。

そして 私も今日発つ。



出発の朝

職人 いくらちゃん 谷さん ヤマチャン かんなんちゃん ビラーゴさんが 早起きして 見送ってためそめそ


「じゃバイバイ、ってしてニコッ」 と言って シャッターをきる
 




釧路フェリーターミナルには あっという間に着いてしまった






そろそろ。出航。


甲板に出るつもりはなかったけど、 偶然にも隣のツーリストベッドが 昨日 弟子屈で会って話した、CBXの女子ライダーさんびっくり

彼女が 「甲板にいきませんか?」と誘ってくれたので、ビール片手に 二人で甲板にでた。

何気なく ふ頭を見下ろすと・・・
 
びっくりびっくりした!

フェリーターミナルの もう全ての車とバイクが乗船したガランとした駐車スペースに バイクと一緒にポツンと座って ヤマチャンがいた!

船を見上げていた...





こんな・・・ステキなサプライズが あるだろかえーん


フェリーが 出航すると

ヤマチャンは さらにバイクでふ頭の先まで フェリーを追いかけて走ってきてくれたえーん

























長々 書いちゃったけど、これは’93年の北海道ツーリングで体験したことの一部にすぎない。

書ききれなかったけど、もっとたくさんの人とも会ったし、楽しいこと ツライこと 怖いこと ツマラナイこと、無駄なこと クスッと笑っちゃうこと、もっと色々なことがあったの。小さな恋もしたハート

もし、 今

北海道ツーリング やってみようかなとか、日本を旅してみようかな、とか 他にも自分がやったことない何かに挑戦しようかどうか

迷っている人がいたら 

絶対にやってみるべきだと思う。
 


当時 私はこの大冒険に大成功して、 自分の可能性が無限だと思い込んだ。

自分がやりたければ 何でもできるんだと。

時が過ぎて、今 解るのは 可能性は無限ではない。やれるときに出来るときにやらなければ 成されることがない、

ということ。  

旅での経験は いろんな事を教えてくれた。人への感謝 天気や自然への感謝 食べ物や 水のありがたみ。自分の強さ 弱さ、

賢さ 愚かさ。何かを成し遂げる達成感や敗北感。

「Go for BROKE」 (当ってくだけろ) 

92年の出発の時  当時 付き合っていた彼が 私にくれた言葉だ。

93年の出発の時には

「出会う すべての人を師と仰げ」

と言われた。

果たして、‘92年も ‘93年も 私は 彼の言いつけ通り、
「go for broke」して
「出会う すべての人を師」と、思える 旅ができたと思う

だから 私も誰かの背中を押すことができたらな、と思う。んだにっこり



















。。

  


Posted by ÅみなみかぜÅ at 01:31Comments(10)キャンプツーリング

2019年08月20日

北海道1992年 クロニクル

有言実行だニコニコ

北海道1992年 クロニクル


バイクをVTから セローに乗り換えたちょき

北海道はダートがまだまだ多くて、北海道を走るならこれの方が絶対いい、フフフ


会社にはクビも覚悟で36日間の休みを申請したびっくりはてな

持っていた有給とその月の公休と翌月の公休を全部使い倒すとMAXで36日となった。

当時の上長がバイク乗りだったこともあり、ラッキー黄色い星にもクビにはならず 長期休暇が認められたあはは




「行くぞ! 北海道 キャンプツーリング 36日間 1992 夏!」





有明フェリーターミナル、今年も みどりと有明から出発。


有明23:55発 釧路行き  バイクと一人で20,600円 


バイクはセローだけど、ブーツはオンロード仕様なところは まだまだ不慣れでご愛敬。テヘッ



釧路に着くが、相変わらず天気は悪い、寒いし…汗雨


とりあえず釧路から 北へ向かう。

風連湖 映画「キタキツネ物語」に出ていた 風連のクマという犬の生まれ故郷、ずっと来たかったんだ。



上陸2日目で

根室にて家族に合流した。うちは家族で北海道好きなので、毎年のように車で北海道に来ているのだ。

とは言え、父は 私が心配で様子を見たかったらしい。にっこり




根室の福々水産



根室では3年連続で お世話になってます「福々水産」。

もともと みどりの知り合いから紹介されて、3年連続で寄らせてもらっている、カニの卸し屋さん.
格安でカニを本州に送れるのだ

しかも 花咲カニを「好きなだけ食べていけ」、とバケツいっぱいにカニを用意してくれるのだ。このためにに今年はマイかにハサミを持参してますドキッ

それからお土産にと、でかいカニを1パイづつ持たせてくれる。今年は ソバまでおごってくれたあはは



「こんなにたくさんのカニ どこで獲ってくるの?」  「ん、ナイショ」って・・・」小型船にエンジンを二つ付けてスゴイところに獲りにいくんだってニコニコはてな




その後 帯広 辺りへ。

買い出しの時に、バイクを倒して 縁石とバイクに足首を挟まれたえーん

 骨折はしてないみたいだけど、かなり痛かったえーん

走るにもだいぶ 痛かったので、帯広のビジネスホテルに泊まることにした。

帯広「ピア7」

ここ、すごく安くて、居心地がいいので、そのまま足が治るまで2泊した。

この年以降も 帯広辺りでキャンプじゃない宿泊では 度々利用した。

ちょうど 帯広でお祭りがあって、ひやかしで見ていたら、ばったり 会社の課長に会ってビックリびっくり

「エーッツ?カチョー!?」 カチョーは 帯広出身で 地元のお祭りに合わせて里帰りしていたらしい。


みどりとは今年はここで別れた、みどりはあと2日の休日を室蘭の知り合いのところへ向かう。(みどりは虫の類が苦手で キャンプがNGなのだ)

そして、いよいよ 私の 北海道キャンプツーリングが始まったあはは

キャンプ初日なので、あまり遠くへは行かず 帯広や十勝 愛国駅とか 幸福駅とか近場を回った。

途中で会った 渋川くんと言う学生ライダーと半日 一緒に走った



ハレヌレの木




今だと、笑っちゃうけど・・・・にんまり 装備としてはかなりムダなものも多くて、スゴい量の荷物。

女の子ひとりのキャンプだから、防犯の具合が心配でねウィンク

テントの内側から南京錠をかけたり、デカイ防犯ベルを2つ持って、ランボーが使うような (絶対銃刀法違反レベルの)サバイバルナイフとか持っていったフフフ(もちろんそんなものは必要ないことがすぐに解り、翌年からは持っては行かなかったが・・)


はじめてキャンツー、、に選んだ キャンプ場は 池田町の
「いきがいの丘 まきばの家」 管理人さんがいて お風呂があって ファミリーキャンパー向けという
初心者キャンパー向けのキャンプ場を厳選したのだ。
(現在は名前も変わって、バンガロー営業のみになってしまっています)

これ以降は その日 その日で気ままにキャンプ場を選んだ


早めにテントを張る。テントの張りかたは家で練習したし、もともとモンベルのムーンライトはその設営がチョー簡単で有名、すぐに完成。
この、初めて 自分のテントを建てた感動!「あははこれで バンザイ!私はキャンパーだびっくり

ねぇ? みんなは覚えている?初めてテントを設営した時の あのワクワクする感動ドキッ

しばらくして けっこう 間近に ヤマハ フェザーのTHEC21仕様のバイクがきた。

どんな人が と、ドキドキしてテントから顔も出さず 息を潜めていた。初めてのキャンプなので、こーゆー時のコミュニケーションがわからないのだ。

そしたら向こうから 「こんにちはー」と声を掛けてくれた。意外にも 女の人だった。
彼女は福岡から来た かすみちゃんという。(翌年 鳥沼で再会した)

「すみません。お風呂って どこですか」って、

なるほど、キャンプ場での ファーストアタックは こーゆーセリフなのだな。と学ぶ





たちまち 仲良くなれたニコニコ

一緒にお風呂にいくことになり、キャンプ場に戻ったら他に2台のバイクがテントを張っていた。


埼玉県のZZRの男性と、稚内の郵便配達のXLR

4人で それぞれ ご飯を食べた後、飲みながら いろんな話しをした。

知らない人と一晩でこんなに盛り上がれるって、不思議。

結局 4人で2連泊した。


このキャンプ場の近くに ドリカムの吉田美和の実家の雑貨店があって、まだデビューして間もない頃だったので、

XLRさんが買い物に行ったら ドリカムの写真が飾ってあり 吉田美和のお父さんが気軽に対応してくれたって、



翌日は3人で しばらく走った。


しかし、運悪く、R292では、ネズミ取りをやっていた。3台とも停められる。 スピード違反。

北海道ではホントにスピード違反の取り締まりが多い。特に町の入り口とかでは 制限速度が60㎞/h から40km/hに変わるので 恰好の乱獲場となっていた。おまけに捕まった時に立ちごけして、クラッチを折り散々な結果えーん

XLRさんは仕事が 配達なので、なんとかお巡りさんを3人で説得して?XLRさんだけはかんべんしてもらえたニコニコ。 

みんなと別れて、その後一人で走り、好きなように 走る。


ナイタイ高原牧場とか 多和平とか 開陽台とか




望丘台


やはり 一番 いいのは 美瑛

北海道 に目覚めたのは ドラマ「北の国から」がきっかけだけど、

本場の富良野よりも 美瑛のほうが 「北の国から」っぽい 景観にんまり


南富良野の給油所では、ガソリンをいれただけなのに、おじさんが「チェーンにオイルをさしとくよ」とチェーンにオイルをしてくれた、

感謝しつつ「北海道の人って みんな親切ですよね」と、言うと

おじさんは「北海道の人間は親切だけが取り柄さ、頭は悪いし 気が小さいんだ」と謙遜した。 ビックリリアル 黒板五郎じゃー

確かに北海道では 思わぬところで人の暖かさや親切があったハート

道を走っているだけで、「おい、荷台のジャガイモ持っていけー」とかトラクターから いきなり声をかけられたり

ラーメン屋さんでは ラーメンだけ頼んだのに 餃子をプレゼントしてくれたり

買い出しなどで駐車場に停まっていると、よく 声を掛けられた、話しているうちに だいたい 決まり文句のように、「うちに泊まっていけ」と、言われたのは 2度や3度ではない。

雨の狩勝峠を越えているとき、あまりの寒さにもう運転できないと、少しは雨が凌げる 雪シェルターみたいなところにパーキングして震えてしょんぼりしていたら、

近くの車から 運転手さんが降りてきて、「はい、これ」って暖かい缶のお茶をくれた。

「えっ?何で?」と、戸惑うと

「いやー、ライダーさんは大変だべさ」

って、私にお茶をくれると 車に戻っていった。そして お茶なしで車の中でお弁当を食べていたえーん

いゃ~ホントに 連日
ステキな出会いやいい仲間に出会える 奇跡のような毎日。


そのころ、

ライダーが富良野でキャンプドームテントと言えば 「鳥沼」だった

けど、 行ってみたら なんというか・・確かにライダーのキャンパーだらけなんだけど、 ちょっとした集団みたくなっていて

すごく入りずらい様子なので、ここでのキャンプにはちょっと 臆する。


それで 富良野の隣の山部にある(ドラマ 北の国から」では 黒板五郎がおりったた駅は山部だった!)


キャンプ場 「太陽の里 ゆうふれ公園」に来た、ここは 無料の芝生が美しく トイレ 炊事場完備のすばらしいキャンプ場!ドームテントホクレンでもらった地図に載っていた(北海道にはこんな すばらしい無料のキャンプ場が いくらでもあった)

(ちなみに ホクレンのGSでチャリティーで買えるこの ホクレンマップは 北海道ライダーのマストアイテムです。100円で手に入る
北海道の最新道路情報と地域情報 満載です)

しかも、鳥沼みたく 混んんでなくて たしか この日は 私の他 4~5人くらい。

今度は、私から 挨拶して「すみません、この辺りて お風呂はありますか?」と声をかけてみた

千葉県の FTRの自称「社長」さんは 日本一周中。ゼファーに乗った千葉のBMWさん、宮城ナンバーのNSRさんチャリダーの人とかも加わり

私のキャンプ第2ポイントも無事に楽しかった。

出会う人 出会う人、一期一会でみんな いい人、


太陽の里





(社長とは 何年か年賀状もやり取りしていた、ある年 私が他のキャンパー向けに 石垣島のキャンプ場に送った年賀状が本人に届かず、近くの売店に貼ってあるのを 社長が見つけて、「届いてないよ」と教えてくれたニコニコ 





太陽の里には二泊した。3日目にそこを発つとき社長がなかふ(中富良野のこと)まで送ってくれた。
社長は この後も 日本を縦断を続けていた。





天気は晴天続きとなり 半袖でも走れるくらいにっこり


それから 旭川の東神楽のキャンプ場で2泊。 ここを拠点にして 旭川かいわいをめぐる。

週末だという事もあり ファミリーキャンパーばかり、ライダーも全然いなかった。

網走湖畔やサロマ湖畔を走り名所や展望台をめぐり 今日のキャンプ場は


三里浜キャンプ場ドームテントにした。


ここでも すばらしい出会いがあったにっこり





XLR アルベイカーフルチューンのイワサキ
爆走モンキーズの石井とあつみちゃん
逗子のディグリーの阿部ちゃん
大阪なにわの兄弟2人、千葉のCBR鳥井くん、AX-1のオサムちゃん、紋別のカーボーイ


ニコッXLRイワサキがそこに集まったライダーにくまなく声をかけ

「オマエ何食ってんだ?へーっ!」とか

「醤油ある? おい、こっちのネーチャン醤油あるって、オーイそこのなにわ、オマエ借りに来い」とか

「あなたは昨日 何処にいたの?」とか

ほんと、みんなに声を掛けてくれた。今で言う 求心力とか 統率力とかって言うのか

あ、そうそう 池井戸潤の小説に出てくる町工場の社長みたいな感じにっこりめんどう見がいいというのかな

「世の中には人をまとめるのが上手な人がいるのだなぁにんまり、」とホントに感心した。

それぞれ食事の後に集まり、お酒を飲みながら 旅のことや 北海道のどこどこに行った、こんな温泉だった、通行止めだったとかいろいろ話す。

(何度も言うが、このころはネットもスマホもないので こうした人とのコミュニケーションが重要な情報源なのだ電球

誰かが花火をもっていてみんなで花火をしたキラキラ



そのXLR (アルベイカーフルチューン←ここ、重要らしい)のイワサキが
「三里浜の灯台に星を見に行こう!」と、言う

その中の何人かが賛同。
私は 真っ暗な 砂岸のダートを走る自信がなかったので、イワサキの後ろに乗せてもらった。

生まれて二度目のタンデムである (一番は 弟のGPZ、そのタンデムでの経験が衝撃的に楽しくてすぐにバイクの免許を取りにいった)

 
ホントに 真っ暗と言うのは こーゆー事か、という 暗闇、2㎞ほど走った

回りは本当の闇で、見えるのは バイクのヘッドライトに切りとらえた10mほどの扇形の三角だけ。

バイクのエンジンの音も、闇の中では全く無力に感じた。

間もなく 目指す灯台がボンヤリと浮かび上がる。

バイク3台は停まり、

そして エンジンを切る。

暗闇に目が慣れてくると、そこに見えてきてきたのは、星空などではなかった。

宇宙だ。 宇宙が目の前に広がっていた。
スゴいのだ、スゴいなんてチンプな表現だけど、本当にスゴい星だった。

しばらくの間、4人で 宇宙を見入る。

キャンプ場に戻っても興奮覚めやらず、アスファルトに寝そべって いくつもの 流れ星をみんなで数えいた。









翌朝 みんなスパッと解散。いい仲間といいリーダー スゴい星空。ホントにいいキャンプだったキラキラ



ありがとう。





また ひとりになり 気ままに走ること数日キラキラ



天気は 晴れ連日ますます 上々ハート

ここまで来れば もう一人のキャンプも ちっともこわくはなかった えっへんフフフ




ここらで、会社の後輩 原ぼうと合流する。

原ぼうは 年下ながら 私よりバイク歴は長いけど、北海道は初めて。

なので私がここまで走って よかったところを 案内がてら おさらいしながら道東辺りを走った。

カムイワッカや野付半島 尾岱沼

北海道のライダーの聖地 開陽台



それから 斜里の丘 ここを忘れてはならない、すでに私のお得意の ポイントだ



「原ぼう よ、見ろ これが本物の地平線だ」



知床のウトロや 多和平でキャンプする。



この時 隣にテントを張った千葉県のライダーは「実はバイク事故で亡くなった友人のカウルを埋めに来た」という。

ライダーとしての 彼流の弔いだ。

三人で、穴を堀りカウルを埋めて 合掌。 





原ぼう とつるんでも どこに行くとも決めず、阿寒湖にやって来た。

そこで また 妙な仲間ができたにっこり









阿寒湖の湖畔にスキー場があり オフロードバイクなら登れるくらいの 緩い傾斜で、頂上が展望台になっていた。


そこに なんとなく集まった5人と犬1匹。

京都から来た ハットリくんが ハチャメチャでみんなの笑いをドッとさらう。

あまりに 気が合うので そのまま 阿寒湖のキャンプ場に誘い込む。

日本一周中のKDX 井上 相模原のZX-4 福岡のゼファー金丸 と福岡のXLR大島
  

この7人では なぜか 紳士服のコナカのポーズがトレンドになった


寄ると集まると 何でもないことをネタにゲラゲラ笑い合い、あまりに7人でふざけてばかりいて 2連泊した




3日めの朝、ユーノスやゼファーが去り。残った4人が彼らを見送るが その4人も昼過ぎには阿寒湖のはずれで解散。

最後に 阿寒湖の太郎湖と次郎湖を見ようと探したけど 見つからなかった。




この コナカメンバーで KDXは 井上かつおと いう

カツオは バイクブログでも結構有名なので 知っている人もいるかもしれない。のちにバイク旅の小説も書いていて出版もされた。

今では いっぱしの旅人ライターだが、この時はまだ日本一周のはしりだった。


原ぼうたちと別れて 多和平へこのKDX のカツオと走ることにしたが

カツオがR241の峠の下りでまさかの ガスケツ。

辺りにガソリンスタンドはなくて、しかたないので私が 弟子屈まで走り ガソリンを買ってきてあげた。

しかもその後、弟子屈の町で なぜかカツオのKDXのサイドスタンドが折れるというアクシデント。

町の工場を探して、溶接してもらった。




↑買ってきてもらった ガソリン注入の様子。

ほんとにこんな調子で日本一周ができるのだろうか?


カツオとは なんだか気が合って 、この後  多和平 和琴 知床と 流れキャンツーすることになる。

例えば 朝 起きて 炊事場で顔を合わせて 「今日 どうする?」 「和琴は ?」 「いいね。 」と言って パッキングを始める

なんというか、「あ ウン」の呼吸で しばらくは一緒に走ったり キャンプするのが 当たり前のように過ごした

キャラがサルっぽいので 私はカツオを「サルぴよこ3」と呼んでいたが、 その仕返しにヤツも私を「サル」と呼んでいた。


お互いをサルだサルだとののしりあい、それはそのうちただの呼称になった。だから 二人の会話は

「オイ、サル。買いだしいくけど、なんか買ってきてあげようか」

「あ、サル 町に行くなら 焙炒つくり買ってきてよ」みたいな・・・




カツオは防衛大学を卒業しているので、サバイバルやキャンプについて 驚くほど博識だった。

例えば、ナイフの使い方や ロープのモヤイ結びや 時速と体感温度のこと、首にバンダナを巻くことはTシャツ1枚の保温に匹敵するとか。



多和平で二人でキャンプした時には、隣のシングルキャンパーが突然呪文のようなものを唱え始めて、マジ怖かったが、

隣に 知り合いがいれば心強い。

それから その夜は、さらに向こうに張っている テントの人が 夜中に突然どこからか戻ってきて テントを たたみ始めた。

二人でおそるおそる 「どうかしましたか?」(まだ呪文のキャンパーはそこにいたので・・)

「妻がさっき胆石で入院してしまって・・・」とのこと。




「これ、もういりませんから あげます」と、 ネギを私たちにくれた。

↑の写真はネギのお礼に 奥様の無事をお祈りしています、とお祈りの写真を撮っているところ。(ハイ、「こんなふざけた写真撮っている場合かってツッコむところですよーにっこり


それから さらに翌日、

この多和平に なんだか どんどん人が集まってきた。





何々と聞けば、 今日ここで 北海道の地元のバイク雑誌「DO BIKE!」の 撮影があるんだってニコニコ

このバイク雑誌は毎月 表紙の撮影場所を予告して その集まったみんなを表紙にしてるんだって。
たまたま ラッキーにも私たちが居合わせたってことあはは



10月号になりました。

こんな風ちょき


すごい いい記念になった!



ダラダラとキャンプしてるばかりではなく、周辺も走った。

キャンプが連泊だと 空荷で身軽に走れるのがいい

硫黄岳



美幌峠


この後 サルことカツオとは

一度、和琴でキャンプした後、「じゃ、ここで」と別れた。「また来年 会おう!」と言ってサルとは別れたが・・・


その2日後にまた ウトロで会ってしまった( 実は ここでまた解散した後も 釧路でばったり会った)

ウトロでは連日 天気が悪くて しばらく停滞。


ウトロで 知り合ったヒゲがシャケを釣ってきて みんなでチャンチャン焼きしたり




とにかくウトロに入ってから連日の雨で

同じく停滞組のキャンパー10人弱と 仲間になって、 屋根のある受付棟に集まり、食材をもちよりおじやを作ったりした。

更に昼から酒盛り、 みんなで岩尾別温泉に行ったりもした。


私とサルの他、ヒゲ 開陽台からウトロに来た4人組、TTのライダー、パジェロの人。
 
この中の 二人は車だった。

彼らの車に分乗して近くの岩尾別温泉に行ったりした温泉温泉




温泉でもみんなで 飲みっぱなしにんまり

風呂あがりには アイスを食べて 一般観光っぽいぴよこ3




ウトロに居るときは 会社の友人も 訪ねて来てくれた。 ドームテントキャンプ場ってものを知らない二人だったので、

ただ、私を訪ねるために 入場料を払って来てくれた。ニコニコ


やっと 連日の雨が止んだ頃、

再び カツオと別れて私は和琴に戻ることにした。




もう9月になると ぐっと人は少なくなっていて、

残っていたのは 池ちゃん アキちゃん 職人 ヤマチャン くまさん ムックりさん



わたしが戻ってきたので 「おかえり~」と言ってくれたのがテレくさくって うれしかった。

もう9月になると 和琴キャンプ場もシーズンオフ、キャンパーも閑散としている。



このキャンプ場のオーナーである オジサンをみんなで手伝い 観光用のボートの片づけや材木の整理をしたら、オジサンが
みんなにチャンチャン焼きを ふるまってくれた。




この黒いジャージのオッチャン、職人さんは 一年中(年末 年始以外) KATANAで旅をして日本を回っている。

夏はだいたい 日の出か和琴にいて、和琴に居るときはキャンプ場のヘルパーとして働いていた

和琴で、キャンパーの受付や 観光のボートの貸し出し、売店の店員や 場内の掃除とか


私が 和琴に戻ってきたら

あからさまに 喜んでくれたニコニコ。私が テントを張り終わる頃

「茶、淹れようか」とか 遠慮すると ほどなく「ランタン貸そうか?」とか

「お風呂 つれっててやろうか」とか 「燃料 たりてるか?」とかちょいちょい 声をかけてくれたニコニコ

私を小娘扱いして、世話を焼きたがるのだ。



風邪をひいいたらしく、少しダウン気味ダウンになり2日ばかり テントで引き籠る。


キロロのクマさんが カヌーを貸してくれたので 初めてカヌーに乗ってみた。




和琴では 毎晩のように みんなで 焚火をした。

夜になると なんとなくみんなワラワラと集まってくる。 ヤマチャンやムックリさんが 近くの林道に焚き木になりそうな木を

調達してくれるのだ。

職人さんが冗談ばかり言って 先に自分でガハハと笑ってしまう、 長渕剛を愛し「STAY GOLD」という歌をよく歌っていた。
 
 
ある朝、職人さんに朝4:00に起こされ「いいものを見せてあげよう」と連れて行ってくれたのは

日の出前の 摩周湖。 クマサンとあきちゃんと4人で行った。

摩周湖の 朝霧から昇る日の出を4人で眺めた。 オーケストラの音楽が奏でられるような 荘厳な朝だった。

たぶん 人生の中で一番 すごいSUN RISEだった。


それから 数日、和琴を起点にして あちらこちらよく走った。900草原・津別・美幌・もこと山・砂湯・川湯・女満別。

和琴は道東を回るにはちょうどいい場所なのだ。

林道も一人でドンドン走れるようになってきたちょき

 
 
 
9月9日 今日は 和琴を発つ日。朝6:00に出発する。 

いつもみんなは8:00すぎまで 起きてこないのに、今日は早起きをして 見送ってくれた。

なんて居心地のよい。 そこにいるヤツらが 家族みたいな。 

ありがとう!必ず また戻ってきますにんまり 





今年も去年に引き続きガンジが上陸した



しかし、またまた 悪天候。オンネトー、どんより




足寄 やっぱり 雨。

北海道で9月はもう かなり寒い、10℃を下回る日もあった。そしてこの雨で 毎日凍えるようだった



3日後にやっと晴れ間がでた



美瑛







ガンジがいた間、晴れたキャンプは2日くらい。 また 「太陽の里」へ行った、

この日はふんぱつして ステーキ!



狩勝峠もやっと晴れた景色を眺めることができた。

麓郷や 帯広 十勝を走る。




そしていよいよ 最終日は 「道東スーパー林道」

総距離 62.994km 

走ってみたかったけど、さすがに林道初心者レベルで 62kmのロングダートは勇気がなかった。

今日はガンジがいるので チャレンジ!


自爆もクラッシュもなく 2時間45分で 走破したナイス。 ガンジは出口で一回転んだニコニコ



9月14日 釧路から 東京有明行きのフェリーに乗船。

今回は 道北や道南へは行かず 道央と道東ばかり走った。






全 走行距離は4348kmにっこり

いろいろ 回ったにっこり

職人が 焚火の時にこう言ったのを思い出した。

職「ミナちゃん、旅ってさ 行く時と帰る時 どっちがいいと思う?」

ミ「そりゃ、モチロン 行きがいいよ。 希望でいっぱい。帰りは あーぁ、終わっちゃう・・って寂しいよ」

職「でも、帰りには 行きの時には持ってなかった、思い出や経験が行きよりもたくさんあるんだぞ」

って、 20代の頃の私は そんなものかと聞き流していたが、 今ならその意味が良く解る






初めての ロングツーリングは大成功だった。
たくさんの人と出会った。

たくさんの道を走り、景色を見た。

いろんな 体験をした。

それまで生きてきた中で なによりも濃密な36日間だった。

思い出す 一つひとつのシーンを抱きしめたい気分。

出会った人は100人くらい、ピースサインを交わしたのは何百人だろう。

すべての出会った人々に感謝。感謝です。



「オンナをあげた」にっこり

そんな感じ。なんというか 新しいピカピカキラキラの勲章が胸に付いたような感じ。






次は1993年 クロニクルねにんまり
























。。










  


Posted by ÅみなみかぜÅ at 15:11Comments(11)キャンプツーリング

2019年08月16日

北海道1990~91年の クロニクル





今年の 夏は山登りばかりだ。山

と、言っても
丹沢とか 奥多摩とか近場の1000~1500m級のばかりだけどね





一人で登るのは危険なことに3年ほどまえから気付いて、

ちょいちょいダンナさんに付き合ってもらっている




晴天ばかりではないけど、真夏の暑い山道を 汗をダクダクかいて 水をゴクゴクのんで身体をいじめぬいて歩くと登頂した時の達成感はひとしお なのだ。(←どMだからニコニコ




里山には 野生のキジもめずらしくはない、丹沢でも 鹿とかサルもいる。




丹沢の6月から7月は 特にヒルが多い



ちょっと 山に入ると いつの間にか 靴下にヒルがついていたりする(靴下についていた2cmほどのヒル)


丹沢を登るときは、あらかじめ 塩水を作ってスプレー瓶に入れてあるので(予防にも退治にもなる)


そのヒルにかけたら ヒルのやつは悶絶してグハっと  血を吐き出して辺りが血だらけ・・・ガーン


頂上では二人の両足を合わせて 6匹のヒルがついていた

丹沢のヒルは靴下の上からでも結構 血を吸う。

中には気づかないうちにスパッツに入っているやつもいて、いつの間にかこんなことになっている。




「スタンドミバイミー」みたいーガーン



ヒルに噛まれた後は
2週間経っても 痒さがぶりかえして 傷口もなかなかふさがらない、噛まれた傷口も大きくなっていく。




ところで、 来月の北海道ツーリングに向けて

セローのローーダウンを試みた電球



リアタイアの前にあるこの骨みたいな 部品を変えるだけ



どんな仕組みかはよくわからないが このパーツを ちょっと長めのこっちに変えると車高が3cmほど低くなるらしい


担当は お馴染みの 「T`sガレージ」のトヨピーニコニコ





さてさて、その 効果は

 
改変前

足つきに注目して↓



改変後↓


べた着き!?




いや~、3cmってスゴイ!
まるで 違うバイクみたい!はじめは 3cmなんて いくらでもないだろうとタカをくくっていたけど、

この経験したことのない ベタ着き感!

私の身長は159cm。たぶん日本女子としたら 極めて標準的な身長だと思う。でもセローもその前に乗っていたSRXもVTも
足がベタ着きになることはなかったの
はじめてハイヒールを履いた時の 衝撃を同じくらいの世界観が変わった!






ところで パート2

来月は いよいよ 久々のぉ~

北海道ツーリング!ハート 和琴ミーティング 30周年だ!あはは 

いそいそ ワクワクして 最新のツーリングマップ 北海道2019を購入!



いやいや、30年まえの 「TM 北海道」って・・にやり

 縮尺は1/28万 サイズはB6

(ちなみに 今のTMは 縮尺1/20万 サイズはA5)


こんなだったのよ、表紙も大きさも違うし 何故か当時の地図は 右開きなんだよ



内容も (TMのいいところはいいところは 実走に基づいたレポートのようなコメントだけど、 コメントも少ない!)

これは 1990年

蛍光ペンで色がついているのは自分で実走したところ、 「パンケニコロベツ林道」は名前もついていない白線だった。



こっちが 今年の
 
パンケニコロベツ林道もペンケニコロベツ林道も 名前がついてオススメ林道として紫色の道になっているニコニコ




私は、こーみえても(どー見えて?) 結構マメなところが随所にあるのだあはは

毎年 北海道ツーリングのことを ノートに収めていた(1990年~1998年くらいまで)


計画や出発前の友人のコメント チケットや箸袋を貼ったり その日の出来事 感想 収支をせっせと書き込み

出会った人たちからコメントをもらったり 住所をもらったり、その日ピースサインを交わしたライダーの人数とか(ホッカイダー全盛期はには一日100人も当たり前だったニコニコ



タイトルは「誰もが北へ向かう夏19××」 これは当時のバイク雑誌 アウトライダーからパクったものニコニコ

何年んかぶりの北海道ツーリングを前にこのノートを読み返して また行きたいとこや懐かしいところ 行けなかった所、新しい所を確認しておこうと思った。

和琴半島 30周年ミーティングが今回のメインイベントだけど、
ちょうど 私の勤労30年の永年勤続でいつもより長い夏休みがもらえるので、たっぷり北海道を堪能するつもりチュッ 

1990年は初めて北海道にバイクで行った年だ。

それまでに 家族旅行や電車では 北海道に行ったことがあったけど、

初めての北海道ツーリングは

1990年

7月27日~8月4日 (+2日で8月6日) 11日間  (走行距離2550km)


当時 乗っていいたのは ホンダのVT、一緒走ったのは 高校時代からの親友のみどり 彼女のバイクはカワサキGPX



いや 恰好や様子が昔だけどね ソバージュに太めの眉ですねニコニコ


とにかく 初めてバイクで走る北海道は 何もかもが新鮮で感動的で衝撃的で驚嘆と歓喜の連続ドキッ

道がまっすぐなだけで こんなに感動するものなのか、草原の広さや空の高さ、星空の美しさ、そして何を食べても美味しい。

ライダー同士なら 出会った瞬間から仲間!という北海道ならではの連帯感、すれ違うときのVサイン。


この年は観光地を巡る 正統派の北海道ツーリング、宿泊も民宿とかライダーズハウスだった。

カメラはまだデジカメですらないので 写真はあまりたくさん残っていない

苫小牧から 富良野 美瑛 旭川 層雲峡 美幌 屈斜路湖 摩周湖 斜里 知床 根室 釧路 帯広 日勝峠 占冠 富良野



あらかじめ決めていたわけではなく、行き当たりばったりでこんな風に回った。

宿も夕方くらいになったら、ちかくの町をみつけて 観光協会に探してもらったり、駅があれば看板の案内を探して電話したり、

公衆電話にある電話帳から 泊まるところを探したりした。携帯もネットもないのに それでも「今日泊まるところない!」

なんて事態にはならず、なんとかなっていた。
  

初めての北海道ツーリングは とにかく寒かったやべー

雑誌などの情報から 半袖で青空の下を走る様子を想像していたが、

どこに行っても 気温は20℃に届かず、毎日寒かった汗

十勝平野で、 自分のイメージで撮った写真。 ノースリーブなんて 絶対あり得ない寒さだったのでこれは撮影用だろうテヘッ




初めてライダーハウスというのにも泊まった

斜里の「じゃがいも亭」


じゃがいも亭は この牛舎の中で 焼酎の麦茶割りが飲み放題だった。

夜中までみんなで飲んで騒いで、


知らないもの同士が集まり、バイクや北海道のことについて語る。

当時はネットがないので、旅の情報や観光の案内などこうしたクチコミが貴重な情報源なのだ。

じゃがいも亭の 酋長こと福岡の 大川くん 元気かなぁニコニコ


「じゃがいも亭」で知り合った 迫ちゃんに教えてもらって 斜里の国道のはずれにある、ダートの丘にみんなで行った。

(ちなみにこの時一緒に斜里の丘に行った 迫ちゃんは名古屋の迫田さんだが、6年後ぐらいに浜名湖SAで知り合いになった
女性ライダーの 地元のライダー友達だった!それと 同じく一緒にこの丘を走った BAJAの知世ちゃんは2年後に和琴で再会
今回の和琴ミーティングの メンバーだ、北海道ライダーは案外 こんな事が多くて ライダー仲間の知り合いは知り合いだった。
みたいなことが 何度もあった。)
 




ね、すごいでしょ? 地平線の彼方まで 真っすぐに伸びた道。

ここは この後 北海道に行くたびに寄った「とっておきのポイント」だったが


今回の ツーリングのために、購入した 北海道ツーリングガイドで 巻頭カラーで紹介されていたガーン。 


苦労して上がった ガレたダートだったが、舗装されている・・・・うれしいような 悲しいような。。。ガーン

名前もない ダートのどん詰まりだったが、今年のTMには 「展望台」とオススメマークまでついていた・・ 


この1990年の 帰還は大変だったタラ~

フェリーに乗船して苫小牧から翌日には東京有明に着くはずだったが、折しも 台風10号が直撃して、船はしばらく青森に停泊したあと翌日には苫小牧に戻って来てしまった船

みどりはまだバイクに乗り始めたばかりなので、「とても自走では帰れない」と 言うことで バイクは船便で贈る手配をして電車で帰ることにした。

私は「 なにがなんでも走って帰るぞ!ムカッ」と意気込み 苫小牧から 青函連絡船の 函館を目指して走り出した。

しかし、想像以上に函館までの道のりは遠く、(300kmくらいあった・・・)夜も更け、国道なのに 街灯もない。

前にも後ろにも車1台もない。

果てしない 道が続く。霧が出て 寒くなり泣きたくなるほど心細くなってしまう。いつまで続くのかわからない真っ暗な道だった。

それでも夜10:00すぎにやっと函館のフェリーターミナル 着いた。

青函連絡船 フェリーの予約はしていなかったので、キャンセル待ちとなる。2時間に1本くらい出ていたと思うが

それから5時間待っても 自分の番号は呼ばれず、眠くて辛くて しょんぼりしていた。

他のキャンセル待ちの人が ベンチを占領して横になっているので 道路わきに座っていると 次の4:00の便に乗る予定の

栃木のGPZ750のライダー がキャンプマットを敷いてくれて半分どうぞと分けてくれた。

「4:00の便はキャンセル待ちをしなくても 乗れますよ」と、受付の人に言われていたので そのころ窓口に行ったら「もう ダメです」

と断られ、「6:00に予約を入れなおすように」と言われた。 

栃木のGPZの彼は 6:00の便になる私を青森で待っていてくれると言った、長い東北道を一緒に走ってくれるというのだ。 

マットも次の便が来るまで使っていてと。

感謝の気持ちでいっぱい!なんていい人なんだ!

GPZが乗船してそのまま 路肩に座っていたら、 目の前をチャリのオジサンが通りすぎた

「何時の便に乗るんだ?」

「6:10」

「いや、4:00の便はまだ 空きがあるはずだぞ。」といって 事務所に聞きに行ってくれた。どうやら関係者らしい。

なぜか 事務所を通さず 「こっちから乗れ」と乗船口まで誘導してくれた。

「え?お金払ってないよ?びっくり」 って言ったら 「じゃ3000円」っていうので 直接おじさんに払って乗せてもらえた。

たしか 正規の料金より安かったと思う。 密航かもしれないが おじさんに感謝!

GPZの彼とは東北自動車道を 青森から那須まで一緒に走ってくれた。朝9:00ごろ青森を出発。


 私のペースに合わせてスピードも控えてくれた(250ccのVTと750ccのGPZでは

さぞかしフラストレーションがあっただろうに・・・・)それからSAごとに休憩をとってくれた。

ICの合流の手前では 合流の車がいなくても必ず右車線に移動する。

青森から 那須高原まで560kmを一緒に走ってくれた。 前の日にすでに300km走っていて、一人での 東北道はさぞかし辛かっただろう。(この頃は まだ車がチェーンだったので、轍が深いの)

ライダーの人はわかると思うけど、バイクって人に付いていくのって 一人で走るよりもすごく楽なんだよね。

ほんとに感謝 感謝です
 
別れ際には もう日も暮れていたが、最後に記念撮影。


黒磯市のGPZ750の ケンさんです。

ほんとうにありがとうございましたハート

結局、無事に町田の自宅に着いたのは 翌日未明の1:00ごろ、

苫小牧を出たのが5日の16:00ごろだったので33時間かかって 1000kmの道のりをやっと戻ってきたことになるガーン


1991年は 

8月2日~8月11日 走行距離1600km


‘90年のみどり に加えて ‘91年はAX-1のがんじと3人旅



釧路 厚岸 霧多布 根室 納沙布 多和平 斜里 知床 カムイワッカ 網走 紋別 稚内 宗谷岬 サロベツ 深川 北竜

富良野 美瑛 日高 支笏湖

前年とおなじく 観光っぽいツーリングで 相変わらず宿も 民宿やライダーハウスだった




あいかわらず 寒い日ばかりで 雨ばかり・・・・


じゃがいも亭にも モチロン行った。

顔見知りの連泊者も何人か・・・

さっきの斜里の丘にも もちろん寄った、当時はただの丘の頂上だった



宗谷岬とか、観光っぽいけどねにっこり


最後の2日は 3人バラバラにそれぞれで走った。

一人で走った方が見えてくる景色もちがって また おもしろい。




当時の 小説で

佐々木譲の「振り返れば地平線」 


まだ 開陽台が 開陽台という名前もついていない頃、ライダーが「8月の開陽台に集まり満月を見よう」
と約束して 北海道を走るというバイクの小説です→この小説で 開陽台が有名になり 当時は観光スポット、ライダーの聖地となった
今では、どうなっているだろうか・・

この小説と今回一緒に走った がんじの四国お遍路ツーリングの話に感化されて、

フフフよし、私も来年は 北海道をキャンプでツーリングするぞ!」決めた ワケです

翌年から 北海道キャンプツーリングとなりまーすドームテント


 

日高 沙流川の河口にある フエハップ海浜公園。
私とがんじはよくケンカをしたので、 あらかじめ 「ケンカ別れをしても いいように集合場所を決めておこう」と、
きめたのが 地図上で「フエハップ海浜公園」だった。  案の定、ケンカして プイ、と別れた。
行ってみたら 全然公園ではなく 看板もなく、   でも落ち合うことはできた。
 「コレじゃわからないよね~ 」とゲラゲラ笑ったニコニコ




じゃ、次回は 私の人生の最大イベント 1992年の北海道ツーリングのクロニクルね~ちょき











。。



  


Posted by ÅみなみかぜÅ at 16:22Comments(16)バイク山登りツーリング

2019年07月16日

discovery 伊豆


まずは・・・

伊豆で見た 気になる看板シリーズニコニコ


笑って Vサインの鬼






 ワンコ専用 公衆トイレ









屋根の上の 明太子


 







「パンダもいるよ」 ← うそをつけ!いるかっニコニコ

  




西伊豆町の ご当地ナンバープレートは 夕焼けの景色





冒頭のCMが立て込みましたがシーッ



今回は 伊豆にキャンツーですニコニコ

  



うちらの辺りで伊豆といえば、だいたい免許をとった時とか、ちょっと週末時間ができた時のドライブだとか、超定番中の定番のドライブコースなので

ある意味 もう バイクでも車でも行き尽くした感があり、東伊豆はともかく 西伊豆方面にはかれこれ15年は行ってないかも。

というわけで 急に西伊豆方面行こう電球!と、おもいついた。ワケ

当初 絶景キャンプ場の達磨山へと、思っていたが、まさかの月火水休み。
しかたないので、土肥温泉の「さざ波キャンプ場」を目指す

ダンナさんに「伊豆のさざ波キャンプ場に行ってくる」と言ったら

「あ、そこ オイラが上京してきたときに初めて行ったキャンプ場だよ」と言うのでますます楽しみになったニコニコ



沼津ICで降りて、

道の駅に行くつもりなのに・・・

道の駅へ・・・

なのにその隣の巨大な明太子の重力にあがなえなかった・・・

惹きつけられる~


 

あの巨大明太子を見たら誰かもが 寄らずにはいられないウワーン

 「かねふくめんたいパーク」
かねふくと言えば言わずと知れた、明太子の超老舗、博多のはずがなぜ 静岡県にテーマパーク?

 



店内はモチロン 明太子だらけビックリ

デパートやスーパーでおなじみの あの「かねふく」

静岡に巨大な明太子のテーマパークを作っていた

  


ショーケースはもちろん明太子だらけ、試食だって スーパーのそれみたくチマチマしてない、およそ半腹をドーンって、試食できるのだ❗️

デパートとかで通常販売している明太子って普通は冷凍して運搬しているんだって、

でもここの明太子は一度も冷凍していない「生明太子」ってのがウリハート



工場併設で、見学できますニコニコ

青い大きな トレーすべて 明太子!

  


明太子ミュージアム、明太子の成り立ち、明太子のゲーム、明太子のアート、明太子のフォトジェニック

明太子、明太子、明太子

よく 明太子だけで これだけ ふくらませられるなガーン




明太子のおにぎりは350円、その場で握っているのでご飯がほんのり暖かく もちろん 生明太子なので、抜群にうまいっ!ニコニコ


 


めんたいこパーク、みんな寄ってみてねニコニコ

 





で、 土肥温泉温泉


  



ドームテントなぎさキャンプ場、入り口 受付がわからず 看板のあるところから連絡先に電話すると 受付のおじさんが迎えに来てくれた。



今日は ライダー3人のみ

 


受付、「年に一度か二度くらい、いるなぁ、バイクの女の人の1人って、」と、おじさんは面白そうに笑った

「じゃあ、私 その年に一度か二度のレアキャラなのね」と笑った

おじさんと一時間くらい話こんだ。付近の案内や行くべきでないお店を教えてくれた

おじさんは若い頃、この片田舎がいやで、東京へ飛び出し就職したんだって、


定年近くになりこのキャンプ場をやっていた彼のおばあちゃんが亡くなり

 土肥温泉に戻ってきてこのキャンプ場を継いだのだそうだ。

今、この町は町民が当時の半分になってしまい

若い人も かつての自分のように

高校を卒業すると この町を離れてしまう、と言っていた。

「いいところなのに」と観光客のわたしが無責任にいうけど、「仕事がないんだよ」と、いう。



ドームテントバイクと一人で1000円。

 

設営して早速、海岸を散歩。

海まで徒歩1分にっこり、まだ海開きしてないから 海水浴はできないけど・・ヤシの木


 

海浜公園もある


 



キャンプ場から一番近い (徒歩5分)公共温泉「屋形温泉」は休業中

町のHPには 休業とはなかったけど、キャンプ場のおじさん情報でしばらくここはやっていないと聞いていた。

受付けの人手がないそうだ、オンシーズンになれば 営業するかな?

 


しかたないのいで、楠の湯 温泉へ、バイクなら5分足らずだけど歩いたら20分くらいかかる


 

いかにも、町の公共温泉って感じの風情がいいねにっこり


 


券売機で券を買って、中の番台さんのおじさんに出すのだ 大人400円

 

あまり大きくないけど 思ったより近代的な設備

洗い場 3つ

内湯 3畳くらい

 


小さな露店風呂も温泉

 




「湯の宿の しずかなるかも この土地に
めずらしき今朝の 寒さにあひて」  牧水

若山 牧水の歌が壁に書いてあった、そういえば 土肥温泉の海岸沿いにも

若山牧水の銅像があったので、どうやら彼のゆかりの土地らしい。 



  



キャンプ場に戻り 飲みながら浜辺を散歩、すぐ近くにセブンがあるので冷たいビールビールがすぐ飲めるのがいい。
ニコニコ


猫も散歩ネコ

 





 




 
猫がくつろぐ様子はそれだけで 平和の象徴にっこり




夜ごはん準備



このキャンプ場は 目の前にセブンがあるし

歩いて5分のところに イオンもあるよ

3分でつくった モヤシのナムル

 


肉を焼くぞへへん

肉売り場でもらえる 牛脂が便利です



 

ジューっ!

 


肉がほぼ焼けたら・・・・

まいたけ投入
 


レタスとか パプリカとか、野菜を付け合わせれば  


ジャーン!
 
 
あははステーキディナー!


夜は セブンへたびたび(4回ぐらい・・?)ビールや酎ハイを買いに行って飲みつぶれていつのまにか眠った。

暑い夜だったので、ダウンのシュラフは使わず、インナーシュラフだけで充分だった





起きたら朝だった・・当たり前だ眠い

 
けっこう暑い、この季節なら やっぱり木陰が良かったな、暑さで目が覚めたけど、

もう他のライダー二人はいなかった。





場内には夏みかん や




ビワもたわわに実る

 


トイレは 外見よりも 中はキレイで、手入れや掃除は行き届いていた。(ウオシュレット!ビックリ
 

ここさざ波キャンプ場は 高規格ではないけど、基本は行き届き 安いし、セブンが目の前。

いいキャンプ場だった!にっこり おっちゃん 次にアタシが来るまで元気に営業していてねチュッ





それから、西伊豆 南伊豆を回って帰ろうと思う。

伊豆を走ると、「ジオパーク ジオパーク」と

とにかく 伊豆のオシはジオパークである


ジオパークってのは 地球規模の自然科学的遺産と認定されたものらしく

日本列島の中で 何故か伊豆半島だけが フィリピン海プレートに乗っかっているらしい。

何千万年前には フィリピンの沖にあったものが地殻変動を繰り返し 日本列島の端っこにピョコッとくっついてしまったので

伊豆半島はそこだけ 他の日本にはないものが地科学的にあり、特異なのだそうだ。言われてみれば海岸線とかも

いかにもよそから来たような荒々しい造形美がある


 




特に 西伊豆は岩がゴツゴツしてたり 島々がまだまだ活動中な感じがある
 
ここは堂ヶ島

 

ここはトンボロという現象で目
半年間の干潮時だけ、 海が割れている 三四郎島へ渡ることができるんだって、

珍しい現象らしい。(入り口に自慢気な解説板があったし)

 
地元民とおぼしき皆さんがしゃがみこみしきりと石をめくっていた
 

小さなカニを見つけてバケツにどんどんほうりこんでいる、どうやら地元ではこのカニを食べるらしい
 




 


海岸の
国道沿いに走ると「露天風呂・公園」という 案内を発見!
 
 

沢田公園



おおよそ 顧客の安全よりも 体験を重視した 崖っぷち散策コース

いいねナイス
 





 

特別に翠色の入り江もキレイ



 
そして。。。

今回の ツーリングの 一番発見に 認定した

「沢田露天風呂」


お風呂からの景色!ジャーン!

 


伊豆なら 熱川の 黒根岩風呂が海沿いで「アメリカが見える露天風呂」で有名。男風呂と女風呂の境がルーズな感じだけど、よく行く。今回も 黒根岩風呂に寄るつもりだったのだけど、この沢田公園もなかなかのひなびた具合、海が目の前でしかも高い所にあるので視界が広い!
お風呂は小さくて、カランもひとつしかないけど
この風流はすばらしいびっくり


時間のせいか、ラッキーなのか、もとからそーゆう所なのか、ずっと1人で貸し切りだったー♪あはは

まっぱで 太平洋に仁王立ち!あはは

 


沢田温泉付近の

漁協 
直営食堂「沖あがり食堂」


 


看板メニューは「イカ様丼」


 
 
メニュー




 
店内
今日は空いていた

他 ライダーが二人いた。 TMに掲載されているから ライダーにも有名ポイントかな?

聞けば、土日とかだと 店の外にも行列ができる人気店らしいにっこり



イカ様丼
 


イカもツヤツヤ、酢飯がポイント注目
 


食堂を出て、国道沿いに 見つけた 神社で休憩


 

この神社でも おじさんが「どこからきた?」と話しかけてくれて、30分ほど話した



 
石田の棚田


ここから 棚田と小さな漁村を経て富士山が見られるらしいのだけど、今日はこんな感じ。




 神社のお隣さん同士


王子神社と八幡神社がすぐお隣にあったにやり


風力発電も・・

 

山の上でグングン発電中、風力発電 大好きにっこり





「明日 伊豆にキャンプ行ってきまーす」と上司に言ったら

「なら 絶対ここには寄れ」と言われたのが
このお店

 

「見須」さん

ところてん とヒジキの店  らしい・・

 

店内はこんな様子、

大きな囲炉裏のある席に座ると、

お母さんが、「ところてんは黒蜜と酢醤油どっち?」と聞かれて、「じゃあ黒蜜で!」と、答えると

じゃ、とりあえずと、ひじきが出てきた。


何処から来たの、とか何で来たのとか、
「これも食べてきな」と、頼みもしないのに 酢醤油のところてんも出てきたニコニコ


ひじき。 ところてん 黒蜜。。 ところてん 酢醤油。

 

黒蜜のところてんは、ここのおかあさんが 山梨の大月出身なので

信玄もちをヒントに考案したんだって、ところてんが弾力のあるんでもっちりと 黒蜜に合う~にんまり


 

ひじきがすごくて、太くて長い!歯ごたえも抜群!特別なのを仕入れて 自家製釜で炊いているんだって。

ここのひじきは 水でもどすだけ、洗ったり 煮たりせずに砂糖と醤油で和えるだけなんだ。しかもそれをマヨネーズで食べるのさビックリ
 

口コミを見てもお母さんの人柄とおいしいひじき・ところてんのことばかりニコニコ



見須のおかあさんと、色々お話した、家族のことやこの土地の事やお母さんの故郷の山梨の事や、すっかり仲良くなって

「今度 来るときは電話してからきてよ、お弁当作っておくから!」


 
って言ってくれたあはは

ここで頂いた ひじきところてんはサービスでした!代金を払おうとしても「こんな遠くまでヒジキ買いにきてくれたのに 料金なんてもらえないよ」と きっぷのよいお母さん!
 ありがとうございます! また必ず来ます!



この ツーリングの走行距離

372km
 
久々にジオパーク 伊豆半島をちゃんと一周したツーリングだったにっこり




































おしまい  


Posted by ÅみなみかぜÅ at 01:10Comments(4)キャンプツーリング温泉ソロ活

2019年06月17日

四半世紀ぶりに!? グループツーリング! 





高校生時代のクラスの仲間は今でも仲が良くて、今でも10数名で飲み会で集まったり、一昨年は温泉旅行も行った。

この前の飲み会の時、その中の何人かはまだライダー現役で「じゃー、今度 みんなでツーリング行こう!」という話になり、
かくして 酔っ払いの戯言は有言実行となった。

グループで走るのは、20代の最後のほうに 林道ツーリングで、「デストロン狂会」で何回か呼んでもらったのが最後なのでほんとに25年ぶりぐらい。

何日も前から楽しみで、ワクワクにんまり



バイクのメンバーは4人、&車 1人の計5人


バイクは
私のセローと、ヤマハXSR900が2台とT-MAX。
4台揃って ヤマハとは珍しいニコッ

小田厚のPAで待ち合わせ。

天気もまぁまぁ良し。
PAに着くと、もうみんな着いていた。

早速、そのまま
箱根ターンパイクへ向かう、ターンパイクを走るのももう20年ぶり!だって高いんだもん(現在520円/15km)えー


標高が上がると、どんどん気温が下がり、小雨も降ってきたガーン

ひさびさのグループツーリング うれしいけど寒い!ガーン






予想以上に寒い!ガーン

 
集合写真もそこそこにさっさと 海沿いに降りることにする



 


そのまま伊豆スカイラインに入り、ワインディングの向こうに 少しの晴れ間を見つけた時はほっとした。

電球そーなのだ!思い出した!キラキラグループツーリングって こーゆーことだ、
車のドライブみたく 走っている時は 話せないけど、
同じ状況で寒いとか、晴れ間を見つけてうれしいとか
話せなくても、テレパシーみたく感じるシンパシーハート

ライダー同志ならではの共感がそこにあるのだ。



伊豆スカイラインを降りると、気温はどんどん暖かくなった。
宇佐美のライダー御用達の食堂


ふしみ食堂







入ってみたら、テーブル席が2つだけの小さな店内






地元定食 1000円

みんなでこれを注文した、
干物もお刺身もおいしかったあはは


私たちはみんな50過ぎたおじん オバンライダーなので、一日の走行距離 100キロそこそこで終了して、宿へ。

温泉に入って温泉
夜は 伊東の 居酒屋へ飲みに出た。ビール





地元のお魚中心に美味しいものたくさんの「まるげん」へ




こぃでさんが座った席には「この席は 藤原紀香様が座った席ですので 特別席料1000万円申し受けます」

と書いてあった、「なにこれ!?やべっ!」と席から腰を浮かすとお店のオバチャンが冗談だよ、って笑った

お店の ポスターにも「あまりおすすめしません{ふつうの焼き鳥}500円」とか「この店のことは覚えておかないでね、そしたら忘れることもないから」とか おもしろいポスターがいろいろ貼ってあったにっこり


アジフライ がおいしかった!

肉厚でさ、カリッとしていて 

新鮮なアジを フライにしちゃうとこんなに美味しいのねぇ~ニコニコ


 

うずわ


「解禁」って書いてあったから、季節限定のものらしい、
「うずわって何ですか?」って聞いたら、カツオのことなんだってサカナ



うずわ たたき 青唐辛子といっしょにたたいた「なめろう」のようなもの

醤油でちびちびと・・・焼酎とか日本酒にあうねドキッ

  




うずわ 茶漬け


だし汁でお茶漬け、 真鶴とかの「まご茶漬け」に似ている。

かくして、ひさしぶりのツーリングはいつもの飲み会に様を呈する・・・テヘッ



翌日朝

伊東温泉街 ブラブラ♪黒

 


海岸を散歩

 



 



これが アタシの誇らしい仲間たち 高校生以来からの仲良しハート



街では お祭り




伊東の東海館 

この日は川の上に特設舞台が設置されていて 狂言が催されていた




伊東と言えば

福福亭のラーメン



あの、ラーメン鬼 「佐野実」のお弟子さんがやっているラーメンやさん。

アタシが初めて来たのは5年くらい前だけど、口コミや食べログで 年々お客さんが増えて 今では 週末ともなればいつも行列ができるお店になっていた。




ここのラーメンは塩か醤油





醤油


 そのだと醤油



初めて気が付いたが、醤油と 塩では麺の細さがちがうのだった。
どちらもストレートな細麺だけど、塩のほうが より細い麺だった。

アタシのおすすめは断然、塩!

厨房でラーメンをつくるのは大将一人で、絶え間なく入る注文にひとつづつ丁寧に麺を茹で 湯切りし 盛り付けて、を繰り返していた

その一連の動作がすごく美しくて、クラシックの音楽に合わせて舞っているようだったにっこり 





解散は 小田原のセブンイレブンの駐車場

 やっと晴れた晴れ



結局 みんなで走ったのはちょっぴりだったけど、楽しかった!

「また秋に走ろう」と約束したキラキラ





恒例の山中湖マラソン

今年も、兄弟、従妹、姪らと共に走った。


  

今年は、シューズをいいやつに変えて、記録更新を狙ったが・・・



結局去年より 3分遅くなって1時間9分。 13位だった・・(去年は9位だったのだ)

  
今年は この 背中がガバっと開いたナイキのトップスで、カッコよくキメたのだけどなニコニコ


  

















おしまい


  


Posted by ÅみなみかぜÅ at 16:44Comments(2)ツーリング

2019年05月15日

ひたち海浜公園 ネモフィラ

わたしは ダメな女だ・・・・ウワーン

「よし、明日の休みは、走りにいくぞ!」

と、決めても 朝 起きなかったり、起きても二度寝をして惰眠をむさぼり二度目に起きたらもう昼だったりする眠い


そんなことが2度続き これでは半年前から楽しみにしていた「ネモフィラ」のシーズンが終わってしまう。  

GWの間もさんざんワイドショーやニュースのトピックスでやってたから

みんな知ってると思うけど、茨城県日立市にある 「ひたち海浜公園のネモフィラ」は超有名でしょウィンク

ほんとに 今週中に行かねばまた来年まで見られなくなっちゃう。








と、いうわけでいいことを思いついた電球

前の日に仕事が終わったらそのまま 行けるところまで行ってしまい、ビジネスホテルにでも泊まり翌日朝から活動する!という作戦ニコニコ

会社からつくば市あたりのホテルを検索し予約した。

仕事は遅番だったので 22:00すぎに横浜を出てつくばに着いたのは24:00すぎだった。



つくば市は何回か来たことがある。 つくばマラソンでも来た。



周りに山や丘がないので 地平線まで平らな街、まさに関東平野~ってかんじ。有一の山、筑波山がどこからでも見られる。

そんな平らな土地の有一の山だから つくば山から眺める関東平野の夜景はそりゃみごと。



つくばの街って

区画割りがしっかりしていて道路がまっすぐ伸びている。

街が新しく、近代的というよりも未来チック

学校や企業の研究機関 エキスポとか斬新なデザインの建物が並び 未来社会を描いた映画に出てくる町みたい。

ホテルにあった、タウン誌につくばのパン屋さんの特集があった。

つくば市って、パン文化が盛んな街で全国で名立たる有名店もある。街でパンコンテストなるものもあるらしい。




行ってみたい店だらけで困る



これは・・・ ひたち海浜公園の前に寄ってみるべきチェックポイント!注目

急遽、ひたち海浜公園ツーリングは つくばパン屋さん探索ツーリングに作戦変更!



ところで、泊まったホテルは「ホテル ルートつくば」だった・・・わーん

私は 「ルートインホテル」が好きで、 (朝ご飯がおいしいし、チェーン店だからどこにでもあって設備やサービスが安定しているから)

ネットで予約した時は 「ルートイン」に予約したつもりだったけど・・・・



着いたら、ルートインとは 全然別のホテルだった・・ガーン

確かに値段がルートインより安かった。いや、しかし 昔からあるホテルらしいので 「ルートイン」に名前をわざと似せてというよりは
ルートインより先にここにあったのかもしれない。



チェックアウトして お目当てのパン屋さんへ

ホテルからバイクで5分くらいのところにある

クローンヌさん
 


超有名店で 土日ともなれば 県内外からのお客さんで行列ができるほどらしい。

今日は行列はなかったが、店はひっきりなしにお客さんが入ってきていた


店内に大きな 石釜があって、ほんとにそこから次々焼きたてのパンがでてくる。




惣菜パンもいろんな種類があって どれもスゴイおいしそう!



それぞれ バター や小麦粉 素材にこだわりがみられます



一番 おすすめがこの 「究極のソーセージフランス」

長さ50~60CMあるロングパンあはは



これ、ダンナさんのお土産に買って後から食べたけど すごくおいしかった!
 
究極の名前はダテじゃない、

ソーセージにこだわっていて 天然羊腸を使っていて、パンも固すぎず

両者のバランスが絶妙。



「ご満足いただけなかったら返金します」って、すごいでしょ

コーヒーが無料でいただけます。


外にテラスの席があって、そこで焼きたてパンとコーヒーがいただけるのです。



ひよこひよこスズメたちも 慣れたもので 人間が来るとパンのおこぼれがもらえると知っていて

どんどん寄ってきます。



焼きたての極みクリームパンと ブルーベリーチーズパンをテラスでいただきましたにっこり


クリームパンは 中のクリームが濃厚でポッタリとしちゃて、 もうクリームパンというよりは もはや クリームそのものに周りがかろうじてパンて感じ!

クローンヌさん、すばらしいハート

パンの味も 種類も 値段も サービスやホスピタリティもこだわりや石釜も 何もかもスンバラヒーっあはは

こんなパン屋さんが近所にあるつくば市民 羨ましすぎるっ!。


次のパン屋さんへ走りながら、

美味しいパン屋さんがある町は それだけで豊かな街ってきがするなぁ、と感慨にふける

次に寄らせてもらったのは

「トレイルベーカリー&ベイクショップ」



私はもともと ハード系パン というジャンルが好きで、バケットやバタール カンパーニュとかドイツパンが好き。

ここはそのハード系パンの専門店らしい。

さっきのホテルのタウン誌に掲載されていたのだけど、

このお店が まさに隠れ家的な立地でなかなか見つけられなかった



ほんとに目の前がこの景観。田畑の中にポツンとその店はあった。

しかも 一見お店とはわからない店構え。誰かのお家みたいな。IN看板もほとんど見逃しそうな小ささ。



入り口もお家の玄関みたい。


実はこのお店は店内撮影がNGで、

ほんとにパンはもうビジュアル的には垂涎ものパンだらけだけど、、お見せできないのが残念。

この写真は お家に帰ってから撮ったのだけど、「くるみクランベリーチェリー」のバトン とパンド・ムール(石挽の小麦粉 ライ麦の3日間熟成パン) オニオンチーズのベーグル


これも どれもこれもおいしかった!



外はパリパリ 中はしっとりもちもちして小麦の味がこくて 噛めばかむほど味がでる~。



もう 1軒行きたいパン屋さんがあったけど

もうお腹もいっぱいだし、時間もおしてきたので 「つくばパン屋さんめぐり」はnext time!



と、そこに   

「つくば宇宙センター」ロケット

いやー、実は 星とか銀河とか宇宙とかが大好きなんだよ~、むしろパンやお花よりも好きなんだよなぁ~にんまり

  
って、わけで

つくば宇宙センター


JAXA 


H-2ロケットの実機が展示してありますロケット




スペースドーム、

中に 日本が開発、また活躍している人工衛星の模型が展示・解説している。



 

撮影可 入場無料


さすがJAXA!フフフ バイク置き場のスタンドゾーンだけ アスファルトに硬化セメントが施してあります


中の展示状、中央に国際宇宙ステーションの 「きぼう」の実物大モデル。






日本の歴代 打ち上げロケット


「きぼう」の船内模型


この手の展示やプラネタリウムが好きで、近場では 相模原のJAXAや お台場の日本科学未来館も行く
つくばの展示は 相模原やお台場のと似てるのもあるけど 規模が大きくて何もかも かっこよかった!





やっと ひたち海浜公園

そんなこんなで、結局 つくば市を出たのはもう昼もうんと過ぎた頃となってしまった。 常磐道を使って移動したけど、 ひたち海浜公園に着いたのは 14:30になっちゃったおよよ。 



GWには長蛇の列だったらしい、 西駐車場 ICまでずっと 渋滞していたんだって、

さすがに GW明けの午後の遅い時間なので、今日はすんなり入れた。

バイクは260円 車は510円
それでも巨大な駐車場はたくさんの車でいっぱい。





バイクは 一番奥に駐輪スペースがあって 入り口に近いところで停めることができるた 



券売機で入場券を購入 大人は450円。小学生は無料。



やっと待望のネモフィラの入り口にたどり着いよ~ニコニコ



ひたち海浜公園というと、ネモフィラとか秋はコキアとかが有名だけど

じつはそれ以外も充実した広大な公園でした




森林公園もあるし






水場では アオサギが羽を乾かしていたり

海沿いに砂丘のゾーンとかもあるし、ほんとは1日かけてゆっくり回りたい 広大な公園だった。





そして いよいよ 念願の ネモフィラの丘へ



おーっ!




ネモフィラ~





なるほど、 もし 天国ってとこがあるとしたら、こんな感じにちがいない。
花畑にいる人たちはみんなが幸せそう
450万本の花が4,5ヘクタールに咲いてます。

って、ヘクタールってよくわからない。アメリカの農場とか広い土地を表現してるのはわかるけど。
調べてみたら1ヘクタールは100m×100mだって、






ワンコも 見惚れる 一面のネモフィラ




ほんとは このまま 北関東自動車道でで栃木県足利の 「足利フラワーパーク」へ 移動して 藤の花も見るぞ!という野望があったのだけど、早々にあきらめた。

結局 17:00の閉園時間までひたち海浜公園にいた。

この時間では、足利は無理だねぇ

ま、これも 次回の課題で持ち越しかにやり

ここ ひたち海浜公園で売っていた 「焼きサバ寿司弁当」ってのがあって 帰りに買って帰ろーと思っていたが

帰るころには 売り切れていた。


なーんだ、て思いながら帰途に着き 勝田駅経由で 水戸へ向かう途中に

その「焼きサバ寿司」の製造工場 直売所を発見した!ドキッ

 

その 「焼きサバ寿司」は ここ株式会社マエハマで売っていた。

茨城県のお土産大賞の金賞を受賞したんだって



商品名は「またべぇ」







入り口から入ると 無人の階段ホールにポツンと 試食品のドームとレジスターと呼び鈴

「ご用の方は鳴らしてください」

って、茨城県民 、どこまで無防備なんだにっこり





呼び鈴を鳴らすと,事務員風のオネーサンが二階からおりてきて、「またべぇ」を売ってくれた。

海浜公園では 焼きサバ寿司だけだったけど、工場直販では 焼きサバ寿司の照り焼きバージョンもあって

これもおいしかった(^^♪ 



それから 水戸まで走って、次の目当ては このだるま食品



なぜ ここを目指したかと言うと、 ひたち海浜公園へ来ようとツーリングマップをめくると

このページに いつ貼ったのかわkらないけど「茨城  大粒 だるま食品 黒豆納豆」という付箋が貼ってあった

おそらく、何かのテレビとかで紹介されていたのを いつか行こうと付箋を貼ったのだろう。

こんな思い付きで貼った付箋はあちらこちらにあるので いつ貼ったのかはわからないけど、

これは過去の私からの「ここへ行け」の指令である。 無視はできない。





で、水戸市の「だるま食品」


です。

お店に入ると 大きくはない ショウケースにいろんな納豆が

ワシャワシャ並んでいたにっこり



ワラの納豆、経木の納豆 大粒納豆 キムチ納豆・・・・・・etc(←エトセトラと読むキャー古ーっテヘッ

ここで 付箋の命令通りに黒豆納豆を買った




6号を下りながら 帰途につく

筑波山が 夕日に映える





筑波山カッコイイな、









22:00前に帰宅した、ぴったり24時間のツーリングだったてことになるにっこり



工場直販で買った 「焼きサバ寿司またべぇ」
指差し下



さっそく、ダンナサンとすみれに振る舞いましょう



つくばで買い集めたおいしいパンたち



だるま食品で買ってきた いろんな納豆






これこれ、 これが黒豆大粒納豆



黒豆大粒納豆は ほんとに粒が大粒で食べ応え抜群。200円

ねばねばは納豆だけど、味は 納豆独特のにおいが少なく食べやすい。

豆の味が濃い!





さくらの「おかえり」





今日もお家に帰ると いつものように さくらが 階段の上からのぞいて

おかえりなさいとニャーと鳴く、さくらは滅多に2階から降りてこない。 いつも私が帰るとこんな風にちょこんと顔だけ出して

「にゃー」と言うにっこり


 











おしまい



































  


Posted by ÅみなみかぜÅ at 14:22Comments(8)ツーリングソロ活

2019年04月08日

焼津へ  大井川と銘酒「磯自慢」


花春~花








20年くらい前には、静岡の焼津が好きで サカナ毎年遊びに行っていた最近、行ってないなぁ~と、

思い立ち 東名を南下




焼津港


一番の目当ては・・・

漁協の食堂サカナ

20年ぶりに行ったら ビックリするほどきれいになっていた!

当時はほんとに漁協関係者しかいない 漁協の二階にある食堂だったのに

いまや こんなに立派な建物で観光名所かっ!?






壁 一面にメニューの写真ニコニコ そそるードキッ




売り上げ番付

定食の部の横綱は「魚河岸定食」¥1000
丼ものの横綱は「海鮮丼」¥1000




どっちも 食べたいにんまり!!





元気なおかあさんたちが厨房をきりもりしてます、
絶えず 元気な掛け声が響いてました


海鮮丼を いただきます。

その日によって お魚な変わるらしいけど
10種類のお刺身がドーン!とノッちゃってますあはは




いいもの目 見つけた!

静岡県の「漁協食堂マップ」




 県内の漁協直営の食堂のガイドマップ!

今年は、この掲載店を制覇する!パンチ







焼津から 大井川へ出た。

「箱根七里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」


やじさん、きたさんの時代は 東海道の難所として有名な大河

実は 大井川を間近で見るのが初めてだ。

東名や 国道一号で越すことはあったけど、川沿いを走るの初めて。


ビックリさすがにデカイ! この川 デカイ!

大きい川が好きで、日本中でいろんな川を見てきたが、

これは屈指の 堂々たる川であるフフフ 



大井川には ギネスに登録されている 世界一長い木造の橋があると・・・
TM(ツーリングマップ)に書いてあり、早速 見に行く。





「蓬莱橋」という。名所らしく道路案内もあり 迷わず着けた。

時代劇の撮影にもよく使われるんだって、今は なんだか真ん中で壊れてしまったらしく 途中までしか渡れない。

急いで修理してます、って








蓬莱橋から見ると、小高い丘が川岸向こうに広がっていた。
あの辺りまで上がれば 大井川が見下ろせそうだと当たりを付けて上がってみた



茶のしまだ 「島田市」だ 


思った通りニコニコ、茶畑越しに 大いなる大井川の景色びっくり








この辺り 一帯は 永遠に茶畑が広がっていた





どこをどう走っても 茶畑ばかり!



えー島田市民よ! コメや野菜は作らなくていいのかっ”!?
お茶では 腹は満たされないぞ!?


っていうくらい、お茶畑ばかり・・・・お茶

果てしなく 広がる茶畑に 防霜ファンの数もハンパない



地平線まで 茶畑と防滴ファンが広がる。

島田市から 大井川上流を目指す。

鉄道素人のアタシでも知ってる 大井川鉄道はSLが走ることで有名。
「蒸気機関車 たまたま走ってたらいいなぁ、

と、思いながら国道473号を 上がってみた




そんな 運良く SLが走ってるわけもなくガーン

夕方も近づき 途中でUターンしてR473を大井川沿いに下る。

地図もナビも見なくても そのうち R1か東名と交差するだろう



と、フラフラ走っていたら

大井川鉄道の始発駅「新金谷駅」の裏側 に出たらしい。



SL広場 という 児童公園。

大井川鉄道の いろんな車両があった。












後で会社の「鉄男」にこの写真を見せて、 これは○○のお古の車両で これはどこどこのナニナニ、

この駅員が持っている エンブレムは 旧国鉄のブルートレインの特急さくら で、大井川鉄道はこの花さくらの季節だけ

このヘッドマークを付けて走ることがあるんだって。




って、突然 「ポッー」と音がしたびっくり

大井川鉄道 普通車の向こうから 蒸気機関車が走ってきた。

ほんとに蒸気で走る!

その向こうには石炭の山積みも


私はそんなに 鉄道ファンではないけど、

その「ポーッ!」っていう汽笛には やはり ジーンと感じるもの、

どうやら、走行時間ではないけど 車庫入れかなにかののため100mほど走ったみたい

ラッキーハート 


 

その後、裏側じゃなくて 新金谷駅」の表側に回り様子を見に来た。

蒸気機関車は 平日なら一日一回走っているらしい。

前出の鉄男に聞いたのだが、さっきの蒸気機関車を 真っ青にペイントして トーマスの顔をつけたり
999のエンブレムを付けて走るんだって






大井川を渡る 鉄橋。「大井川橋」 すごく立派。





焼津方面を目指して戻る。



ふと 見ると蓮華畑が そこここに、





ねぇ・・・知ってる?(マメシバ風に)

蓮華って、 お米を作る 土のために人間がわざわざ種を撒いて咲かせるんだよ。

蓮華って 土に栄養を呼ぶ花なんだって 






焼津に着いて ICを目指すのに 何故か焼津駅前に迷い込んだZZZ…


そしてそこで発見したびっくり
いや、発見というより、奇跡の出会いだ!


磯自慢の看板! (このブログの五十路マンとは全く関係はございません、悪しからず)


いや~、この磯自慢の話をすると長くなるのですが・・

簡単に説明すると、
とにかく アタシが二十年以上前から 恋焦がれていた日本酒なんだよ~ドキッ
 





前号で 話した 「和琴」のキャンプ仲間で 一番!最高の日本酒とされている

かれこれ 二十年前に飲んだ時は 「え?静岡の酒?」(当時は 越の寒梅とか 上善水如とかがトレンドだった


和琴で常連のキャンパーの一人が「すごい酒が手に入ったぞ」とみんなにふるまってくれた

それが磯自慢

みんなが絶賛する おいしい日本酒、


美味しかった記憶しかなく

北海道から戻り、すぐに静岡に買いに走った。

しかし、静岡ならどこでも売ってるわけでもないらしく、立ち寄った酒屋にはどこにもなかった





それから、静岡に帰省する友達に頼んだりしたけど、結局見つけられず・・・・、






当時はネットもないので どこで買えるかわからないまま 月日が過ぎた




3年前のノリチャン(和琴メンバーの重鎮)の年賀状は磯自慢の酒瓶4本という シンプルなものだったけど、

私たちの中で 「磯自慢」のステイタスが それでわかるでしょ?にっこり


↓ 「磯自慢」自慢の年賀状



その存在も忘れていた このタイミングで 劇的な再会!あはは

小躍りして店に入った♪

磯自慢には本醸造とか吟醸とか大吟醸とか 実は色々な種類があった。
同じ磯自慢でも原料のお米や工程が全然ちがうんだって、
店主に聞けば 醸造元の酒蔵はこの近くらしいけど、それでも希望の数は卸してもらえないらしい。



もっとも 定番の一升瓶を購入。


もー、そうしたらへへん 一刻も早くお家に帰って飲みたい!!



急いで帰りたいけど、とっぷり日も暮れてすっかり暗く寒くなった

そーんなだよ。桜の季節のツーリングは夜 絶対に寒くなる!

もちろん 見越して、インナーダウンも着てきたけど、30分も走ると どんどん気温が下がり寒さが肌に染みてきたガーン

昼間はなー、暑いくらいだったんだけどナー

ヤバイ・・このまままでは、絶対凍える・・・

急遽、清水の「MARKS」と言う 巨大なショッピングモールへ 飛び込む。




目指すはユニクロ。

店内はもう春の装いだが 、はじっこに冬物のコーナーを見つけて ヒートッテック とメリノウールを購入!





冬ものバーゲンを終わった、最終売り尽くし価格らしく 
なんと、メリノウールのセーターが980円!びっくりこれまたラッキー!ハート 
100%ウール!

最後の1枚をゲット!やった、これで凍えず帰れるぞにっこり 



そして 清水ICから東名に乗り帰途に着く。
あぁ、でも思い残すのは静岡に来たのに、桜エビを食べていない・・・えーん

 由比のPAの桜エビ丼はもう閉店していた





なんとしてでも 桜エビのかき揚げ丼が食べたくなり

富士川SAへ





 富士川SAフードコートオーダーストップ5分前に滑り込み



無事 桜エビのかき揚げ丼! 

おまけに シラス丼!



980円


SAの 食事がまずくて高い、という アタシの先入観を覆す 美味しさだった!
今まで 疑ってゴメンねチュッ




さて、お家に帰ってにんまり

お楽しみの磯自慢ハート



ヤベーっドキッ

やっぱ 磯自慢は うまかった!
さらりとした、クセのない飲み口。 甘すぎず辛すぎず、日本酒独特の臭さがなくて 
酸味のない白ワインのような 何もかもがちょうどいい!

うーん、これは私のボキャブラリーでは表現できないので、みなさん機会があったら飲んでみて。
現代なら ネットでも買えるみたいニコニコ



  


Posted by ÅみなみかぜÅ at 14:34Comments(6)ツーリングソロ活

2019年03月08日

沖縄の おにポー

HEY!ニコニコ
みんな元気? 

あまりに更新がなくて 「みなみかぜ、いよいよ引退か・・?」のちまたの噂を覆すこのタイミングでの更新でっすテヘッ

さぼって ゴメンネーへへん

もうすぐ  春やね~花
本格的に春になる前に 冬の間の忘備録


1月に沖縄に行った。



 

最近沖縄ご当地名物

ポークおにぎり、知ってる?

いわゆる、 おにぎらずで中身がスパムと玉子焼き。

名前が どうも統一されていないのか
店によって 呼び方がちがっていた。




ポークたまごおにぎりとか

ポーたま とか

おにポー とか呼ばれていた


  

道の駅でも、高速のSAでも定番化している






  

那覇空港の専門店は 行きも帰りも行列だった

 

どこでも その場で注文を受けてから作るといのが セオリーらしい。





 

作っている間 少し待つのだけど 出来立てはほんのり暖かくて、そこが美味しいのだにっこり

普通のおにぎりだと 冷たいご飯でも何か塩気のあるものでちょうどいい、ポークおにぎりはこのほんのり暖かいごはんとスパムの組み合わせが 絶妙においしいのびっくり




値段は250~400円くらいはてな

スパム 玉子焼きにプラスして 肉みそ・高菜・明太子・魚フライ・エビフライなどいろんなバリエーションが
あるハート

 


沖縄3日間で4か所 のポークおにぎり屋さんに行ったけど

この お店が一番おいしかった。 (いや、ほんとは全部美味しかったのだけどね・・にっこり、)

首里城の近くにある「ななむすび」さん


 



 

外で看板を見ていたら、反対車線で客待ちのタクシーの運ちゃんが「そこ、絶対おいしいよ!入ったほうがいいよ!」と叫んで
教えてくれた


ここでは タコス味を食べた

おいしかったーにんまり


沖縄には 何度も行ってるのだけど、冬に来たのは初めて「ちゅら海水族館」も初めて来た


イルカのショーは 無料で見られる。
みんな すごい上手にジャンプ!



すごく大きいジンベイザメもいた。





1月は恒例の 藤沢マラソン

今年も晴天に恵まれた晴れ


 
練習不足の割には 去年レベルで走れたぞ

藤沢マラソンは ゴールすると ボランティアの学生さんがハイタッチで迎えてくれるのがうれしぃのだニコニコ




青梅マラソンも 恒例行事です。
こっちも、晴天。

今年は天気には恵まれてるけど、
抽選運は全然なくて、東京マラソン・名古屋ウイメンズ・横浜マラソン ことごとく落選だったえーん

やはり 42Kmのフルマラソンは私だってツライのだ、
走っているうちは 「あぁ、もうだめだ、来年は絶対エントリーしない」と思いながら走るのだが、

抽選エントリーの時期になると ついつい ポチっとエントリーボタンを押して
当選すれば喜び、落選すると ガッカリする。 




青梅マラソンも 去年レベルで走れたにっこり
この大会は 市民マラソンの草分け的大会で もう53回目の大会。

奥多摩の山へ向かっての往復なので 勾配はきついが、町をあげての応援がほんとにうれしい大会。

しかもスタート時間が11:00とゆっくりなので 大好きな大会。

スタートが 青梅線の河辺駅なので 「満州」があるし・・・・ドキッ



奥多摩に山登りにも行った。

前は山登りも一人でズンズン行っていたけど、数年前に日の暮れかかった山で足をくじいてしまい
やっぱ 一人の山登りは危険なんだな、と悟り ダンナさんに付き合ってもらうようにしている



奥多摩 日の出山 山頂。

標高は低いけど 景色は抜群。







下山の後は 「餃子の満州」です。

青梅線の河辺駅にある 満州は埼玉県を中心に展開するチェーン店です。



「餃子の王将」と様子もメニューも値段も似ているのだが、

断然!王将よりおいしいのだ!

餃子も!チャーハンも!! レバニラも!満州がうまい!のだ あはは



関東近辺のみなさん、埼玉県界隈にお立ち寄りの際は

是非 「満州」を検索してみてね~




今年の誕生日に買ってもらったのは

ナイキのランニングシューズで「ズームフライ フライニット」

今年の箱根駅伝の選手の8割が使用したし大迫選手が日本記録出した時も履いていたモデルの市販品。

 超反発素材の厚底モデル、記録破り請負シューズなのだ!

 

これで 記録が伸びるかな?

さぁ、暖かくなってきたし今年も元気に走ろう!


そうそう、今年.すごく楽しみにしているのが 「和琴の30周年記念ミーティング」が9月にあるんだ

かつて 北海道の屈斜路湖の和琴半島に毎年のように集まっていた当時のキャンプ仲間との現地で同窓会的なミーティングがあるのだ

内地では毎年 静岡県あたりで集まっていたらしいのだが、私はこちらにはほとんど参加したことがなくて、今年の30周年ミーティングに何人くらい集まるのかも全然わからない、5人くらいは確定だけど もしかしたら50人くらい集まるかも?今からチョー楽しみ!
会社に長期休みを画策中(^o^)
  


Posted by ÅみなみかぜÅ at 17:15Comments(2)山登りマラソンバイクじゃない旅行

2018年12月03日

ふもとっぱら 3年ぶりぐらいかなぁ~?

<







3年ぶり、4回目のふもとっぱらに行ってきた。

いやぁ~ 来ましたね!

ドームテントキャンプのベストシーズン!!ドキッ


連日 見事な秋晴れもみじ晴れ

ヒンヤリして澄んだ空気、きれいな雲 紅葉の山。こんな日にキャンプに行かないなら 

キャンパーやめちまえっ!て言うくらいのステキな空!













年賀状に良さそうな構図を探して

 やはりインスタ映えNO1の ふもとっぱらか

と、朝霧高原へと向かう。


ふもとっぱらは ほんと3年ぶり。この間 2~3回きたけど、フェスや予想外の激混みとか 荒天とかフラ続けてやっと来れた。

  
ふもとっぱらの手前には セブンとファミマのふたつのコンビニがある、


家を出たのが 例によって 昼過ぎだったから お腹がすいてセブンでワインとセブンチキンを購入。




 

けっこう充実の品ぞろえです。



ここセブンで 計画的に酒と小腹アイテムを仕込んでバイクに戻ると、

駐車スペースにいた ワゴン車のおじさんが嬉しそうに駆け寄ってきた。

「すごーい!すごーい!、おひとりですか?」

「はいニコッ。」

「すごーい!すごーい。
どこから~?ー」

ニコニコ近くです。神奈川県の大和市ってところ・・

「近くないじゃないですか、 ボクは葉山からです。
キャンプですか?」」

「はい、そこのふもとっぱらへドームテントにっこり

「同んなじ、 僕たちも今から ふもとっぱらです、よかったら来てください、あの車です。」

って、
すごく人懐こい たぶん同年代の男子から 声をかけてもらったニコッ


この後、ふもとっぱらの受付で また会っった。

彼らはキャビンに泊まるらしい。
そこでも
 「すごーい、すごーい、羨ましいなぁ、慣れていそうですね」
「はい、こんなことばかりもう30年もやってます、てへっテヘッ
「いいな、うらやましいっ!僕もそーゆのやりたいなぁ、でも家族を置いてはいけないしな」
って。
私からしたら 葉山に住んで ウィークデイに 家族とカッコいいキャンピングカー風の車だって 充分 うらやましいですよ~


おなかペコペコで

設営直後 すぐのすぐでワインとから揚げ











隊長! おつまみの波状攻撃 第二弾<投入します/

 舞茸のバター炒め
準備完了しました! 






今日は これくらいの 混み具合(あるいは空き具合)





たしか、5年くらい前に来た時にはテントは3~5張りくらいで
 3年に同じくらいの時期にきたとき テントは15もなかった




今年は30張りくらいか?


二週間前に来たトモちゃん情報では週末は激混みだったらしい





どんより 曇った空だけど

富士山の山頂には日が当たって 雪に反射してピカピカ光っていた


一方その頃・・・
舞茸 バター炒めは

   






こんな季節はあっと言う間に 暗くなる



闇鍋状態で 

じゃ、おでん !いってみよー



なんて、一人キャンパーは どんどん飲んで・・・・

気づいたら 夜の帳は・・・・すっかり落ちて

真っ暗。。

。。


ポツポツと 草原に浮かぶ みんなの ランタンの灯り





気温は0度の予報だったけど。









マイナス3度まで下がった。

モンベル スパイラルダウンハガー#0番、

凍える夜ではなかった





夜明け前、フライも凍ってる






下草も凍っちゃうもの





ほら、夜が明けるよ













何億回も繰り返してきたであろう夜明け

でも、いつでも 今日の夜明けがいつも一番 



シートも凍っちゃった、何か被せておいてあげればよかった





おはよう 山






どうやら、昨晩 赤と白 2本とも飲んでしまったらしい・・・・ガーン









二度寝を決めててから 起きたら・・
起きたの9:00すぎ・・だった





朝ご飯に ブロッコリーを茹でた


あと 
昨夜 食べきれなかった グッドモーニングおでんチュッ





前に来た時は 場内の下草はもっと長くて、明け方歩こうものなら
朝露で びちょびちょになったけど、今は下草も適度に刈られて、道もたてよこにできていて歩きやすくなっていた。

あと 場内の動物のウンコもほとんどなくなっていた。(たぶん鹿とかテンみたいな野生動物の・・・)








ふもとっぱらの 名物 逆さ富士の池



富士山より 枯れ木がいい感じ





受付け横の イチョウも 青空に光る黄色








みんな 早いのね・・

10:00すぎには ほとんどテントなくなって広々











インスタ用 富士山





実は 今日 富士山にキャンプにきたのは
ひとつ やるべきことがあった

30年前に北海道のキャンプツーリングで知り合いになり、

以来年賀状やバレンタインのやり取りを続けている北海道の知り合いの方がいる。

彼はもう 80も越える御年だが たまに息子さんとツーリングにも行くそうだ、

そんな彼の身近な方がなくなり「燃やしてくれ」と何枚かの写真を預かったのだ。

なんとなく、自分ちの庭とかよりも 霊峰 富士山の近くで燃やすのがいいのではないかなと・・・



ふもとっぱらは直火禁止です、

アマゾンでぽちった 10cmのミニ卓上 コンロ





写真って、 ドラマではすぐ燃えるのに 実際はなかなか燃えない、と知った。

風が吹き消したり、印画紙に燃え移らなかったり…

10分ほど、点けたり、風の向きを変えたりしてやっと火がつく。しばし合掌。

でも一度 燃え上がると パッっと燃えちゃう








ふもとっぱらの施設

受付け





炊事場





場内には 小さな炊事場が






トレーラーのトイレ


簡易トイレも 4~5箇所



実は、前に来た時に、もっとトイレは簡素だった。
この際 がまんしてしまおう、というレベル。

それで 我慢の結果、翌日 膀胱炎になって 涙が出るほどの痛い目にあった。





ジャーん!

キラキラ新しくトイレができていたニコニコキラキラ


受付で「女性の方なら ここがいいですよ
と、教えてくれてた


中は 寒くないし、ウオシュレット完備・ペーパーはエンボス・ステンドグラス風の窓






ありがとう!ふもっとぱら!

これで もうトイレをガマンして 膀胱炎になることもない!にんまり








チェックアウト 制限時間のPM2:00ぎり

ポツンサイトになった。

そろそろ 今晩のチェックインのキャンパーさんが 入ってきた













帰りは例によって山崎精肉店 に寄った

ここで ダンナさんの好きなハムカツを買ってお土産にすれば、うちは円満ですニコニコ








帰りに 小山の道の駅で

こんにゃくイモが売っていた。へーこんにゃくイモ初めて見た。


同じ 小山の道の駅

キンタロー (モノマネ芸人じゃないほうの)が富士の夕焼をご覧ください。と




ここ 銘水が汲み放題です





キンタロー自慢の 小山からの富士山

雲が 光ってキレイ・・・・キラキラキラキラ



じゃ、またねーニコッ




















  


Posted by ÅみなみかぜÅ at 01:01Comments(6)キャンプツーリングキャンプ場ソロ活

2018年11月18日

台湾


飛行機突然だが、台湾へ行ってきた

2連休で、飛行機が予約できたのと ポケモンのイベントがあったので一泊3日の弾丸ツアーニコニコ
朝5:00の飛行機で3時間 40時間の滞在で翌日の23:00の飛行機で戻り 明け方日本に帰ってきたのだ。


毎年、ダンナさんの誕生日前後に沖縄の離島に行くのが慣習だったけど 今年は宮古島も久米島も予約を取り損ねたので 急遽、台湾になった。




台北の空港
思っていたより 近代的



台北市内

日本の地方都市と同じくらいの町並み。車は右側通行、







台北の空港から 新幹線で台南へ。

台南の駅前。
犬が生き倒れているように見えますが、ぬくぬくと昼寝中です。柴犬睡眠

あちらこちらに 野良犬か 飼い犬が放されているのか、とにかくフリーダムな犬があちこちにいた。

昭和の日本みたい。犬たちは痩せこけてはいない





台湾といえば屋台



焼き栗とか



小籠包



イカの丸揚げ



ニラを一束 肉で巻いて焼いたもの。買ったけど 食べきれなかった・・・






タピオカも大鍋です






メインストリートは整備されているけど、

一本路地に入ると 
アジアな感じ




台湾は150のccスクーター天国

とにかく 街中にスクーターがあふれている。

走ってるのも車よりも多いんじゃないかってくらいで、どこの道にもびっちり駐車していた

自転車や原チャリ、大型バイクはほとんどいなかった。



とにかくたくさんのスクーター。しかもみんな80km/h以上でぶっ飛ばしていた。














タピオカは40時間の滞在で5回飲んだ。どこでも50~60台湾$(180円~230円)


それぞれの店でタピオカの味や弾力、大きさがちがって

カフェオレだったり、ミルクだったり。

露店はもちろん街中に専用スタンドがあった




台湾には セブンイレブンがたくさんあって

セブンカフェの定番もタピオカミルクだった



セブンカフェメニュー

①コーヒー35台湾$  福岡八女茶や 森永牛乳もメニューにあった
でも、やっぱ一番人気はタピオカ








かわいい ホルダーのところもあった









東門のこのスタンドは 味が気に入って2回行った。




東門の地下鉄を出たところ、

ほんと 日本とかわらない、でも若者とかみんなすごいオシャレでむしろ日本よりもファッションはすすんでいる感じ
 



駅前に アークテリクスの直営店があった





洒落た店内








価格は


Tシャツが1680台湾$(6000円くらい)






東門の 有名食堂 永康牛肉麺店へ







ワンタン




これが食べたかった。

なんて言うと言うと「粉蒸排骨」

名前だけ見たら 絶対注文しないけど、

サツマイモとモチモチのもち米豚のスペアリブをピリカラに味付けして専用の竹でできたセイロで蒸したもの




これは 看板メニューで トロトロの牛肉の塊の牛肉麺









あと 台湾の一番有名な観光地 九分に行った。
「千と千尋の神隠し」の舞台見本になった 廃坑の町


鉱山の廃坑の町だが、このノスタルジックな町並みが有名になって いまや観光客だらけだと・・・・

仲見世が永遠と続く猥雑で喧噪な感じ


興味深い店はいろいろあるけど、 



イメージしていた ノスタルジックな町ではなかった・・・



















台湾の地下鉄はMRTという

かっこいい。 



地下鉄の車内、床に水辺の写真がプリントされている、車内中央の手すりも機能的

台湾の新幹線も国鉄も乗った。

新幹線は日本のN700系?が使われているらしい



新幹線 車内に「愛ちゃん」の広告、やっぱり 台湾でも人気なんだ

ダンナさんが台湾の人だしね


駅構内も 近代的です


知らない国で鉄道に乗るのは楽しい。






台湾で最高に美味しかったのは やっぱり「鼎泰豊」(ディンタイホウ)


ガイドブックでも ネットでも 会社の上司もみんなが口を揃えてイチオシのも店だった



台北市内に何軒が支店があるし日本や香港にも支店があるらしい

店は混んでいるが お客さんをストレスなく待たせない工夫があるし

接客もみんな素晴らしくいい。日本語も中国語(地元の台湾語とは違うらしい)も英語もみんなしゃべれる



エビチャーハンはエビがタップリで 調味料が最小限らしく 素材の味を完璧に際立たせていた



ジャージャー麺



一番人気の 小籠包。

もちもちで この皮の薄さが中の餡の肉汁と絶妙なバランス!
箸でつまむと 中の汁がタプタプします






ビールと7品で7000円くらいなので 安いわけではないが、

この美味しさなら 充分です。



最後にまた タピオカ









新幹線の駅からの夜景


台湾 

良いところだった。
今回は弾丸になってしまったので 次はゆっくり回りたい。

ちなみに 台湾でレンタルバイクは 一日500台湾$(1800円)ぐらいらしいが、 九分では一日50台湾$(180円)なんてところもあった。
台北市内では みんな運転が荒いし 慣れない右側通行だけ 高雄や台南ならだいぶゆったりした交通事情だったので それもいいかも
。免許も国際免許じゃなくてもいいらしい。





おしまい




 





  


Posted by ÅみなみかぜÅ at 00:33Comments(2)バイクじゃない旅行

2018年11月03日

中津川 田代運動公園野営場



実るほど頭を垂れる稲穂かな


人の生き方も こうありたいものですシーッ




秋だねぇもみじ01




先週、青根にキャンプに行こうとしたら途中で通行止めになっていた

道志道(R413)といえば 山中湖へ向かう大動脈なのに・・・

青根の手前あたりで 9月の土砂崩れで年内通行止めらしい。

その日は仕方ないので国道20号で迂回して 相模湖のクイーンエリザベス石庭(古っ!)から秋川街道に入ろうとしたけど、

後ろのヤンキー車(これまた古っ!)に煽られたりして すっかり気が萎えてしまい やめてしまった。


とはいえ、すっかり寒くなり秋晴れの続く今日 この頃、 おでんとかモツ煮込みとかシチューとか…、

とにかくグツグツ煮込むキャンプがしたくて、チョー近場キャンプ場の

中津川 田代公園キャンプ場へ行ってきた。



中津川は あの有名な長野県の中津川じゃなくて、神奈川県相模川の支流の中津川

↑こんな感じのトコ

R412沿いにある河原のキャンプ場






正確には、ちゃんとした炊事場がないので「野営場」というらしい

町営で、無料です。直火も可。石の囲炉裏があちこちにあります。

無料だから 当たり前だけど、ゴミと火の後始末はキッチリ自己責任で!人差し指


R412を走ると 夏のトップシーズンなどはBBQやタープ テント 川遊びファミリーでぎっしりです。

いつも 「ここ混んでるなー」と思いつつ通り過ぎるだけでしたが、今回初めて行ってみた。

今回は久々に モンベル ムーンライトⅠ 

かれこれ30年愛用のテント。 未だに使用に不都合はない タフさドキッ。この信頼がモンベルブランドハート


とにかく 名前の通り 「月明りだけでも設営できる」がウリ、

実際に ペグダウンをしなければ5分くらいで設営できます。


ここ、すごく硬くて ペグは石で固定



 

よし、早速 煮込むぞ!

メニューはビーフシチューだにんまり


材料
ジャガイモ、牛肉、タマネギ、マッシュルーム。(人参はあまり好きではないので入れないフフフ






まず、 肉に塩コショウして ニンニクと炒めます。

あ、↓これ ホムセンで見つけた 一人用すき焼き鍋。

取っ手が出っ張らないし深さもちょっとあり、キャンプ用鍋の一回り大きいので鍋がスッポリはまり収納もいい。

けっこう便利で、自分的には 「キャンプ用品売り場以外で見つけたキャンプにちょうど良いものNO1」ですニコニコ





タマネギ投入

炒めて、炒めて




水を入れて、煮込む






はい、 奥さ~ん。 アクすくってねー



ある程度煮込んだら、この保温ポーチ。 (これはお弁当用保冷袋なんだけどね)

これに入れて放っておくと ゆっくりじっくり火が通ります。






その間、おつまみに今日はアボカド。





ハーフカットにして 皮をそのまま入れ物にして ・・・

醤油をたらして・・・


はい、オオトロの味~にっこり





しかし、天気はどんより曇ってきた・・・・くもり



近くの運動公園を散歩しながら 1時間保温ポーチ さらにポーチをシュラフで包み保温調理。




さーて・・

いい具合に出来上がりました。


ビーフシチューにっこり







今日のフルコースニコニコ



シチューとワインと アボカドとチーズベーグルドキッ




あーあ。

とうとう 雨が・・・






ここは 正式名称は

愛川田代運動公園

この日は平日で オッサンの一人キャンパーとかが何人かいたけど、

土日はファミリーキャンパーが多いです。













前述の通り 炊事場はありません。

運動公園の水飲み場にひとつの蛇口があるくらい


洗い物もできないので 

キッチンペーパーとか持っていくといいよ、あと水も事前に準備が必要だ




トイレはキレイだった







ウオシュレット完備の水洗。

トイレットペーパーも備わっている




入り口の町に 作り酒屋がありました





ひやおろしや原酒もありました







おしまい





















  


Posted by ÅみなみかぜÅ at 00:09Comments(8)キャンプソロ活